夢千代日記で有名になった湯村温泉にいってきた。もう30年ほど前になるというが、映画になったり、テレビでも放送され、舞台にもなっている夢千代さんのおかげを、この温泉街は、いまだに受けている。
温泉街は、小ぶりではあるが、良い湯だし、環境もいい。吉永小百合さんの銅像があって、彼女そのままの大きさらしい。小柄で、本当にかわいい。
銅像のそばに、作者の早坂さんや、演出家の深町さん、舞台にでた三田さん、そして吉永小百合さんの手形があった。
人気を反映して、吉永さんの手形は、一番光っている。みんなが、自分の手のひらと合わせてみるから、こすれて光っているのである。エライものである。
本当に、小さい手である。小柄であるし、小さい手だし、それでも、その存在感はすごい。これをみると、ドラマというのは、本当にすごい力があるのだなと思う。
多くの人々に、これだけの感動や、絆を与えてくれるのである。ドラマは、言ってみれば、絵空事である。それでも、個々人の生き方の原点になったり、癒しのきっかけとなる。
できることならば、なんかドラマを作れないものかと夢想してしまう。
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