カラオケのときなど、まったく歌えないのでは、つまらないというわけで、よさそうな歌を覚えようとするのだが、これが、なかなか覚えられない。
挑戦中なのが、水谷豊さんの「カルフォルニア・コレクション」。この歌の、一番、「・・・ふりむいた君の笑顔がゆれるよ」のところ、が何度聞いても、一人になると、メロディーが消え失せるのである。
昔は、覚えようとしなくとも、自然に聞いていて、歌のメロディーは完璧で、歌詞さえみれば、いつでも歌えたものだが、曲そのものが簡単ではなくなっているのかもしれない。
まあ、できないうちは、できるまでやるという目標ができるわけだから、それでいいのだが、それにしても、機能の低下は認めざるをえない。
それにしても、プロというのは、うまいものだ。声に魅力がある。はなやかな感じがある。楽しそうだし、丁寧だ。見習うべき点が多くあって、励まされる。
声をだすことは、けっこう精神的な意味合いもあるようで、人間としても、キチント腹がすわらないと、うまくいかない気がする。人生修行でもあるようだ。なんとか、自分なりに、マスターしたいものだ。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます