いったいどんな改竄があったというのだろう。数値についての報道がない。改竄があったということだけが、報道されている。
そして、どのような危険があるのだろうか。改竄前の数値であれば、装置はまったく機能しないのだろうか。それにしても、報道各社が横並びで、独自の取材はないのだろうか。どこからか流れてきた情報を、各社が平等に流しているだけとすれば、これは競争関係がなく、不健全な状態ではないか。
昔、事件記者を扱ったテレビドラマがあった。スクープの取り合い、競争、真剣勝負が展開され、競争相手にさとられないように、とぼけるなどやりとりが面白く、結構人気があった。
いま、そんなドラマはない。記者クラブでみんななかよく、競争しないことを取り決めでもしているのだろうか。
政権のひどい状態。きちんと取材ができているのだろうか。お互い、競争しなかったり、アカ攻撃などがあったり、マスコミから、正義という言葉が死語になったかの印象である。
免震装置の報道が、今後どのようになっていくのか、注目したい。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます