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空をみながら

 地球規模、宇宙規模で考える。死角のない視野の獲得。憲法9条を守ろう。平和のための最高の武器だと思う。

本質

2009年04月26日 05時26分03秒 | 思考試行
結局、人間社会というのは、いずれ滅びる。長い年月を懸けて、営みを続け、争い愛しあい、しながら、最後の最後は、滅びるほかない。太陽も地球も、その他惑星もその形を変え、宇宙へと離散する。

そんなことが、現実の生活には、影響する。争いを防ぐ効果があるかもしれない。生きていることについて、新たな感想を持つことになるかもしれない。刹那的になる可能性もなしとしない。そのなかで、人間は、遥か先をみながら、今を生きる。そのためのアクションを続けている。

今までの地球の歴史を振り返って、その変化が止まった事はない。地球のみならずすべての存在は、その変化をやめることはない。どこにも、安住する場所はない。変化の中に、すべては生きている。

日常生活の流れは、朝がきて、夜になって、朝がきて・・・の単純な繰り返しにみえる。街の風景も、一挙に変わることは、ほとんどない。継続の感覚が、常態である。だが、それは、事実ではない。変化の中で、浮遊しているにすぎない。

さまざまな対決の理由を持ち出して、抱えて、人間は争い続けてきた。今もそうしている。これは、止まらないのだろうか。一瞬にして、止まるような気もする。その気になれば直ちに実行できるとも思う。

植物、動物、・・・、ありとあらゆるものは、関連して生きている。その場その場で、利己的に生きていけば、必ず、その影響がでる。相互に関連している以上、そこから逃れることはできない。

何事かを誇り、優越に浸り、他者を突き落としてでも、ということは、破滅を早める効果をうむ。すべての事象から、学び、本質を見据えた生活でありたいものだ。

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