世界一周タビスト、かじえいせいの『旅が人生の大切なことを教えてくれた』 

世界一周、2度の離婚、事業の失敗、大地震を乗り越え、コロナ禍でもしぶとく生き抜く『老春時代』の処世術

意欲

2008年07月31日 | 
労働白書で、日本人の労働意欲の低下が指摘されている。


「意欲」 の低下は、労働だけではないだろう。


学習意欲、事業意欲、開発意欲、チャレンジ意欲(精神)、夢を追いかける、はたまた性欲までも衰えている。

もちろん、異様に燃えてるやつは火傷するくらい燃え盛っている。

それだけに、意欲格差も如実だ。



意欲のないやつは、

いわゆる、覇気がない。

目が死んでる。

「どうせダメだろう」
「オレなんか」
「やってもムダだ」
「才能がない」、「金がない」、「時間がない」

というネガティブな気持ちや、ナイナイづくしの言葉が先に出る。

ないものを探し出して、言い訳にする。


これじゃ、出来ることも出来やしない。

聞きもしない、調べもしない、行動にも移す前から諦めている。


断られてもいないのに、最初から諦めるな!!


ダメ元でやってみよう!

スッキリする。

何かが見つかる。

何かが変わる。



ボクなんか、意欲だけで生きてきた。

意欲だけを纏って歩いてきた。

意欲を喪失したとき、もぬけの殻になるだろう。


星飛雄馬みたいに、瞳を燃やせ!

BBQ ルーム

2008年07月30日 | 
南欧風コンドミニアムの部屋の一つに、バーベキュー・ルームがある。


半屋外タイプなので窓を開け放てば煙は外へ逃げていく、ハズなのだが。

しかし、雨が降ったり、寒いときには締め切ってやるので、現実煙は室内へ流れ、ひどいときには部屋イッパイに充満し、2階へと駆け抜ける。

キッチン付きなのでガスコンロの上には大型換気扇があるのだが、一旦部屋に煙を呼び込むことにつながる。




前々から、BBQルームに換気扇をつけようとは思っていた。


そして、今回もらった古い換気扇をやっと取り付けることができた。

壁に穴を開け、一大工事にはなったが、見事収まった。

これで此の夏は一安心。


快適なBBQパーティーをエンジョイしていただきたい。

臨機応変

2008年07月29日 | 社会
最近の社会的傾向が如実に現れる。


今年の夏休みの旅行は、ひところはやった(?)「安・近・短」だと言われている。

回数も減る。


原因は、言わずと知れた、原油高、物価高。


ボクの宿でもその現実を肌で感じている。

反面、近郊から、素泊まりのグループでこられるお客様の割合が増えている。


だが、全体的集客率は下がっている。



こういうときは、ジッと我慢の子を決め込む。

ジタバタしても埒は明かない。

むしろ、焦れば焦るほど事態は悪化の道をたどるのが常だ。


だからと言って、手を拱(こまね)いて、いる訳でもない。

厳しいときほど、チャンスの芽が芽生え始める。

マンネリ化を打開し、新たな扉を開けるときが来たのかもしれない。


自分の考え方、生き方を見つめなおす絶好の機会だ。



じっと耐えて我慢する。

待つ。

熟慮する。

アイデアが次から次に湧いてくる。

動く。


どこまでも、

「しぶとく」

「強(したた)かに」

それでいて、「しなやかに」



なんだかワクワクする。

観察

2008年07月28日 | 社会
交尾してるのかナー?

「うらやましー!」

なんて思うのは、ボクだけ?


カメラを向けると、恥ずかしそうに、でも乗っけたまま飛び跳ねてどこかへいってしまったヨー。

やっぱ、「羞恥心」とかあるのかなー?

ジム

2008年07月27日 | 
念願の(?)ミニジムが出来た。


ていうか、倉庫にに眠っていた胸筋マシンを10年ぶりに引っ張り出しただけだけど。



カントリーハウスのロフトスペースだ。

ここでは、サンドバッグや腹筋台とあわせて利用できる。

ストイックさに拍車がかかる。

ロッキーのテーマソングなんか流しながらやれば、ペース上がるかも。



もちろん、お客様も使用できる。

筋力アップと同時に、脳力アップにも繋げよう。

一汗かいた後は、呼吸を整える。

瞑想室としても活用したい。





最後は、ヤッパ、ビールで〆・・・・・・かな。

娘の旅立ち

2008年07月26日 | 
高校三年の下の娘が、イギリスへと旅立った。


例年のロイヤルバレエのサマースクールに参加するためだ。


昨年は、モダンダンスをメインに学ぶためアメリカに行った。

が、今年は高校生最後の年ということもあり、小学校から毎年行っているイギリスでクラシックバレエ & モダンダンスを学ぶことを選んだのだろう。


いずれにしても、夢に向かって進む若いエネルギーは見ていて心地良い。

避暑地の恋 Ⅳ

2008年07月25日 | 
摂氏38度もあるハノイから比べれば、ここサパはまさに別天地だ。


日本の軽井沢とも言える標高1600メートルの避暑地には、多くの少数民族が集まる。

部族によって異なるカラフルな民族衣装は、それだけでも目を楽しませてくれる。

少し足を伸ばしてトレッキングを楽しめば、清流や滝の流れる大自然や、集落を探訪することができる。

子供たちも人懐っこく、気軽に話しかけてくる。


ボクは、すっかり此の地が気に入ってしまった。

避暑地の恋 Ⅲ

2008年07月24日 | 
早朝にもかかわらず、駅前には大勢の客待ちが集まりごった返していた。

目的地のサパ (SaPa) ここからさらに山に40キロ入ったところにある。

乗り合いのワゴン車を見つけ、眠い眼をこすりながら乗り込む。


約一時間半、渓谷に広がる絵に描いたような段々畑を車窓から眺めながらトコトコとワゴン車は坂道を登っていった。 

途中の道々で、黒い装束に身を纏い、籠を背負ったモン族と呼ばれる人達が現れ、サパが近づいていることを知らせてくれる。

避暑地の恋 Ⅱ

2008年07月23日 | 
寝台車のコンパートメントには、二段ベッドが二つ並んでいる。

ベルギーから来たというバカップルと一緒の部屋になった。

この場合の「バカップル」 は、バックパッカー・カップルの意。


ただ、それぞれのベッドにカーテンがついてないのが気になった。


騒音と揺れはかなりあったが、旅慣れした身には概ね快適だった。


早朝の5時に、Lao Cai に列車は滑り込んだ。


車掌が激しくドアーをノックして起こさなければ、そのまま眠り込んでいただろう。

避暑地の恋

2008年07月22日 | 
ハノイから北西へ約350キロ、中国との国境の町LAO CAIへと向かった。

ハノイ駅を夜、9時に出発する寝台車に乗り込む。



ごった返する乗客を汗だくになりながらかき分けて進むと、線路の向こうにその列車は待っていた。

どこからともなく男の子が現われ、荷物をコンパートメントまで運んでくれる。

持ち逃げされないように目を凝らす。


1000ドン(7円)を出すと、不満そうな顔をした。

さらにもう一枚渡すと、人懐っこい笑みを浮かべて走り去っていった。

憧れ

2008年07月21日 | 
以前から、チョットした憧れがあった。


テラスにユッタリとしたソファーを置いた空間を持ちたいと。

雑誌などではよく見かけるけど、雨や湿度の高い此の地では不向きだと分かっていいる。

それを言い訳に、今まで実現しないできていた。



今回は、置き場に困った3人掛けのソファーをヤムナク置いてみた。


鳥の声を聞きながら、涼しい朝の空気の中で飲むコーヒーは思った以上に格別だ。

そよ風に吹かれ寝そべる心地よさもひとしお。

贅沢の極みといったところか。



さて、庇はあるものの、雨が振り込む嵐の日や、長雨の季節の管理を心掛けなければなるまい。



ひと時の余りある贅沢を味わうには、何事も陰の苦労はつき物だ。

トラブル続発

2008年07月20日 | 社会
さあ、これから、と言うときに、それはいきなりやってきた。


「幸せはユックリだが、不幸はいきなりやってくる」 と言うが・・・。


料理担当が、ドタキャン。

お客様に平謝りの末、ナントか有り合わせで間に合わせる。


さらに、エアコンがダウン。


2時間掛けて悪戦苦闘するも、直らず、これまた平謝り。


汗だくになりながら、夕食をとる時間も、余裕もないままベッドに倒れこんだ。

先が思いやられる。


だけど、これも、「ボチボチ行 (生) きなさい」 というサインかな、

と、あくまでも前向きに捕らえる。

片付け

2008年07月18日 | 人生
親の実家の片づけがやっと終わった。

このところ、引越しが2件重なった。


親の家と、姉妹店として友人がやっていたお店の移転だ。


いらないもの、だけど捨てられないもの、がワンさとボクの仕事場に運び込まれた。


それでなくても、敷地内外には雑然といろんなものが所狭しと放置されていると言うのに。




ボクは、どちらかと言えば片付けられない人、なのだ。


片付けたい、かたづけなければ、という気持ちはいつも持ち続けている。

そして、たまには意を決して片付ける。

だけど、どういう訳か、すぐにまた物が散乱状態になってしまう。


草刈と一緒だ。

刈っても、刈っても、後からどんどん伸びてくるのに似ている。


融資

2008年07月17日 | 
友人が新しく出すお店に融資をした。

今月末には。オープンする予定だ。


『夢実塾』 の一環として、有望な計画には協力を惜しまない。


厳しい経済環境の中で、夢を追い、実現に向けて飽くなき努力を続けることも並大抵ではない。


だが、人の夢を叶えられる少しでも助けになれば、この上もない喜びだ。