世界一周タビスト、かじえいせいの『旅が人生の大切なことを教えてくれた』 

世界一周、2度の離婚、事業の失敗、大地震を乗り越え、コロナ禍でもしぶとく生き抜く『老春時代』の処世術

行く年を振り返って

2007年12月31日 | 人生
                     この一年、ありがとうございました


2007年もいよいよあと筋間で終わろうとしている。

思えばこの一年、素晴らしい年であった。

これも偏に、皆様のお陰です。


ボクのこのブログにも懲りずにお付き合いいただき、ホントにありがたく思っております。

どうか、来年もこれまで以上によろしくお願いいたします。


   どうぞ良いお年をお迎えくださいませ。

              合掌、 かじ えいせい

セレンディップな女

2007年12月30日 | 人生
セレンディピティ;

ご存知の方も多いと思うが、

「探しても見つからない、価値ある楽しいものを見つける能力」

掘り出し物を見つける能力、ともいえる。



だが、実際そうした能力を持ったセレンディップな人はなかなかいない。



ところが、ボクの知る彼女は、マッタク 『セレンディップ』 なのだ。

世界を旅して、奇妙な出会いを繰り返す。

自他共に認める、宇宙人。



美人聡明 (薄命ではないゾ)で、独身、恋多き女。

   ウーン、そそられルー・・・・。


彼女と知り合って、早、10年。

   お互い若かった (といっても、まだ彼女はまだ30代)。


口説き続けるも、ノラリクラリとかわされる。

   くっつくでもなく、離れるでもなく。


お互い、いい掘り出し物だと思うのだが・・・。



日本酒党の彼女に付き合うと、決まって悪酔いしてしまう。

   すかされた揚げ句、ゲロ吐いて、二日酔い。


二人の、忘年会はいつものパターンで終わった。

山ごもり

2007年12月29日 | 人生
恒例の、年末の山篭りが始まった。

といっても、これから年明け三が日までお客さんがいらっしゃるので、仕事に勤しむのだ。


山というより、ここは森の中にある。

キーンと張り詰めた冷たい空気の中、暖かな火を囲み、お客さんと酒が酌み交わせれば言うことなし。


予報では、例年になく荒れた年末年始になりそうだが、それもまた良し。


あるがままを味わって楽しもう。

第一報

2007年12月28日 | 国際
早速ハノイのベトナム貿易促進局からレポートが届いた。

ベトナムの水産物の輸出促進のためのセミナーを準備中ということで、その資料集めに奔走しているらしい。

ボクに与えられるミッションは、そのセミナーを現地で開催することだ。




わずか一ヶ月で、ベトナム状況から、水産知識まで猛勉強しなければならない。


大丈夫かナー?

大風呂敷を広げてしまった手前、いつものことながら泥縄的付け焼刃で臨むしかあるまい。


マア、何とかなるだロー・・・

うつ

2007年12月27日 | 健康
鬱が増殖中。

  ボクの周りも、鬱だらけ。

  うつだけに、うつりそう。

                 ダジャレかい!


五木寛之が、『人間の関係』で断言している。

  今、「欝の時代」、だと。


要するに流行(はやり)なのだ。

  「一億二千総鬱時代」


鬱でなきゃ、まともに通りを歩けない。

   だから、みんなうつ(鬱)むいて歩いてのだろう。

      マタマタ、 ごめんなさい。


もっと、背筋を伸ばして! 

    前をしっかり見据えて!

          颯爽と歩いてみないか!!?


世の中、捨てたモンじゃない。

人生って、ホントは素晴らしいんだ!




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鬱になりやすい性格は、

   執着性、几帳面、粘り強い、物事にこだわる、徹底的、完全主義、真面目、融通性に乏しい、

                     と、ある記事に書いてあった。


  まるで、自分のことを言われているみたいだ(?)。

     これじゃア、いつ鬱になってもおかしくない。

  いや、僕もご他聞に漏れず人並みに欝だ。

  年中欝なので、自分が欝だという感覚がなくなってるのかもしれない。


鬱と仲良く付き合っていけばいいじゃん。

欝は、いい奴なのだ。

   それに、けっこう移り気かも・・・。

                  マタカ!



冗談はさておき、

 対策は、

   だらしなく、淡白で、こだわらず、不真面目で、融通をきかせ、「マアどうでもいいや」といった生き方をすればいいらしい。

   つまり、いい加減に暮らしていけばいいのだ。


ならば得意中の得意だ。

   「いい加減さ」 では僕の右に出るものは・・・・・・



           ・・・・・・ けっこういるかも。

    高田純二とか?

      あれは、 「テキトー男」 か?

               マア、似たようなものだ。




そうだ!、

   今年は、『鈍感力』 をマスターした(?)。

   来年は、『いい加減力』 を身につけよう!!


『呑む』・『鬱』・『飼う』をスローガンに!

珈琲党

2007年12月26日 | 健康
またまたコーヒーに朗報が。

毎日飲む人の 「肝臓がん」 の発症率が飲まない奴、オッと失礼、人の約半分になるそうだ。

厚労省から、かかりにくくなる効果がほぼ確実と、唯一飲食物への公的お墨付きが出た。

さらに、さらに、

   糖尿病の予防効果もあり、自律神経に作用して血行もよくなる、とまで言い切る。


ボクは、「一日5~6杯は飲むと」、以前書いた。

   もちろん、ブラック。

大概、朝からが多い。


昼からは、もっぱらビール、夜も、ビール、ビールの毎日、年中忘年会。

   ビールも、たしか身体に良いとアッタシー・・・・・・?


健康、第一!




因みに、ボクの「忘年会」 は、

  文字通り、 自分の年(年齢)を忘れて飲む、という会。

X’ mas

2007年12月25日 | 社会
Merry Chrismas!!

チョッと、お疲れ気味。

     クリスマス疲れ、かな?



年末年始は、また大忙しだ。

  残されたあと数日、買出しや、準備に追われる。


寒くなりそうだし、少し、体力を温存しなきゃ、

          持たないぞ、こりゃあ。

霊感商法

2007年12月24日 | 社会
どうしていつも必ず引っかかる輩がいるんだろう。

そういう人って、きっと心を病んでる人なんだろうナ。



ボクも、気功やレイキ(霊気)といったものをやる。

しかし、あくまでも自分自身のための『内気』としてやるもので、

        他人に施す『外気』はめったにやらない。


その筋の人から、「外気」や「手かざし」をしてもらったことがあるけど、

               全く感じなかった。


ボクの場合は、無料体験だが、「無料」に弱いと、ドツボにはまるんだね、これが。


ましてや、お金要求するものは、宗教団体にしてもいかがわしいことは、まず間違いない。

    そう思った方がいい。



ところで、「最近悩んでませんか? あなた!」

     「心休まるところはありますか?」

       ナンチャッテ、 ヤバイ! ヤバイ!!

現点突破全面展開

2007年12月23日 | 人生
くよくよしてばかりしてはいられない

  とはいえ、いつも問題ばかり起きている。

嫌なことが多すぎる。

いい加減気も滅入る。




こんなとき、『現点突破全面展開』 という言葉を思い出す。


   これは、ボクが学生運動で火炎瓶投げてたときのセクトのスローガンだった。



「今を何とか乗り切れば、必ず希望が見える」

    今でも、ボクはこう勝手に解釈して事に当っている。

     何が何でもガムシャラに・・・。


そして幾多の難局を乗り切ってきた。


     時には、ヤケクソに、

           時には、開き直りながら。



とても重宝する言葉だ。

ゆれる~!

2007年12月22日 | 社会
ボクが仕事場で使っているメインの建物は、築100年のいわゆる古民家だ。


穏やかな日がずっと続いていたが、昨夜から一転、強風の嵐となっている。

雨は強くないが、とにかく風が台風並みだ。

冬至の嵐か?



2階に寝泊りしているのだが、揺れる。

   まるでボクの心のように揺れ動く。


船酔いしそうなくらい、といえばチョッと大袈裟かもしれないが、不安になる。



ナント言っても、土台が100年前のままだから、柱が土台石の上にチョコンと乗っかているだけなのだ。

  しかも、釘は一本も使ってない。


とはいえ、柱や梁が今の建物と違って、太い!

  その重みと、昔ながらの複雑な継ぎ手の技術で持たせてある。


なんせ、100年という長い年月、地震や風雪に耐え忍んできたのだから。


  今の高層ビルや、耐震住宅も揺れるようにわざと設計してある。




人間も、逆風の吹きすさぶときは、頑(かたく)なにならず、竹のようにしなやかに揺れる方がいいのだろう。


    「しなやかさ」 と、「したたかさ」 を併せ持つことが必要だ。

   Have Hard & Flexible Mind.







Think Globally, Act Locally

2007年12月21日 | 人生
随分前から、よく聞いた言葉だ。

大好きな言葉だ。


環境問題がクローズアップされた頃から、またよく目にするようになった。


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熊本の国際交流会館でボランティアを始めて、一年が過ぎた。


    いろんな人と出会えた。

    いろんな活動も出来た。

      文字通り、インターナショナルな出会いもある。


そして、改めて、

   『Think Globally、Act Locally』 という言葉を思い出した。


       だけど、なぜかもはや時代遅れの言葉に感じる。

           どこか違和感がある。




いまや、

地球は狭くなった。

地球は一つになった。

人類も一つになる。



      『Think Universally, Act Globally』


         「宇宙規模で考え、地球規模で行動せよ」




そのためには、

        細心に考え、大胆に行動せよ!


そして、『ハチドリの一滴』 のように、自分に出来ることから始めよう。

ペーパーログ

2007年12月20日 | 社会
優れものを発見!!

その名も、

   『ペーパーログ メーカー』


もうご存知の方も多いだろう。

    もちろん、暖炉に関心のある方なら、だが。



ボクが知ったのは、数日前。

            完全に遅きに失した。


もう、2週間も前にTVで放映され、注文が殺到、あっという間に在庫がなくなったそうな。



それでもめげずに発注。

「2月の発送になりマース」

   と、返事が来た。

了解、了解。


春まで暖炉は使うし、これで毎年薪集めに苦労しなくてすみそうだ。

それに、なんといっても古新聞のリユースが出来る。

            一石二鳥だ。

                   Two birds by one stone

Shock !!

2007年12月19日 | 人生
ボクが仕事場としている同じ阿蘇の西原村に、高校時代の同級生同士の夫婦が住んでいる。

   数年前にそこに家を建て、夫婦二人仲良く暮らしていた。



彼らの家は、ボクが市内の自宅から仕事場に行く道沿いにある。

  その都度、彼らの家の前を通ることになる。



夕方帰るとき、いつものと違う様子にボクは思わず急ブレーキを踏んだ。

玄関先に葬儀のテントが張られ、喪服を着た人が三々五々集まっている。


「まさか!?」

   数ヶ月前、ボクは彼らの家を訪ねている。


恐る恐る車から降りて、表にいる女性に尋ねた。

「アノー、どなたが・・・?」

答えを聞くまでもなく、玄関先に大きく書いてある名前が目に入った。

奥さんの名前だ。

「エーッ!! どうして・・・?」

女性はうなだれたまま首を横に振った。

「ご主人は、中に?」

「ハイ、中に居ます。どうぞ」

彼女に促されるまま、ボクは中に入り、祭壇の前で真っ赤に目を泣き腫らした旦那に深々と頭を下げた。

「ご焼香を・・・」

  彼女は、高校時代の面影を残したままで、安らかに永遠の眠りについていた。

「ありがとう」

この日の早朝、急に具合が悪くなり、救急車で病院に運ばれたがそのまま・・・、

    ということだった。

  詳しくは、聞ける状況ではなかった。





先月も、関東に住むやはり高校時代の同級生が、ガンで亡くなったという訃報が届いたばかりだ。

二人とも、まだ50代。

   あまりにも、若すぎる。



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朝起きて、生きていることに、感謝。

夜寝る前に、一日無事に過ごせたことに、感謝。


   こうして生かされていることを、日々実感する。


今日一日を、精イッパイ生きよう!!

Good News Again

2007年12月18日 | 人生
年内の講演や大学の講座など一段落した。


ホッ! とするのも束の間、

      家に帰ると、速達が届いていた。


先々週面接試験を受けた 「ベトナム派遣」 の合格通知だ。

   折りしも、今日はボクの誕生日!

   新たな緊張がボクの中に生まれる。


うれしいけど、責任の重大さに緩んだばかりの気が引き締まる。

    なんせ、公的パスポートがいただけるのだ。


とりあえず、年明け早々にまた東京で研修がある。


 それまでにも、自主的に情報収集をしなければならない。

  早急に航空券とホテルの手配も・・・・・・。



英語力、貿易業務、水産知識を付け、ベトナム状況を把握し、そして何より体力増強に努めなければ。


それに、本業もそろそろエンジンをフルスロットルにしなければいけないし。


盆と正月が、イヤ、クリスマスと正月が一緒に来た感じだ。

 
             忙しくナルゾー!!

国際理解研修

2007年12月17日 | 国際
国際理解のための研修の講師として、某小学校へ行った。

今回は、小学生やその保護者でなく先生方が講演の対象だ。


先生に先生と呼ばれるのは、いささかこそばゆい。

釈迦に説法とならないよう、おこがましさを感じつつ体験談を中心にお話した。


前もって聞きたいことのアンケートを戴いていたので、基本的にその質問に答える形で話を進める。

が、1時間半の時間内では肝心な内容を網羅することはとても出来なかった。



英語の授業を小学生から始めることも決まってはいるが、その内容は試行錯誤の中だ。

   日本語が先だという異論も以前根強い中、

        当の先生方にも戸惑いの色は隠せない。

   

いずれにせよ、好むと好まざるとにかかわらず、今や国際標準語としての地位を確立した英語を駆使すれば、世界中臆せず飛び回りたくなることは間違いなさそうだ。



ボクにとっても、貴重な体験をありがとうございました。