世界一周タビスト、かじえいせいの『旅が人生の大切なことを教えてくれた』 

世界一周、2度の離婚、事業の失敗、大地震を乗り越え、コロナ禍でもしぶとく生き抜く『老春時代』の処世術

旅支度

2018年10月31日 | 100の力
旅支度は死に支度。

いつもそう思う。

帰れるかどうかわからない、覚悟で。


で、またまた昨日ピンチな出来事が。

(それはまたの機会に)

浮かれてる氣を引き締めなさい、というお告げ。


これからアジア最後の秘境と言われる国へ。

無事に着けば、

また旅レポートします。



結局いつものスタイルで出かけます。




キャスター付きの3ウェイ・バックパック。

これは大きすぎる(90L)けど、便利。

(大は小を兼ねるから、いっかー)


そもそも仕入れ用に買ったもの。

ホーチミンで3700円。


満杯になると優に30K近くなる。

これじゃいくらなんでも担げないよ。


1~2回でダメになるかと思ったが、

結構長持ちしている。


キャスター付きバックパックが超便利。

今度は半分くらいの大きさ(50L )でいいかな。


本来もっと身軽に行きたいものだ。


では、行って参ります。






足代わりのはずが

2018年10月30日 | 100の力
22年間乗った愛車を先日手放したものの、

田舎暮らしは何かと不便。

てか、ないとまったく動きがとれない。


というわけで、

ちょっとした足代わりにと

軽自動車を物色。

タントが運よく破格値で見つかった。


これが、思いのほか乗り心地、使い勝手がいい。

(軽だけに軽く見てた)



とにかく、広い、

天井が高い、

窓が大きい。

つまり開放感があるのだ。


これなら、

一晩くらいはゆったり寝れそう。



圧迫感もなく

窮屈さを感じさせない。。


ついつい今までの癖が出て

キャンピングカーに改造したくなった。


いかん、いかん、

車に未練を残すとまた手放すのが惜しくなる。

(車は移動手段だけでなく、居住空間として捉えていたから)


あくまでもテンポラリー(一時しのぎ)なのだ。


車検が、再来年の1月まで(あと1年3か月)あるので

その間に、完全に車無しのライフスタイルにシフトチェンジする予定。


その為には、

この田舎暮らしからの脱出計画を実行に移さねば。

(そもそも年の半分くらいは日本にいないのだが)


つまり、

家を手放す。

「完全放浪生活」に移行する。


いわゆるホームレスになるというか、

「ホームフリー」の生活を築くのだ。



あらゆるものを手放す。

しがらみを断ち切り、

あらゆるものから解放される。

真の「自遊」を手に入れるために。



帰るところがないということは、

裏を返せば、

どこにでも帰れる、ということになる。


これは、

「自遊人(スーパーノマド)」にとっては究極の必須アイテムなのである。


(基地を持つこと自体が、自遊でなくなる)




【追記】


ただし、

絶対大切なものは、しっかり守る。


そのためには、

何が大事で、

何が不要かを的確に判断しなければならない。


そして、

それを見極める知恵と判断力が必要だ。


そのために旅に出る。










10月29日(月)のつぶやき

2018年10月30日 | ライフスタイル

ベトナム人を雇うなら

2018年10月29日 | 100の力
政府の方針で

人手不足の解消の手段として、

外国人労働者をより多くの業種で受け入れる方向で検討が進められています。


今後は、

人手不足が深刻な宿泊、飲食業界にも

雇い入れることが可能になります。

(来年4月から施行される予定)


その中でも

ベトナム人への求人が増えています。




それに応じて、

ベトナムにおける送り出し機関、

日本側の受けれ組合も増えています。


中には悪徳業者、

無責任業者もあります。


それを見抜くには経験が必要です。


受け入れ後の問題も山積しています。

失踪者や、犯罪が後を絶ちません。

これからも増えるでしょう。


日本に出稼ぎに来る希望者もまだまだ増えているます。

多くは地方出身者です。


留学生も然りです。

勉学より出稼ぎ目的で留学する人が増えています。


日本の企業側も、

安い労働力で人手を確保しようとします。




技術の習得、

日本語の習得といった本来の目的とはかけ離れたところで

現実は動いています。


安価な労働力という観点だけでは

日本の技術力、サービス力の低下は免れません。


これらの問題を踏まえつつ、

双方にとってwin-winになるべく対処しなければなりません。


その為には

お互いの国民性を理解することです。




ボクの元にも

不法滞在者の相談が寄せられています。


そうなってからでは遅いのです。

早目の相談をしてください。




自分のため、

家族のために

日本に来る前の初心を忘れないようにしてください。





ベトナム人を受け入れたいと思われる経営者の方も

お問い合わせください。

真摯に対応します。







10月28日(日)のつぶやき

2018年10月29日 | ライフスタイル

執筆進捗状況

2018年10月28日 | 100の力
まるでパズルの組み合わせのようだ。


全11章、300ページに及ぶ粗原稿を

各章ごとに項目を付ける作業が完了した。


      (部屋に籠って、黙々と執筆をつづける筆者)


そこで、

重複している内容を削除し、

流れにそぐわない内容のものを

別の章へ移し替えたりと

久々に頭をフル回転させている。


       (机の上は、資料や本でいっぱいだ)


加筆しながら、

全体を削ぎ落とすという矛盾した作業に取り組む。


過去2冊の本の執筆の時もこんなに苦しんだだろうか。

喉元過ぎれば…、で

書き上げれば一気にその苦労も吹き飛んでしまうのだろうが。


これほど頭を使うのは、卒論以来かも。

(脳トレにはもってこい!)


ちなみに卒論のテーマは、

『中南米経済』についてであった。

それをスペイン語で書いた。

中でも「キューバ経済」がメインであったが。


当時は、

社会主義下における自由経済のあり方みたいなことを書いたような気がする。


その時の研究が今のベトナムにも当てはまって役立っているのも

何かの縁なのだろう。

(ノーベル賞には程遠いが)


もちろん、当時はパソコンどころか、

ワープロもなかった時代。

オリベッティのタイプライターで仕上げた。

(あの音と、感触はノスタルジックだ)



話しは脱線したけど、

頭を悩ませた分、

出来上がっていくプロセスは

苦しいけど

パーツごとに家を建てている工程に似ていて、

その都度達成感に満たされる。


家から一歩も出ずに打ち込んでいる。

この充実感がまたたまらない。


自分をいたぶることで快感を得る。

これって、ひょっとして…?



週明け、旅立つ前にはひとまず出版社に送らねば。













ビジネスパートナーは中国人

2018年10月27日 | 100の力
「アトミビジネス」をやっている。


ボクのこうした自遊なライフスタイルを支える

重要な収入源の一つになっている。



最近、アトミって何?

どうやったらいいの、と

国内内外から問い合わせが来る。

(グローバルビジネスだから)


アトミの本社は韓国なので、

当然、韓国人もパートナーである。


ベトナムやフィリピン、台湾、中国、インドネシアなど多くの人や国と繋がりがある。




ただ、残念なことに、

国がどうのこうのという人が

未だにいる。


グローバル化は格差を生むとか

時代錯誤なことをのたまう化石の人も未だにいる。


政治的な問題は、

ビジネス上や個人間では全く関係ない。



ボクは、

インドの会社の役員(CBEO)として在籍していたことがあり、

現在もインド人ともビジネスをしている。

(本社はシンガポールにある)


商社マン時代は、

イギリスの会社とのジョイントベンチャーを手掛け、

本社のあるロンドンで仕事をし、

ヨーロッパ各国の支社をバイヤーをアテンドして回った。。


ベトナムでも、複数の事業を立ち上げ、

今も継続している。



こうして、

今やビジネスにおいて

国がどうのこうのと言っている次元ではない。


もはやビジネスにおいては

国境はないに等しい。

(板門店の垣根も外される時代である)


そして、

人とのつながりも、ビジネスチャンスは至る所に転がっている。


政治は政治家に任せればよい。

(頼りないが)


ボクはあくまでもビジネスマンである。

人を見、

商品を見、

システムを見て判断する。


特に、

人間同士は

対等の立場で、

ワールドワイドな

共創の時代なのだ。


これが、

「アトミビジネス」の醍醐味なのだから。


厳しい世界情勢の中で生き残るためには

偏見を捨て、

全てを受け入れるという

広い心を持つことが必要だ。


"Diversity & Inclusion"

が叫ばれて久しい。



※ 性別、年齢、国籍、人種、民族、宗教、社会的地位、障がいの有無、性的指向・性自認、価値観、働き方等の多様性を

互いに尊重し、認めあうことが

共に活躍し、持続的に成長する原動力となる。





【追記】


≪美健倶楽部≫ を立ち上げました。

いつまでも美しく健康であるための活動サークルです。



10月28日(日曜日)

第一回の勉強会を行います。


場所は、

熊本県熊本市中央区坪井2丁目

ニルスショップ

(藤崎宮駅前から徒歩2分)


時間は、

13時から16時です。

参加は無料です。

どなたでも参加できますよ。




中国リスク

2018年10月26日 | 100の力
やっと中国へのODAが終了する。


よくもまあ40年間、3兆6千億円もの日本人の血税を注ぎ込んだものだ。

中国側から認知も感謝もされないままに。


遅くとも、2010年、中国のGDPが日本を抜き、

世界第二位の経済大国となった時点で打ち切っておくべきだった。


戦後最大級の愚策だといっても過言ではない。


二けた成長を遂げ、

世界第二位の経済大国となり、

アメリカを抜いて一位になると言われたそのころの面影は今の中国にはない。


       (パンダの街、成都にて)


「ジャパンアズナンバーワン」と言われ、

日本がアメリカを抜くといわれた80年代を思えば、

今やその面影すらない日本と同様に、

成長率6%台になった中国も

ナンバーワンになることはないだろう。



米中貿易戦争が火蓋を切られたこの夏頃から、

流れが一気に変わった。


株安元安、住宅ローン危機、P2P金融の崩壊など新たな「不安要素」が挙げられている。


そのほかにも以下のような「中国リスク」が潜んでいる。



◆一帯一路

 中国の巨大経済圏構想「一帯一路」に暗雲が立ち込め先行きが不安視される。


◆東北3省

人口約1.2億人を抱える東北3省(黒竜江省、吉林省、遼寧省)の’17年度の経済成長率は

それぞれ6.4%増、5.3%増、4.2%増と全国平均(6.9%増)を下回り、

中国経済にとって“お荷物”になっている。

前途は暗い。


◆親中首脳失脚

マレーシア、パキスタン、モルディブなど、

アジア各国で「親中派」の首脳の失脚が相次ぐ。

中国は、外交戦略の見直しを迫られている。


◆中国製造2025

ハイテク製造強国を目指す同戦略では、AIやロボット、IoTなど先端技術の研究開発が盛んに行われ、

その中心である広東省深圳市が注目されている。

だが、米中貿易戦争やAI開発の停滞、監視社会化への懸念から投資額が昨年に比べて減った。

また、「中国AI商業化実現報告書2018」でAI系スタートアップの9割は赤字だと暴かれた。


◆EVバブル崩壊

いまや電気自動車(EV)の世界最大市場となった中国。

その原動力となっている政府による補助金などの優遇政策は段階的に縮小させ、’20年には完全撤廃する方針だが、

それが実行されれば、中国に約500社もあるとされるEVメーカーの倒産ラッシュが始まるだろう。


◆ウイグル問題

国連の報告によると、中国はウイグル人100万人を収容しているというが、

弾圧はさらに強まりそうだ。

イスラム教そのものを否定する洗脳教育は、中東諸国にとって許しがたい行為。

原油供給源である中東と中国の関係が悪化しかねない。


(日刊SPAより一部抜粋)


習近平の身にも赤信号がともりだした。


アウトバウンドのみならず、

日本のインバウンド政策も大きく変えなければ

共倒れになるだろう。







世界で最も力強く生きている

2018年10月25日 | 100の力
いつも勇気をもらっている。

世界で、最も力強く生きている人から。


くよくよなんかしてられない。

甘ったれるんじゃない!


と、彼女を見るといつも思う。


生まれながらにして、

臓器障害という難病に犯されている。


世界でも8人しか例を見ない、難病。

日本では彼女一人。


半年ほど前、会いに行った。

寒い日だった。

酸素ボンベを付けた車椅子でやってきた。

明るかった。

まるで天使のようだった。


彼女の車椅子を押しながら、

小さな背中に翼を見た気がした。


人のことを想い、家族のことを想う彼女。

自分の境遇をしっかりと受け止め、

逞しく生きている。


何度も何度も死と向かい合って、

乗り越えている。

想像を絶する幾多の苦悩と葛藤があっただろう。


死さえも受け入れているから、

乗り越えられるのかもしれない。


貴女の逞しさのひとかけらでもあれば、

ボクは生きられる。


どんな難題も、

彼女ほど大きな難題を背負うことは出来ないだろう。



貴女は、

多くの人に生きる勇気を与えるために

この世に生まれてきたのだと思う。


どんな境遇の人でも、

この世に生まれてきた役割を背負っている。


それが分かるには

きっと長い時間がかかるのかもしれない。


その為に、

苦しみや悲しみや痛みがあり、

その経験を経て初めて

喜びや幸せを感じたとき、

その役割が何なのか

知ることができるのではないだろうか。


それがどんなものであれ、

与えられた境遇に感謝しながら

生きなければならない。




【追記】


彼女の生き様を綴ってみたくなった。

その為にも、

もう一度会わなければ。


















10月24日(水)のつぶやき

2018年10月25日 | ライフスタイル

自分の都合だけ?

2018年10月24日 | 100の力
ついに、国難と位置づけられた 。

喫緊の問題として、

国会でも取り上げられている。


今や外国人(移民)無しでは日本は成り立たなくなった。

そして、その傾向はますます強くなる。


外国人労働者(移民)を受け入れる職種もどんどんと拡大されている。

とうとう単純労働分野にも広がってきた。

あらゆる分野で人手不足が深刻なのだ。

(人手不足倒産が急増)


まさに憂うべき大問題である。


それを、外国人労働者(移民)で穴埋めしようという稚拙な国策。

(方向性からして、間違っている)


だが、

外国人が増えると当然弊害が出てくる。

それは犯罪が増えるにとどまらない。

街ごと占拠されてしまうことすらあるのだ。

(いわゆる植民地化する)


政府は勝手に年間50万人受け入れるなどとうそぶいている。

それは、

毎年、愛媛県の松山市くらいの中核都市ができることを意味する。



ところがこれは安い労働力を確保するという日本側の事情であって、

ベトナムをはじめとする外国人労働者の思惑は

稼ぐことであって、

ここに乖離が生じる。


人口が減って、

勤労者もそれ以上の勢いで減少している。


それを埋めるための手段に

外国人労働者がいる。

勝手にそう思い込んでいる。

(解決策は他にある)


外国人の立場も考えずに。


呼べばいくらでも来るのか?

何故来るのか?


外国人には外国人の都合がある。


お互いに都合がいいうちは

ウインウィンに関係で成り立つ。


だが、

稼げなくなった日本には誰も来なくなる。

日本自体に魅力がなくなれば

そっぽを向かれてしまう。



     日本の行く末を憂う


ほとんどそうなのだが、

誰しも自分に都合のいいように考えるのが常だ。




どうなるニッポン?

どうする、あなた?



【追記】


もはや日本は低賃金国家になるつつある。

GDPは低下の一途だ。


日本人が外国に出稼ぎに行かねばならない日が

遠からずやってくるだろう。


その為の覚悟と準備をしなければならない。












今はもう恋?

2018年10月23日 | 100の力
それはハートに住み付き

激しくビートする。


恋のトキメキ。

PEAのせいだ。


今回は少し違う。


ときめかないわけではない。


トキメキと同時に、

静かな安らぎを感じる。

同時にセロトニンが出ているのだろう。


今回のそれは、

松果体に住み付いたのかもしれない。


安心感というか、安堵感というか。




彼女の側にいると、

穏やかな風が吹いている。


今まで味わったことのない、

不思議な感覚。

それはどこから来るのか。


恋というより、

愛なのかもしれない。


だから、

恋愛。


どこが違うのか。


愛とは、

博愛や子への愛などに広く及ぶが、

恋は特定の範囲を指し、

性的欲求を伴うといってもいいだろう。


恋は下心、

愛は中心(なかごころ)といわれる所以かもしれない。


奪う恋より、

与える、愛。

慈しみ、つまり、慈愛。


傷つけたくない、

守ってあげたい、

という意識が強く働く。



離れてみて分かることもある。


近くにいると感じないものが

距離を置くことで見えてくることはよくあることだ。


恋慕の情がふつふつと湧きあがる。


やはり、恋なのだろう。




【追記】


いま、

恋に異常に慎重になっている自分がいる。


今の自分に恋をする資格があるのか。

タビストという立場で、

恋をしても良いのだろうか。


そう思うとき、

心が萎える。


無意識に恋することにブレーキをかけている。

一方で、

恋は盲目というが、

片目を開けているズルい自分がいる。


それとも、

自遊という禁断の実の味を知ったからなのだろうか。


それとも、

別れることの辛さを嫌というほど味わったからなのだろうか。

出会いは別れの始まりだよ、

という声が虚しく響く。


ペットロスに似た心境かもしれない。

恋に対するPTSDなのだろうか。


恋は束縛を伴う。

執着することになる。


タビストにとって

束縛や執着はアンチテーゼなのだ。

留まることを余儀なくされるから。


束縛されたくないと思いつつ、

相手を束縛しないでいる自信がない。


矛盾との葛藤に苛まれる。


単に身勝手なだけなのだろう。

そう、

恋とは身勝手なもの。


一緒にいたいという恋慕と裏腹に、

一緒にいることで

煩わしさを感じたらどうしよう。


そう想うと、

相手に自分の気持ちを伝えることさえ憚られる。


好きなのに、

好きと言えないもどかしさ。


どうしてこんなに恋に臆病になってしまったのだろう。

いつからこんなに自信を無くしてしまったのだろう。


恋に関して、気弱になってしまった自分に今更ながら驚く。