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空をみながら

 地球規模、宇宙規模で考える。死角のない視野の獲得。憲法9条を守ろう。平和のための最高の武器だと思う。

進歩のためにはまず問題、課題がわかること

2018年08月04日 09時21分30秒 | 思考試行

「膿を出す」「解明に協力する」・・・なんども、虚ろなことばが発せられた。そして、ことごとく裏切られた。初めから、ウソをつくつもりで言っている、それが誰の目にも明らかな状態になってもシラを切り続けた。

そんなのありか、の状態を作り出した。議論にならない答弁。すれちがいを意識的にやる。そんな風に決意すれば、論理無視で、どうあっても、なにかの言葉を喋り散らかし、外からみれば、なんとなく、やりとりしているようにみえる。

中味はむちゃくちゃだ。野党がいくらせめたてても、すれちがい、筋違いのことを言い立てるのだから、論理的な破綻なんて気にしない。そして、世間には、野党はうまくせめきれない、などとウワサを流す。マスコミは、なんにも知らない芸能人などに、野党がだらしない、頼りない、などと叫ばせる。

芸能人は、本気の調子だ。民主党政権時代で懲りた、などという。民主党政権がどれだけ、理不尽な自民党の妨害工作にあったことか。福島の事故だって、元をたどれば、自民党の責任であるにもかかわらず、この対処に協力するどころか、自民党は、イジワルをしまくった。ひどいやり方だった。

彼らはこの時、その人間性、本性をさらけ出した。権力奪取のためには、とにかく民主党の邪魔をすることと、決めていたようだ。こんな連中が政権をとるとどうなるか、弱者はますます追い詰められ中流は下流へ、貧富の格差をひろげにひろげ、人口減をみちびき、国民の能力を削ぎ、科学技術の将来を危ぶまれる状態となった。

国民を馬鹿にして、マスコミもそれに加担する。問題を深め、思慮深い国民の出現をおそれるかのようだ。今や、新聞さえとらない国民が増えている。新聞は、公明党に買収され、つっこんだことを書けなくなっている。それでも、新聞さえ読まないとなれば、国民は、烏合の衆に成り下がる。

高級官僚の人事権を一手に、にぎり、菅官房長官の力は絶大になっている。官僚は、なべて権力に従う。それが、出世にも、かれらの生活環境にも、直接繋がるからだ。かくして、立法、司法、行政は私物化されてきた。

ここから、国民はどうやって、自らの人権を取り戻すかである。これが課題である。