人間社会は、進歩しているのだろうか。観察していると、物に関しては、明らかに便利となり、質的にも良くなっているのは明らかである。電車の音は静かになり、自動車に至っては、誰の目にも燃費がよくなり機能だって格段の進歩をしている。
他方人類そのものはどうだろうか。モラル、価値観、紛争、事件などなど、格段によくなったとは言えない状況が続いている。
貧富の格差が、ますます拡大し、その是正など始まろうともしていない。さらに、拡大する動きさえある。富者を優遇し、貧者からさらに奪えるものはないかと虎視眈々の政府権力の動き。
ビルゲイツが、心に感じることから、社会貢献しようという。新聞記事の見出しだけみたが、有り余る富を手にして、その使い道に、基準を設けることはいいことである。何を彼が感じるかであるが、弱者をみてもなんとも思わないような神経構造であれば、あまり意味はない。
戦争勢力に、心を動かされないように望むばかりである。テロとの闘いなどと言い始めているとしたら、これは、害悪である。
弱者救済に、サッサと乗り出してほしいものである。我ら、貧者個人も、できることを、やっていこう。戦争勢力に手を貸すようなことのないようにしよう。
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