何かを求めて、懸命にがんばっている姿が、自分の中に無くなっている気がして、少し寂しい。では、過去にはそんなことがあったのかといえば、それは見当たらない。ただただ、淡々とやってきたように思う。
周囲はといえば、やはり、ギラギラと頑張っている姿は、簡単には見つけられない。スポーツのニュースなどみると、むき出しの闘志溢れるシーンがみられるのだが、スポーツの良さはここにあるのだなと再認識させられる。
今年、一つの節目を迎えるにあたって、あまり、力をいれないでやってきたけれど、もう少し意識的に、ものごとにとりくんでみようと思う。家事の一つひとつも、こころをこめて、考えながらやってみようと思う。どう洗うか、始末するか、すべての行動について、チェックをいれてみたいと思う。
あまりにも、漫然といろんなものに手をだし、こころここにあらずの状態が続いてきた。広い世界ではなかったから、それでも何とかやってこれたが、後世の人に伝えるとすれば、何があるかと考えれば、まだ、何もない。これからの集大成で、意味を持たせるようにしたい。
できるところから、挑戦するつもりで、ものごとに取り組んでいく。ギラギラできない寂しさをかかえながら、秘めたる情熱をこめて。
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