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空をみながら

 地球規模、宇宙規模で考える。死角のない視野の獲得。憲法9条を守ろう。平和のための最高の武器だと思う。

問題解決のために、大胆な全体政策が必要

2008年12月17日 10時57分09秒 | 思考試行
さすがに国の反応が出てきた。みのもんたの「アサズバ」にハローワークを統括しているという官僚が登場した。若い、官僚である。京大卒という。

しかし、少し話を聞いていると、がっかりする。やはり、縄張り根性でガンジガラメになっている。発想が霞ヶ関のものであり、そこから、一歩も出られない。

みんな、徹夜で、仕事をしているという。頑張ってはいるのだが、それは、この際主要なことではない。センターがないことが重要である。彼らは、センターではない。

今朝も電車できたという。カバンを席の側において、まるで、とても高級官僚には見えない。これで、全体の作戦を統括しろといわれても、無理である。それができる体制、能力は明らかにない。大胆な発言がない。枠にはめられた中での、仕事をしている。

大事なことは、全体をみて、作戦をたてることである。それには、どうしても、俯瞰できることと、そして、そのプランを立案できることである。それが、できなければ、持ち場持ち場の狭い発想しか持ち得ない。

それでは、問題解決にはならない。若い官僚の話を聞いて、ますますその意を強くした。結局は官邸が、主導権をとって、やらなければできないことだが、マスコミは、彼らを補完して、具体案をだしてやることも必要であるし、広報期間としての役割もはたすべきである。

要素としての、大事なことは、問題の分析と、その対策の根幹には、人を大事にするハートがいる。それがあれば、血の通った対策がでてくるはずである。ハートが具体策に反映されて、有能な人材を活用することにもなる。いまこそ、大胆な有能な人材の力を、集中して、世直しをする絶好の機会である。

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