今の、通信分野の状況は、複雑でそのすべてを知らない。成り行きで、NTTの路線に、付き合ってきただけで、テレビのコマーシャルで、他社がいろいろやっているが、比較すらしていない。どうやら、NTTサイドが、押されているのではと、感じたりしているが、それでもいいかという態度でいる。
ともかく、ビル陰で、かなり昔に設置された共同聴取施設が、デジタル対応になっていると知って、我が家のテレビも転換して、テレビの画面は、くっきりスッキリとなり、そして、新たに「弁当箱」をつけて、ビデオが、たくさん見られるようになり、チャンネル数が、ドサッと増えた。テレビを巡る環境は、こうして大変革が実行された。
おかげで、古い映画から、見損なった作品、以前にみたけれども、どういう内容であったのかさえ、定かではないものを、見返したりと、結構テレビにつきあうことが増えてしまった。
最近見た中で、印象的であったのは、ブラッド・ピットの「チベットの7年間」である。壊されていくチベット文化、中国の野蛮さ、そして、西欧の状況、・・・青年の、少しばかり偏った性格、それもあってのカップルの行き違い。美しい場面の中で、人間文化の成り行きについて、深い感動を呼び起こしてくれる。
しかし、映画の良さを少しも覚えていないことに愕然とした。今回みて、初めて理解できた気がした。本でもそういうことが多い。何度もみるしかない。そのたび新鮮なので、意味がある。というか、そうしなければ、勿体無い。
丁度、壁塗りのようなもので、一回塗っただけではダメで、何度も塗り重ねることで完成する、そんな感じである。一度見たぐらいでは、記憶には残らず、モノにはなっていないということのようだ。
ともかく、ビル陰で、かなり昔に設置された共同聴取施設が、デジタル対応になっていると知って、我が家のテレビも転換して、テレビの画面は、くっきりスッキリとなり、そして、新たに「弁当箱」をつけて、ビデオが、たくさん見られるようになり、チャンネル数が、ドサッと増えた。テレビを巡る環境は、こうして大変革が実行された。
おかげで、古い映画から、見損なった作品、以前にみたけれども、どういう内容であったのかさえ、定かではないものを、見返したりと、結構テレビにつきあうことが増えてしまった。
最近見た中で、印象的であったのは、ブラッド・ピットの「チベットの7年間」である。壊されていくチベット文化、中国の野蛮さ、そして、西欧の状況、・・・青年の、少しばかり偏った性格、それもあってのカップルの行き違い。美しい場面の中で、人間文化の成り行きについて、深い感動を呼び起こしてくれる。
しかし、映画の良さを少しも覚えていないことに愕然とした。今回みて、初めて理解できた気がした。本でもそういうことが多い。何度もみるしかない。そのたび新鮮なので、意味がある。というか、そうしなければ、勿体無い。
丁度、壁塗りのようなもので、一回塗っただけではダメで、何度も塗り重ねることで完成する、そんな感じである。一度見たぐらいでは、記憶には残らず、モノにはなっていないということのようだ。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます