空をみながら

 地球規模、宇宙規模で考える。死角のない視野の獲得。憲法9条を守ろう。平和のための最高の武器だと思う。

ヒトの評価、関係について。

2008年09月24日 09時04分35秒 | 思考試行
ヒトは一人では生きられない。山中の自給自足生活ではないのだから、頭では、解っていても、それをなんとも思っていない風潮が蔓延している。

自分さえ良ければの集合体であっても、その効果は、お互いが助け合っているのであるが、それを自覚せず、喜ばず、感謝しないところに、もっと良くなる可能性を秘めているともいえる。

感謝のあるところ、そこの人間関係は暖かく、心地よく、相互に豊かになれるのであるが、それがなければ、ギスギスしてしまう。一方的な関係では、この関係はおそらく長続きしないだろう。ギブアンドテイクは、どうしても避けられない。相互の配慮は不可欠である。

せっかくの人生である。どうせなら、しっかりとその真髄を味わい、後代にその成果を伝えて、完全に滅びるそのときまで、最善を目指してすすむのが、人間としての生きる道ではないだろうか。

不当な扱いをうけると、ヒトは悲しく思う。そうはならないように工夫しなければならない。それは、企業、家庭、およそ、ヒトの集まるところすべてに共通することではないか。

その意味では、うまくいっていないとすれば、そこには、どんな原因があるのか、本人のかたくなさのために、こういう状況をまねいてはいないのか、など、その不当性の根源的な原因を明らかにするテクニックは重要である。そこから、新しい人間関係がはじまる。