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空をみながら

 地球規模、宇宙規模で考える。死角のない視野の獲得。憲法9条を守ろう。平和のための最高の武器だと思う。

希望と現実

2010年02月12日 00時45分39秒 | 思考試行
希望は常に実現するとは限らない。従って、無理ということも出てくる。自分の希望を通すことが、他者の希望の実現を阻むこともあるだろう。そのせめぎあいの中で、どのように進路を決めていくのか。

力関係もある。論理、倫理、筋、いろんな都合がある。どう決断するのか。手順や運や、他の要素もあるかもしれない。ともかく、希望は、必ずかなえられるとは限らない。堂々とそれを選択できるのかどうか。その渦中にあっては、希望を断念するのは、大問題のように見える。

だが、結局は、大した問題ではない、とも言えるのではないか。後になって考えると、何故あんなに悩んだのだろうかと思うのではないか。大抵のことがそうなのだろうと思う。

ある程度、年齢を重ねてきた結果、自分の場合、すべては、それほどの重要な問題とは思えなくなってきた。

なんでもあり、でもあり、特段、いろいろ制限して考えなくともいいような気さえしている。大胆に、思い通りにやるのもよし、それで、苦しむことがあれば、受け入れればいいのであって、それで、たとえ命を落とすようなことがあっても本望と思えるならば、そうすればいいのである。いずれ、人間は死ぬ。恐れたら死なないというわけではない。できれば、堂々とやりたいことを実行するのが、生まれてきたことを喜べる王道だろう。

だが、こらえこらえての人生を選択したとしても、その結果が、単なるガマンに終わるのではなく、なんでもよい、少しでも、成果として、思えることがあれば、それもよし、である。

何にもならず、最終の場面で、悔いが残るとすれば、それは、残念と思うのだろうか。それでも死ぬときは、寝るに等しいと思われるから、それでもいいのである。目覚めたらやる気で寝たものの、目覚めなかっただけのこと、残念もクソもない。結局、恐れることは何もないのである。

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