世界一周タビスト、かじえいせいの『旅が人生の大切なことを教えてくれた』 

世界一周、2度の離婚、事業の失敗、大地震を乗り越え、コロナ禍でもしぶとく生き抜く『老春時代』の処世術

ターバン野口

2007年03月31日 | 
今日で3月もお仕舞い。
イク、ニゲル、サル、と言われるぐらいだから、確かにこの3ヶ月はアッという間に早い!

2月、3月と例年になくなんだかダラダラと忙しかったような気がする。
お客様がいっぱい来てくださるのは嬉しい限りだが、年のせいか、疲れるー。

だが、春休みも4月になり後半に入ると、グッと暇になる、はず・・・。

マア、暇は暇なりにやることはイッパイあるけどネ、野暮用だけど。

ゴールデンウイークまで、英気を養わなければ、マジで。

そこで、世の中の流れに負けないよう、微力を振り絞り暇人のマネをして、僕もやってみた。
   思ったより、うまくいった感じ。どお?

貴重なお札を弄ぶなんて、
   「この罰当たりもん!」なんて言われそう。

だけど、世の中暇人がイッパイいるんだねー、ホント!

   そういうオレもかなり暇人だね、ッタク、モー!

               オツカレサン!!

バカ親はいても、バカ息子・バカ娘はいない

2007年03月30日 | 
「うちのバカ娘が・・・」とか「うちのバカ息子が・・・」などと言う親がいる。

だが、子供はすべて【天使】として生まれてくる。

【天使】をバカにするもしないも、親次第。

親バカは笑えるが、バカ親はシャレにもならない。

子供をバカ呼ばわりすれば、ホントにバカになる。

褒めて育てれば、天才とまで行かなくとも、賢く育つ。

ただ、褒めることは甘やかすことではない。
   認めることだ。

   無条件にではなく、けじめと、厳しさが必要だ。

子育てに、非難と甘受は禁物。
  認承し、サポートする。
  つまり、しっかり受け止めて、抱きしめるという気持ちが大切。

そういう僕は、バカ親であり、親バカでもある。
ただ、バカ親でも反面教師として子供が自ら学んでくれることを信じている。

阿蘇くまもと空港

2007年03月29日 | 
熊本空港の愛称が正式に決まった。

  【阿蘇くまもと空港】

高知竜馬空港、セントレアと並ぶ愛称の選択。

世界に誇れる阿蘇の雄大さ、おおらかさから僕は何度も何度も勇気をもらった。

僕が死んだら、阿蘇の火口に散骨してほしいと思っている。

遠くから立ち上る噴煙を見て、いつも見守っているオヤジがいることを感じてほしい。
もし、爆発したら、オヤジが怒っていると知ってほしい。

今も、阿蘇の裾野の奥懐に抱かれながらしぶとく生きている。

毎日毎日、勇気とエネルギーと湧き出る新鮮な水を戴きながら。

          阿蘇に、感謝!

最近のお客様事情

2007年03月28日 | 
夏休み同様、春休みは家族連れのお客様が多い。

これは当然のことだが、様子がちょっと違う。

母子連れが増えている。

母子家庭なのか、お父さんがちゃんといるのかは定かではないが、やけに父親を伴わない母子だけのお客様が例年になく多い気がする。

母親同士がそれぞれの子供を連れて泊まりに来られるパターンも増えている。

この場合は、もっとも危険だ。
                つまり、要注意。

母親同士が、タバコスパスパで飲んだくれ状態。
  勢い、子供はほったらかしで暴れまくる。
            危険極まりない。

結局僕が、「憎まれオヤジ」にならざるを得ない。

ウーン、泊まりに来てくださるのはありがたいが、子供の行く末が心配だ。

それにしてもこういう家庭って、どうなってるんだろうねー。

雨の日はピアノを弾いて

2007年03月27日 | 
                              《1950年代の象牙の鍵盤》


4~5年前になろうか、娘が通う近所のスタジオで半年間ピアノを習ったことがある。

レパートリーは、2曲のみ。
【Let it be】と【Yesturday once more】
  ほぼ完璧に弾けるようになった。

だが、ここ数年ほとんど鍵盤に触れることを忘れていた。

静かな雨がそぼ降る朝、
   なんとなく久しぶりにピアノを弾きたくなった。

  今日は、しばし黄ばんだ象牙の鍵盤をたたいてみようか。

能登半島 地震

2007年03月26日 | 
                     総持寺


もうずいぶん前になるが、能登半島一周の旅をしたことがある。

金沢から入り、内灘でテントを張り、北上し門前町の「総持寺」で座禅を組んだ。

輪島の朝市に舌鼓を打ち、土産に漆塗りの棗(なつめ)を買った。

東海岸を南下し、今は超有名になった「ランプの宿」(当時はとっても素朴でひっそりとしたお宿でした)にも泊まったことが昨日のことのように思い出される。

  能登は、日本の原風景が残り、僕のお気に入りの地方の一つだ。

当時はそこからホーバークラフトで佐渡ヶ島に渡った。
  途中で、故障し日本海を漂流した。
必死の思いで救命船に乗り移ったのは、今となってはいい思い出だ。

  今回の地震で、修行を積んだ総持寺は大丈夫だったんだろうか。

余震も気がかりだし、一日も早い復興を望むばかりだ。

  ★  ★  ★

地震列島ニッポン。明日はわが身か。
  人間、いつどこでどうなってもおかしくはない。

だから、感謝しながら今を精一杯生き抜く。
  そうすることが明日に繋がり、未来を切り開く。

  仮にもし、そうならなくても、悔いはない。
   毎日が、完全燃焼なのだから。

 今、こうして元気で生きていられることに、ただただありがとう。

オールナイトスポーツ観戦

2007年03月25日 | 
昨夜は、久々のドップリ雨の日。

こんな日は、缶ビールを片手にテレビスポーツ観戦に限る。

イヤー、あるわあるわ。

昨日一日は、午後の甲子園、熊工(熊本工業高校)の勝利に始まった。

夜は、亀田興毅からニッポンVSペルーのサッカーキリンチャレンジカップ。
いずれも日本の快勝。

そして極めつけは、世界フィギア―・女子フリー。

安藤美姫の金メダルで完全にエクスタシー状態。

ケバさが少しなくなったミキティは、誕生日(12月18日)が一緒というだけでなんとなく親近感を持つ。

この日のプロ野球・パリーグ開幕や、大相撲、シンクロはお愛想。

深夜のスポーツ番組を何度も何度も見てしまった。
  
  そのあと、雨音を聞きながらベッドにもぐり込み、爆睡。


春爛漫

2007年03月24日 | 
熊本の桜もやっと開花した。

同時に今日から熊本城の春のイヴェント「春の絵巻」が始まる。

夜間開園も同時に始まり、800本の夜桜が見られる。

  これは圧巻だ。

さあ、お城へ行こう!

巣立ちへの身づくろい

2007年03月23日 | 
4月から高校2年になる下の娘が、いよいよ自ら大空に羽ばたく意志を示し始めた。

彼女は、小学校のときからクラシックバレーとモダンダンスを習っている。

そして、ここ5~6年毎年イギリスのロイヤルバレーのサマーキャンプに参加してきた。

彼女の夢は、プロのモダンダンサーになることだ。

そのため、今年は本場アメリカのサマーキャンプに行きたいと言い出した。

  本格的ダンス留学への布石だ。

本場といえば、ニューヨーク、またはロスだ。

子供の夢を応援するのが親の務め。

今サンフランシスコに留学中の息子も、17歳でアメリカに渡った。

だが、女の子の場合心配の度合いはやはり違う。

いずれにせよ、自分の三人の子供たちがうらやましい。

  留学、恋愛、国際結婚・・・

僕がやりたかったことを、いとも簡単にやってのけていく。

まだまだ僕だってこれから挑戦するつもりだ。

  子供たちから、夢とエネルギーをもらう日々。

  「可愛い子には、旅をさせよう」

幸せに浸りながら、命ある限り子供たちの夢を応援していく覚悟だ。

お疲れ?

2007年03月22日 | 
先週末から働き尽くめ。

お客様が来て下さるので嬉しい限りです。

しかし、一週間ぶっ通しだし、まだ今週末まで続く。

いささか、お疲れ気味、かも。

まだ満杯状態じゃないからいいけど、ゴールデンウイークが思いやられる。
  だけど、シーズンを乗り越えなきゃ喰ってけないしィ。

まあ、毎年のことだけど年々歳をとるからね。
   めずらしく、ちょっと弱気。

でも、オフに思いっきり好きなことやるためには頑張らなきゃ!
   自分にカツ!!


             

                 誰か慰めて。

いきなり、開花宣言

2007年03月21日 | 
昨日はまだ数日かかるかと思ったが、今日見たら十輪ほどのサクラが開花している。

見頃は一週間後ぐらいか。

ここのサクラは、僕が久住にいた20年ほど前、苗木から植えたものを移植したものだ。
  手塩にかけて育てた。
すっかり立派に成長して、毎年きれいな花を咲かせてくれる。
  嬉しい限りだ。

ソメイヨシノだけでなく、八重桜もあるのでけっこう長く花見が楽しめる。

   これからしばらくは、毎日が花見で一杯か?
                それも良し。

絶景かな

2007年03月20日 | 
今年もご近所の農家に、こいのぼりが登場した。

料峭(りょうしょう)の日差しの中で、気持ちよさそうに泳いでいる。
  ほのぼのとした田園風景が広がる。

桃の花とのコントラストが絶妙に面白い。

写真は、我が家の露天風呂からの眺めだ。
  遠くに長崎の普賢岳がうっすらと見える。

今日、東京で桜が開花した。

50本ほどある我が家のサクラもやがて咲き誇る。

露天風呂でビールを飲みながら、サクラの花を愛でる日も近い。

            ゴクラク、ゴクラク・・・。
 
    皆さんも、ご一緒にいかがですか。
          夜景や星空も絶品ですよ。
              
               お待ちしていまーす。


いい人?

2007年03月19日 | 
アメリカ人って、ホントにいい人だね。

「人民のため人道的に使う」、ということでかの国の金融制裁を解除する。

悪の枢軸と罵った同じ政権が、いとも簡単にコロッと手の平を返す。

「何を考えてるか分からない隣の大国より扱いやすい」、と言わしめた所以だ。

  大陸的おおらかさというか、子供じみた単純さ。

これこそが、アメリカの最大の魅力。

   だから、アメリカが大好きだ。

だが、拉致被害者の心情や、如何に。

情けないのは、コケにされたニッポン。
核武装論者の台頭を懸念する。 
            
         さて、どう出る?ニッポン!! チャチャチャ!

習うより慣れろ

2007年03月18日 | 
自分の子供にエイペ(英語ペラペラ)になってもらいたいと願う親は多い。

そのため、小さいときから英会話教室に通わせる。

そのくせ、映画は日本語字幕版を見せているという親がいる。

「まだ字幕が読めないので、分からなくて、途中でぐずったらイヤだから」
  とは、親の弁。
勝手な親の思い込みだ。

少なくとも、早く子供にエイペになって欲しいなら、字幕版を見せるべき。

けっこう子供は、感覚で理解する。
同時に想像力も養える。
感性豊かな人間に成長すること、請け合い。

これから出産予定の方は、子供がお腹にいるときから、いっぱい洋画を観、常にクラシックを流しておくことをお勧めします。

虚構の塔

2007年03月17日 | 
東京へ行くたびにおのぼりさんよろしく、六本木ヒルズに立ち寄る。

展望台ではなく、れっきとした商談のため、とは名目で、往年の堀江貴文の心境を味わうための単なる冷やかしである。
定宿が六本木ヒルズの隣(熊本会館)だからもっぱら暇つぶしも兼ねている。

だが僕がいつも行くのは、楽天だ。
   仕事柄、取引がある(大したことじゃないけどね)。

ガラス張りのラウンジからしばし都心の街並みを視座する。
たしかに爽快な気持ちになる。
天守閣から天下を取る信長とダブらせる。

いまだに一攫千金を夢見る若者が多い。
いかに楽して儲けるか、ということに智恵を絞る。
   それもパソコンの前で。
しばし目を休めるには、展望が利くほうがいいだろう。

生き馬の目を抜く熾烈な競争が繰り返されている。
それにはなによりスピードが要求されるという。

しかし、成れの果ても窺い知れて、虚しさが横切る。

  ★  ★  ★   

名刺大のカードにしたためてある、三木谷さんの『成功のコンセプト』

① 常に改善、常に前進
② Professionalismの徹底
③ 仮説→実行→検証→仕組化
④ 顧客満足の最大化
⑤ スピード!!スピード!!スピード!!

僕の要求にあたふたする楽天の社員に、このカードを示しながらわざと(意地悪く)言う。

  「ほら! スピード!スピード! 早くやんなきゃ! 三木谷さんに怒られるよ」

田舎か出てきた部外者のオヤジに急かされ、苦笑いする女子社員。

  商社マン時代をちょっぴり思い出す。
   嫌なオヤジだなー。

でも、これも道楽、どー楽? でしょう。

       「汝、生き急ぐことなかれ」