琵琶湖を背景にして、会見する嘉田知事は、さわやかである。卒原発は、まことに常識的である。いいではないか。「生活」が合流を決めたらしい。原発をやめるなら、これもいい。どうせなんやら、ややこしいことをするにちがいないが、それは、その時に対処すればいいことである。
なんだか維新の、輝きが落ちた。橋下氏の口調が、どこか石原暴走老人の口調に似てきているようで、彼の良さが減退してみえる。なんで原発をやめるといえないのか。石原氏の本音に迎合してはいけない。
右ばかりで、左は注目されないが、根底に真面目さがあるかぎりは、左は、存在していなくてはおかしい。理想を語るものがいないのは、人類の未来に希望がもてない。
左のはずだった、中国では、大冨居が他国の国籍を取得しているという。金持ちをどうするのかが、これからの世界の課題になるだろう。もはや、左の理想は、中国にはない。
一方で、貧困にあえぐ人々がいて、これを踏み台にして平気な大富豪がいる。これは、どうみてもおかしいし、そのまま、放置していいものではない。大富豪自らが、自分でできる改善策を出していくようでないと、彼らの行く先は、いずれなくなるのではないか。
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