世界一周タビスト、かじえいせいの『旅が人生の大切なことを教えてくれた』 

世界一周、2度の離婚、事業の失敗、大地震を乗り越え、コロナ禍でもしぶとく生き抜く『老春時代』の処世術

上海紀行

2014年03月31日 | 
10年ぶりの上海。

駆け足で回った。


早朝、フリートーク(ラブトリップ)を出発。





上海には、チャイナイースタン・エアラインで入った。



これが超最悪。

この話はまた別の機会にするとして、


到着ロビーから2階にあがり、

磁浮(リニアーモーターカー)乗り場へ長い通路を歩く。




チケットを購入。





50元。(約1、000円?)高い。


セキュリティーチェックを受ける。






座席はは殺風景。




乗ること約10分。

300キロまでしか出なかった。


ここから街中まで地下鉄(地鉄)を利用。



これは4元。(80円?)安い。



ここでもセキュリティーチェック。






中はこんな感じ。


そしてビル街へ。




食事はやっぱり青島ビールに飲茶でしょ。




これで、65元。(1、300円くらい)高い!



帰りも、地鉄を乗り継いで、リニアーモータカー(磁浮)で空港まで。




疲れ果てました。

納豆行脚 第二弾

2014年03月30日 | 国際
1月に引き続き、

納豆ビジネスを開拓すべく、

アジア歴訪の旅に出立する。


まずは、上海経由でホーチミンへ。


久しぶり(10年ぶり)の上海だが、

どう変わっているか、見るのが楽しみだ。



そして明日はホーチミンで納豆オジサンに会うことになっている。

ベトナム人の作る納豆とは、果たしてどういうものなのか。


こちらも楽しみだ。


供給先が決まれば、

あとは店舗展開が待っている。


ということで、まずは中国へ。


経過はfacebookのタイムラインで逐一報告します。


またまたどんなハプニングが待っていることやら。

Missing Flight(行方不明機)になるかも・・・。


オッ楽しみに~!

第二の国(Scound Country)

2014年03月29日 | ライフスタイル
セカンドハウスといえば別荘のことを指す。


セカンドオピニオンは、第三者の意見あるいは、別の人の意見を指し、

主にお医者さんに関して使われることが多い。


では、セカンドカントリーとは何か。


第二の国のことだが、

自分の祖国以外に別の国を持ちなさいということだ。


よく、第2の故郷だとか言ったりするがそれに近いものがある。

つまり、第二の祖国というべきものだ。


ほとんどの日本人にとっては日本が祖国だ。


それ以外にも、どこかの国に祖国があれば便利だ。

例えば、疎開。


原発の疎開組も、九州に郷里のある人はまだ良いが、

身寄りのない人はそれなりに苦労をしている。


あるいは居残りを余儀なくされる。

もちろんそれも立派な選択だ。



たとえば、日本が戦火に見舞われたり、

財政破綻したり、

全土が災害に見舞われたり、

環境汚染されたとしたら、どこへ逃げるか。


いわゆる、日本沈没だ。


難民やボートピープルとして着の身着のまま逃れる人もあろう。


だがいち早く察して安全、快適なところに逃れる場所があればそれに越したことはないだろう。


それを、別の国に予め作っておけばいいのだ。



それぞれの好みもあろう。

第二次世界大戦の時、アメリカに住む日本人はひどい目にあった。


今やアメリカも安全とは言えない。

いや、最も危険な国の一つだと言える。


国を選ぶとき、総合的に考えなければならない。


政情(70)、経済(80)、宗教(100)、気候(70)、災害(80)、人間性(90)、食べ物(90)、文化(80)、習慣(80)、言語(70)などなど。


数字は100点満点中の満足度だ。

平均点は80となる。


だからボクは、ベトナムを選んだ。


そもそも暖かいところが好きだ。

だからといって、年中30度を越すような熱帯地方も嫌だ。

そうすると、ベトナムの中でも、南のホーチミンより

四季のある北のハノイの方が住みやすい。



日本人にとって、最も住みやすい海外にマレーシアが挙げられる。

ボクはそうは思わない。

全く思わない。(上記の点数は40点だった)


それは好き好きなので住みたい人は住めばいい。



中長期滞在の外国を探している人が少なからずボクのところに来る。


では、どうやって自分の適性国を判断するか。

まず気になる国に行ってみることだ。


1週間でも、一ヶ月でも滞在してみることだ。

そして肌で感じて判断するしかない。


ボクは、ベトナムをお勧めする。




明日からまた旅に出る。


今回は、

上海、ホーチミン、プノンペン(カンボジア)、そしてハノイと移動する予定。

強行軍になりそうだ。




【追記】

カンボジアはボクのサードカントリー(第三の国)としての候補だ。

アンコールワットのある町、シエムリアップは2度訪れて、大好きになった。


だが点数は、今の所60点くらいだが。

それを確かめに今回は、首都プノンペンに行く。



【補足】


昨日入手した情報を載せておこう。




アジアで求人増加が見込まれる国、1位はベトナム2014/03/28 18:18 JST配信


関連記事:
•エンジャパン調査、海外で働きたい地域1位は東南アジア (13/08/28)


 人材総合サービスを提供するエン・ジャパン株式会社(東京都新宿区)が運営する人材紹介会社集合サイト「エン転職コンサルタント」はこのほど、転職コンサルタント237名を対象に実施した「アジアを対象とした求人」に関するアンケート調査の結果を発表した。


 それによると、アジアを対象とした求人数について、91%の転職コンサルタントが「昨年に比べ増加する」と回答。

今後、特に求人数の増加が見込まれるアジアの国・地域は、第1位がベトナム、第2位がインドネシアだった。


求人数が増加すると見込まれる理由は、

いずれも「市場が拡大しており、ビジネスチャンスが広がっているため」が最も多かった。

また、これらの国は、物価・人件費が安いことや、比較的治安が良いことも、求人数の増加が見込まれる要因の一つとなっている。



 求人数の増加が見込まれる「業界」についての質問では、

いずれの国・地域でも「製造業」との回答が最多だった。

また、「職種」については、ベトナムとインドネシアでは「技術系(機械・メカトロ・自動車)」という回答が多かったのに対し、

タイでは「経営・ 経営企画・事業企画系」という回答が最も多かった。


この結果から、ベトナムとインドネシアへは生産部門の進出を検討している企業が多く、

タイへはヘッドクォーターとしての役割を担う部門の進出を考えている企業が多いことが分かった。



 一方、昨年に比べ、求人数の減少が見込まれるアジアの国・地域は、第1位が中国、第2位が韓国だった。


理由としては、中国は「物価・人件費が上昇しているため」、

韓国は「政治的リスクが高まっているため」といった回答が挙げられた。



旅立ちの春

2014年03月28日 | 国際
老いも若きもボクの周りで海外に飛び立つ人が増えている。


日本において、4月は出立の月でもある。

学校では入学式、会社では入社式が一斉に行われる。


日本のように旅立ちを祝う国は少ないように思う。

そして4月という区切りも少ないようだ。


それは桜と関係があるのだろうか。


桜も年々開花が早くなっている。

そしてその鮮やかさも、心なしか薄れ気味に感じる。



若者が新たな挑戦を求めて海外に飛び出すことは素晴らしいことだ。

加えて、遅まきながら中高年になって初めてパスポートを手にして

恐る恐る海外に出かける人もいる。


こちらも見ていて微笑ましく、その決断と勇気にに拍手を送りたい。


一度海外に出かけると、大概の人は病みつきになるようだ。


海外に出かけると、2つの大きな効果(変化)がある。


ひとつは、もちろん異国を知ることだ。

そしてもうひとつは、自分の国を再認識することである。


いずれも新たな視点が生まれる。


ボクは海外に行くたびに、日本人として生まれたことに誇りを感じる。

素晴らしい星の下に生まれたことに感謝する。


だからといって驕り高ぶってはいけない。

むしろ、謙虚になって相手を敬う気持ちを育てなければならない。


自分の国を誇りに思うことは素晴らしいことだ。

またそうでなければならない。


だが、その裏返しとして他国を見下すこともしてはいけない。


かつての日本はそうであった。

それが戦争へと駆り立てた。

今その同じ道を歩こうとしている。


日本は負けたことで謙虚になった。


本来の日本人としての控えめなところや、

和を持って尊しとする調和の精神はどこの国にもない長所だと思う。



グローバル時代。

国と国との威信が問われ、激しい駆け引きが生まれる。


      日本の国際力が試されている


いま日本は、苦手な外交という大きな壁にぶつかっている。

中国、韓国との関係は今までになく悪化している。


さらに、アメリカともギクシャクし始めた。


そんな中、進む道を、やり方を誤ると、日本は世界から孤立する危険性もある。


ロシア、ヨーロッパ、中東、中国、そしてアメリカ。

この5つどもえの力関係に日本は弾き飛ばされかねないのだ。


アメリカの脆弱化に乗じて、ロシアが影響力を増し、

中東の力関係にも変化が生じ、

その間隙を狙って中国が尖閣を落とし、韓国も竹島を橋頭堡として日本に圧力をかける。


頼みのアメリカは、ロシアを牽制するために日本を見放し中国寄りになるだろう。

少なくとも中国はそう読んでいる。


さらに、今回の日韓会談の様子を見れば、韓国の幼稚さが見えてくる。

血気だけは盛んである。


ただだからといって見下してはいけない。

しかし、相手に心を開く寛容が見られなければ相互の関係はこじれるばかりだろう。



そうした世界情勢を見極めるためにも

日本人一人ひとりが世界に飛び出さなければならない。


そして拙くてもいいから、

笑顔で現地の言葉で言うのだ。


「マンナソ パンガプスムニダ(お会いできてうれしいです)」…と。


たとえ相手が笑顔でなくても、握手を交わそうとしなくても。


日本は大人の国として。


我々は何をすべきか

2014年03月27日 | ライフスタイル
昨日の課題の解答である。


日本(人)は何をすべきなのか。


それは、わがNPO法人『インターナショナル・プロジェクト協会(申請中)』の目指すところと重なる。


昨夜、

現在認承待ちのNPO法人『インターナショナル・プロジェクト協会」』の第9回目のNPO総会を開いた。


参加者は少なかったが、貴重な意見を頂いた。



このNPOの目指すところは?

30年後どういう形になっているのか?


何カ国に広げていくのか?

どれくらいのお金がかかるのか?

どれくらいの協力者がいるのか?などなど。




国際交流とか、国際平和を目指すといっても非常に漠然とした言葉だ。

そのために具体的に何をするのか?


当然の疑問である。


ここでこのNPOの目的・事業を定款に基づいておさらいしておこう。


第2章 目的及び事業

(目的)

第3条 この法人は、日本人および諸外国人に対して、国際交流に関する事業を行い、世界平和に寄与することを目的とする。

(特定非営利活動の種類)

第4条 この法人は、その目的を達成するため、次に掲げる種類の特定非営利活動を行う。
 (1)国際協力の活動

 (2)社会教育の推進を図る活動


(事業)

第5条 この法人は、その目的を達成するため、次の事業を行う。

(1) 特定非営利活動に係る事業

① 国際交流事業 

② 旅行、観光、宿泊事業
(2) 


その他の事業

① 福祉事業 

② 環境事業、エネルギー、リサイクル事業




夢を実現するには、

なりたい姿(最終の)を描いて、それから逆算して、

そのために今何をなすべきかを考え、実行していくことが必要である。


仲間が、それぞれの夢を描き、それを一つ一つ実現させながら

最終的には総合的に国際交流を通じて国際平和が実現できるのだ。


実現したい夢は人によって違う。


共通して言えるのは事業を展開していくことだ。

その事業が、今のボクの最大の課題が納豆の世界普及である。


日本文化、食文化を世界に広げ、

世界の人々の健康に寄与できると信じている。


そのための最初の手段として、

納豆レストランをベトナムに作ることにフォーカスしている。


昨年、海外に拠点となる店を作ることは実現した。

それは捨石に過ぎない。

アンテナショップとしての存在に過ぎない。


その役割は果たした。

今は次のステップに進むべく今週末から現地に赴く。



その他にも、

ゲストランチ、インターナショナルスクール、ブラインド(全盲者)、

人的交流、などなどが目白押しだ。



ただ、この一年でその夢を抱く仲間のモチベーションが落ちてきていることが気がかりだ。

その人たちはもう夢を捨てたのか。


それにはあまりにも早すぎるのではないか。


その程度の思いだったのか。

目先の利益を追求する気持ちはわかる。


だが、山の頂を忘れ、

裾野の雑事に囚われてしまっていいのだろうか。


木を見て森を見ずの(not seeing the wood for the trees.)状態に陥っていないか。



ボクのリーダーシップ能力の無さにも嫌気が刺す。


NPO認承までにあまりに時間がかかっていることも

モチベーションを下げる原因になっているのではないかという意見も出た。



そこで、次の総会は認承後の5月以降に行うことにした。

そうすれば、助成金の申請などもより具体的活動方向が見えてくるものと思われる。



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ドラッカーは言う。


「誰かが勇気ある決断をしなければ、どんな事業も成功しないだろう」と。

新しいことには必ず批判がつきまとう。

足を引っ張る輩が出てくる。

それでも勇気を持って決断しなければならない。



決断し、行動しなければ、 答えなどわからない。

もし、間違った決断なら改善すればいい。

勇気を持って飛び立とう。

すべては勇気ある決断から始まる。

世の中は勇者の行動によって改革される。(某メルマガより)


まず大きな夢を描け。

そこから逆算して勇気ある行動に移せば、夢は必ず実現する。




待ったなし! 時々刻々(ジジイコツコツ)

2014年03月26日 | 国際
どうも世界が益々きな臭くなってきている。

ナイチンゲールで有名なクリミア半島も昔から世界の弾薬庫の一つだった。


今、また世界大戦の火種となろうとしている。

G8が破綻し、世界が分裂し無秩序になる危険性がある。


このように世界のバランスが崩れ、群雄割拠の状態になった時が最も危ない。

ここに経済停滞が現れれば世界はこぞって戦争の道へと進むのだ。


今、確実にその方向性をたどっている。

日本もまさに安倍デビルが猪突猛進の勢いをかけている。



ただ、アメリカもロシアも中国も戦争に賭けるエネルギーを持ち合わせてはいない。

どの国もそうだろう。

ただ、見境なくミサイルを発射し続ける愚かな国(北朝鮮)のようにならないことを祈るばかりだ。



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そうした状況を見据えた上で、

我々はどうすればいいのか。


我々は少なくとも日本が戦争の道を歩まないようにしなければならない。

だが、中国やロシアが虎視眈々と日本侵攻を狙っている状況で、

あるいは、日米安保がある以上嫌が応でも戦争せざるを得なくなる。


安倍はそのための悪魔の使者なのだ。

アベノミクスば絵にかいた餅に過ぎない。


このままいけば日本経済は破綻する。

なぜなら庶民の生活はますます苦しくなるばかりだからだ。

消費税が上がっても、さらなる増税に加え、福祉は後退するばかり。


政府、日銀、財界あげて好景気を謳い、国民を錯覚に陥れても

化けの皮が剥がれるまで総時間はかからないだろう。


だから、安倍は戦争をしたくて仕方がないのだ。

これは、中国も韓国も、北朝鮮も皆同じ。


国内の矛盾、紛争、問題を外に向けさせてごまかさなければならないのだから。

これは今まで世界の愚かな指導者がとってきた常套手段なのだ。


人類とはここまで愚かなものなのかと、つくづく思う今日この頃だ。


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そこで我々はどうすべきだ。

戦争反対を叫ぶのは当然として

他に、具体的にどうすればいいのか。


すでに社会のあらゆるものが拠所(よりどころ)ないもになってきている。

つまり、頼れるものがないということだ。


仕事も、会社も、家庭さえ陽炎(かげろう)のような存在になってきている。

悲しいかな人の心も荒(すさ)んでいる。


日本は完全に沈没しかかっている。

経済(財政)破綻も高い確率で可能性がある。


ただそのツケは今の若い世代が背負うのだ。

そのことをどこまで認識しているだろうか。


ほとんどしていないといってもいいだろう。

日々の享楽に興じていられるのだから。


ただ、少しずつその危機意識を持つ人が増えていることも事実だ。

ケツに火がつくまで分からないのがほとんどだが。


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さて、引っ張って申し訳ないが、

我々はこれからどうすべきか。


日本を救う道はあるのか。

ある。


その方法を今夜報告する。


『NPOインターナショナル プロジェクト協会(申請中)』の第8回総会の席において。

少しでも危機意識を持つ人は来て欲しい。


世界を洗濯いたし早漏、

じゃなかった、

世界を洗濯いたし候!


これからは日本だけでなく、世界規模の洗濯が必要だ。

離れていったみんなへ

2014年03月25日 | 苦境
人生いろいろなことがある。

嫌なことも多い。

後で反省することもたくさんある。

割に合わないことだって、逆恨みを買うことだってある。


それでもでも、命のある限り、

取り返しのつかないことってないんじゃないかな。


しまった!と思ってももう遅い、なんてことはない。

思い立ったが吉日。


英語には都合のいい言葉がたくさんある。


Try again.

Stat over.

Secound chanse.

Plan B. etc.


そう、なんだって、誰だって、いつだってやり直せるんだ。


チャンスの女神は前髪しかない、って言うよね。

でも、最近いい毛はえ薬ができたそうで、

女神の後ろ頭にも毛が生えたそうな。


でも少ないから前髪ほどには掴みにくいけど、

過ぎ去ったあとでもなんとかなりそうなんだって。


知ってた?



照れくさいからとか、意地とかで、

今更戻れないなんて思ってないで、


自分に素直になって、やり直せばいいんじゃない。

何度でも、これでもか、これでもか、って。


「失敗すればするほど、 我々は成功に近づいている」

って、かのエジソンさんは言っている。


最悪は、最良の前触れ(The worst is previous notice of the best)。


Think think think,and move move move.

And you can surely find a solution.

So never give up.



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最近、嬉しいことがある。

一旦離れたお客さんが戻ってきてくれているんだ。


ちょっと照れくさそうな顔をして。


そんな時ボクは言う。


Hi,stranger! (久しぶり)

久しぶりは、Long time no see だけじゃないんだよ。

It's been a while. だって構わない。

How have you been? とか。


要はにっこり笑ってハグすりゃいいんだよ。

心を込めて、ね。


だから、みんな帰っておいでよ!


前以上に楽しいんだから。

新しいお客さんもいっぱい増えたよ。


みんな友達なんだよ。

知ってるでしょ。


ここはみんなが友達になれる場所。


自信と勇気が芽生える場所。

笑顔((((o(*゜▽゜*)o)))が生まれる場所だよ。



そして、ここから新しい世界へ飛び出せるんだって。


ここは世界への扉。


どこにでも行けるドアがあるよ。



【余談】


最近言われて嬉しい言葉。


よく言われるが、

ボクに対する3つの褒め言葉だと思っている。


「いい歳して(Such a age)」

「子供みたい(Like a kid)」

「バッカじゃないの(Such a nut?)」



次点は、

「恥ずかしくないの?(Aren't you embarrssing?)」

「そんなことする人いないでしょ(Nobody does like that!)」

「懲りない人ねー(No learning person)」

シニアチルドレン

2014年03月24日 | ライフスタイル
アダルトチルドレン(Adult Children)という言葉がある。

精神障害のひとつに挙げられる。


アダルトチルドレンとは、

「機能不全家庭で育ったことにより、

成人してもなお内心的なトラウマを持つ」という考え方、現象、または人のことを指す。

頭文字を取り、単にACともいう。(Wikipedia)



ボクには、このACの友達がいる。

彼は何度も自殺を図った。


死にきれずにボクのもとに来たこともある。

今、彼は立ち直って仕事に就いて暮らしている。




ACは、一般には、「親からの虐待」「アルコール依存症の親がいる家庭」「家庭問題を持つ家族の下」で育ち、

その体験が成人になっても心理的外傷(トラウマ)として残っている人をいう。


破滅的、完璧主義、対人関係が不得意といった特徴があり、

成人後も無意識裏に実生活や人間関係の構築に、深刻な影響を及ぼしている。


なお、語の発祥は

「Adult Children of Alcoholics(アルコール依存症の親の元で育ち、成人した人々)」だった。


その後、単にアルコール依存症の親の元で育った子どもだけでなく、

機能不全家庭で育つ子どもが特徴的な行動、思考、認知を持つことが分かった。



これは、

「Adult Children of Dysfunctional Family

(子どもの成育に悪影響を与える親のもとで育ち、成長してもなお精神的影響を受けつづける人々)」というものであり、

これが現在もっとも広く支持されているアダルトチルドレンの定義となっている。(Wikipedia)



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このアダルトチルドレンの言葉を借りれば、


昨今、「シニアチルドレン」が増えている。

ボクもその一人だ。


これも社会からはみ出した一種の異常性の現れかもしれない。

いや、今までの常識からはみ出したという方が適切だろう。


そう言う意味では精神障害の一種かもしれない。

結構なことだと思うけど。



「シニアチルドレン」を自分なりに定義付けしてみた。



主に子供の頃に抱いた妄想(夢)を抱いたまま、捨てきれずに

いくつになっても引きずって拘わり続けている人のことをいう。


そして、その実現に向けて年甲斐もなく活動している人だ。


つまり、「子どもの心を持ったシニア」といえるだろう。




悲しいかな、ほとんどの人が子供の頃の夢を脱ぎ捨てながら大人になっていく。


「シニアチルドレン」の特徴として、


自分の歳を忘れている、

若々しい、

色気がある(スケベ心を持っている)

行動的(社交的)である、

明るい、

楽しい(ユーモアがある)、


だからモテる(特に若い子に)、


それゆえにか、時に批判を買い、馬鹿にされる(いい年をしてとか)。

だが、そんなことに構っていない(気にしない)、などなどがある。



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今日の、朝日新聞の「声」の欄にこういう記事を見つけたので載せておこう。



75歳、英語教員になります 

 大学生 細野恂(神奈川県 75)

 2年前に大学の英文科の3年に編入学して若者と一緒に学習し、先日、中学と高校の英語教員の資格を取得しました。

就職活動をして職を得ることができ、4月から高校で英語を教えます。

老いても学び、熱意とバイタリティーをもって社会に貢献しようと勇気がわきました。

若い時に留学をし、最近では世界一周旅行をした経験を生かし、若者が英語を学び、世界に羽ばたくお手伝いをしたいです


 年齢制限があり、ボランティアができなかったことがありました。

年をとっても働ける日本であってほしいと願っています。

次の夢は幼稚園と小学校の教員の免許を取得して、さらに低い年齢の子どもたちに英語を教えることです。





素晴らしい、の一言。

ボクはまだこの方の足元にも及びません。


だけどボクはまだ若い。

このような人になれるよう努力する。

実に励みになる。



好奇心を持ち、何事にもチャレンジする。

夢を諦めない。



これがなくなれば、たとえ20代であっても、その人は老いるのだ。



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もう一つ参考までに。


ある雑誌の感想文です。



 ある日、通勤電車でドキッとする中吊り広告に出会いました。

 「人は走りつづけられない」という見出し。

そしてその後に続く独白。


 私が大人になるにつれ休みなく働いてきたのは責任感や仕事への情熱ではない。

本当は「怖かったからだ」。


 バキューンと胸を撃ち抜かれたような衝撃。


そして心の奥底から沸き上がってくる共感。



何の雑誌の中吊り?と改めて見ると「孫の力」とあるではないですか。




「五輪を観てから死ね。」という特集名。

これ、60代のための雑誌ですよ。

それなのに「死」という言葉がデカデカと踊っているではないですか! 

なんと過激な!


孫が出来てからの男のためのライフスタイル誌、なのですが、

孫が出来たからって突然これまでの自分が「じいじ」になるわけじゃないよね、

じいじである前に、自分はいつまでたっても自分だよね、というスタンスが感じられます。






平均寿命80歳の時代。

そしてそれは、望むと望まないにかかわらずまだまだ伸びるのだ。


50だった戦前と比べれば、今は30歳も若いことになる。

だから、今の70歳は、当時の40歳なんですね。


もう一度書いておこう。


好奇心を持ち、何事にもチャレンジする。

夢を諦めない。



それからもう一つ。


「スケベ心」を忘れない。

これ大事!


これがなくなれば、たとえ20代であっても、その人は老人なのだ。



【蛇足】

先日、

「いい年をして」と

お褒めの言葉をいただきました。


ありがとうございます。



さらに【追記】

「60からでも人生は挽回できる」を執筆中。

出版社求む。