世界一周タビスト、かじえいせいの『旅が人生の大切なことを教えてくれた』 

世界一周、2度の離婚、事業の失敗、大地震を乗り越え、コロナ禍でもしぶとく生き抜く『老春時代』の処世術

ミス・ハノイ(Miss Hanoi)

2015年05月05日 | 映画
ボクが手掛ける小説兼スクリプト、4部作の一つ。

”Miss Hanoi”は、日本人中年男性と若きベトナム女性のラブストーリーである。


JICAのボランティアとしてベトナムに派遣された日本人中年男性が

20代の若きベトナム人女性と出会うところから物語は始まる。


彼が赴任中は、バイクでのハノイの散策やベトナム料理、アオザイの魅力などを通じて、

彼女とベトナム各地を旅して、余すところなくベトナムの魅力を伝えていく。


彼は日本に帰国後もベトナムでのビジネスを構築すべく、何度となくベトナムを訪れる。

彼女は、彼の夢の中に自分の存在意義を見出し、

彼に協力する内に徐々に彼に魅かれていく。。


だが、そこに恋敵が現れ、親の反対に合い、二人の関係に暗雲が立ち込める。


そうしたラブストーリーの中で、

ベトナムの文化、商習慣、制度上の違いに伴う困難などを面白く盛り込んでいる。


ただ、まだ最後の落としどころが見つからない。

ハッピーエンドにするのかどうかもまだ定かではない。

ただ、明るくラブコメディにしようと考えている。

笑えるカルチャーショックをふんだんに織り込んでいく。


書きながら、どんどんと変化、進化させていくのがボクの手法だ。

だから作者も結末は分からない。



だがふと思った。

これをベトナムで映画化しようと。

ハリウッドに比べて製作費も安くて済む。


ベトナムの新人女優や歌手の発掘にもつながる。

来月の訪越の時、そうした観点からベトナムを見つめてみよう。

きっと今までと違う面白い発見があるはずだ。


そして、監督などの映画関係者を探してみよう、と。

どうせなら、アジア映画祭やカンヌ映画際にノミネートされるような作品に仕上げるつもりだ。

もちろんボクは脚本賞を狙うが。


そう思った瞬間、

昨夜は午前2時に寝たのに、

5時に目が覚めてこうしてPCに向かっている。



【注釈】


題の”Miss Hanoi”は、

もちろんあの大ヒットミュージカル、”Miss Saigon”に対抗してつけたものである。



ベトナム戦争を舞台に、アメリカ人兵士とベトナム人女性の日連を
       
NYのブロードウェイで見たが、今一度確かめるためにもこのDVDを購入した。



【補足】

かじえいせいが手掛ける他の小説兼スクリプト3作品。


① 『SEDONA』

アメリカ中年弁護士と日本人の女子大生のラブストーリー。



② 『詐欺師に恋した大統領』

日本人の偽者盆栽師と、中米の架空の国の女性大統領の恋を描いたファンタジー。



③ 『4vs5000』

アドベンチャーファミリーと村との軋轢を描いた実話に基づくドキュメンタリー。



いずれも、Coming Soon!

Academy Awards 2015

2015年02月25日 | 映画
今年のアカデミー賞の受賞作が決まった。



ボクは今食い入るように観ている。

scars 2015 full show Academy Awards 2015 full show? YouTube


第87回目に当たる今年のアカデミー賞をいつもと違った観点から観る。

それには二つの意味がある。


一つは、英語の勉強だ。

特に英語のスピーチ。

ユーモアの取り方は参考になる。


もう一つは、

再来年、自分があの場所に立った時を思い浮かべていること。

レッドカーペットの上を、大スターたちと肩を並べて歩いている姿。

ステージの上で、オスカーを高々と上げる自分の姿。


そして、何とスピーチしようかと考える。

ワクワクして胸が躍る。


バカげているだろうか。

ボクはいたって真剣だ。


自分がなりたい姿をより具体的に想像する。

夢を逆算して計画を練る。


今年、どういう風に作品を発表するか、真剣に考えている。

作品を英語に直さなければ。

原稿用紙(400字詰め)400枚ほどになる長編小説。

気の遠くなる道程だ。


だが、どんなに高い山でも、

勇気を持って一歩踏み出すところからすべてが始まる。

小さな一歩が、大きな成果を生む。


人の嘲笑を背中で感じながら、

ボクは、まっすぐ前を向いて歩きつ続ける。


何度も何度もオスカーの授賞式を見ながら。



レ・ミゼラブル

2013年02月13日 | 映画


久しぶりに映画館で映画を見た。

正確には、日本のがつくが。

(ご無沙汰だったのは、このこと。何だと思った?))


ベトナムやフィリピンでは400円~500円で見られるので

ときどき映画館に行ってた。

大型スクリーンのIMAXでも500円で見られる。



後は、ベトナムで最新の映画の海賊版DVDを買い込んで観ることが多くなってしまった。

一枚60円ほどで買えるので。


日本の映画館にまで足を運んで、高いお金を払って観たいと思う映画が少なかったのも

最近足が遠のいていた理由の一つだが。




という訳で、昨晩はかねてから見たいと思っていた映画を観に行った。

なかなか行く機会がなく、昨夜は急にムラムラとどうしても行きたくなったのだ。

(この表現が顰蹙と誤解を生むことになるのだが)


そこで冷たい雨の中を、ナイトショーへと走った、車でだけど。



―――――――――――――――――――――――――――――

イヤー、2時間、ほとんど泣きっぱなし。

号泣(cry like a baby) に近かった。

お客さんが10人ほどしかいなかったので助かった。


で何を観たのかというと、


何かと話題の「レ・ミゼラブル」




ブロードウェイでもこのミュージカルはずいぶん昔に見た。

ミュージカルは大好きだ。




ジャンバルジャンを自分に照らし合わせて、感情移入してしまった。

犯した些細な罪(パンを盗んだ)を一生引きずって生きていく姿を自分に投影して。

罪深い自分がそこにあった。




それに、あのバリケード。

革命を起こそうとする若者たちにも自分の学生時代を彷彿とさせられた。


ボクも彼らのようにバリケーの上で旗を振り、

機動隊に向かって、銃こそ打たなかったが、

火炎瓶を投げたり投石をした日の頃が昨日のように思い出されたのだ。



それに、娘をとつがせる父親(本当の娘ではないが)の気持ちもかぶってしまった。

そして、罪深い自分を恥じた。


だから今は贖罪(expiation)の時。

ただ悔い改めようとは思わない。

十分に付けは払わされているから。

(I have to pay.)



期せずして、二人の自分がその中に居て、ダブってしまった。


そして

自由と愛、慈悲と正義、

自分とは何だ(Who am I?)

など 多くのことがストーリーの中で問われる。



法(論理・建前)を正義だと思って貫こうとするラッセル・クロウと

慈悲と愛にすがるジャンバルジャン(ヒュー・ジャックマン)。


最後は、慈悲と愛が勝つ。



――――――――――――――――――――――――――――


英語もわかりやすかった。

台詞も歌も。

歌は口パクでなく生歌だと聞く。


その臨場感がマジで伝わってきて、ボクの心を打った。



英会話の教材にはいいかも。


今度ベトナムで60円の海賊版買ってこよう。

ア、今は円安で80円くらいになったかも。



―――――――――――――――――――――――――――

昨夜、(映画を観たくなって)ムラムラすると面白半分で書いたものだから

多くの人からまた顰蹙(ひんしゅく)を買ってしまった。


ボクの日ごろの言動がイメージを作っていることも否めない。


それに、わざとこんな風にばっかり書くもんだから

ほとんどの方が誤解する。


またわざと誤解を招く書き方だが。

残念ながらみなさんが想像したようなところへは、ボクは行きまシェン。


時間とお金の無駄。

精力も。


愛の無いSEXには全く興味がわかない。




だけど、ボクは誤解を恐れない。

なぜなら、自分に真っ正直な人生を歩んでいるから。

心の内を明け透けにしても、人生たかがこんなもんなんだ。


コソコソしたって、お天道様はすべてお見通し。

一見真面目そうな奴ほど、人に言えないことを影でやっている。



とはいえ綺麗ごとだけで生きていけりゃ誰も苦労はしない。

恥を晒して正々堂々と生きてみようぜ。



※ ボクを本当に知っている人(友人・知人)は

昨夜のfacebookの近況を読んで、

またあいつがやらかしてる、と分かってほくそ笑んだはずだ。



―――――――――――――――――――――――――――――

というわけで、

顰蹙(ひんしゅく)と軽蔑をもたらした昨夜の近況報告が思わぬ副産物を産んだ。



音信不通だった娘が

親父のあまりの不甲斐なさに業を煮やして自分からコメントしてきた。




こちらから連絡しても、ほとんど返事をしてこない娘だったが。


やっと来たか、という気分だ。

嬉しくなった。

去年、7月君の結婚式でニューヨークで話した時以来だね。



オヤジに意見するようになったかと思うと、嬉しい。

もっと言いなさい。


お父さんに意見しなさい。


今までの想いを、ありったけの想いを吐き出しなさい。

聴いてあげるよ。


キミがそうして言ってくるのを今か今かとずっと待っていた。

ちょうど君のお姉さんが、そうだったように。



辛い思いをさせて、ゴメン。

もうすぐ誕生日だね。


いつだって君のことを思っているよ。

いつも君の味方だよ。

お父さんは君のことを誇りに思っている。


信じてもらえないかもしれないけど。


No news is good news.

だと思って黙っているけど、

困ったことがあったら、何時でも言ってきなさい。

 My heart door is always open for you.





【格言】

強い親は敬遠される。

ふがいない親ほど気に掛けられる。

アジャストメント

2011年07月01日 | 映画
またまた


ベトナムに来ると


DVDをしこたま買い込む。




だが


いきつけのDVDショップに


いつもの兄ちゃんがいない。




代わりに居るのは


英語の通じない無愛想な姉ちゃん。





すでに店頭には


「スーパー8」 が置かれている。


さすが~ア!




と思いきや

まだ画質が悪く、


サブタイトルも英語になっていない。



これじゃァ買っても意味がない。






そこでこの日は

マット・デイモンの 「アジャストメント」 を買った。


60円だ。




ホテルに帰りPCで観る。






マット・デイモンは


大好きなハリウッドスターの一人だ。



彼は、生真面目さが身上。




どんな役でも


にじみ出る性格は消しようがない。




監督は


そこをうまく使いこなす。





さて


「運命」 は変えられるのか。







真実の 「愛」 が試される。




「出会い」
 が運命とするなら



その後の試練も織り込み済みなのかもしれない。






試練に会い、


愛は深まり、



試練を乗り越えることで


愛は成就する。






どんな地位も、財産も投げ打って



愛する人の下に寄り添えるのか。






神による試練は


その真剣度を試すためのものなのだ。





「愛」 を


「夢」 に置き換えても

「ビジネス」 に置き換えても同じ。





神は常に試練を用意し


真剣度を試す。





それに気づけば


今ある困難なんて大したものではない。





神は

いつでも



その人に見合った


その人が乗り越えられる試練しか用意しないものだから。






本当に好きなら


本当にやりたいことなら




必ず成し遂げられる。





そうして人生は


うまい具合に


Adjust(調整)」 されていく。




諦めなければ、の話しだが。

映画界の未来は

2011年05月24日 | 映画
久々の映画館。



このところ


ベトナムで封切り前の海賊版DVDを


激安(一枚60円)でしこたま買い込んで見てたから


なかなか映画館へ行くことが少なくなっていた。




それに


正直、あまり見たい映画もなかったし。






海賊は海賊でも


パイレーツ・オブ・カリビアン。

           





今回は

ペネロペが共演。



ヤッパリ存在感があるね。



アバズレ役やらせたら


彼女の右に出る女優はいないだろう。




だけど


彼女の英語の発音で


充分ハリウッドで通用するのだから


こっちも自信がつく、


という変な所に感心してしまう。






3Dで観たし


いつもの

パイレーツとはちょっと趣が違ったかな、


という気がする。



監督が変わったのも影響大だと思う。




プロローグの入り方からして


意外性があったし、




聖職者と 「マーメイド」 の出現がミソかな?




テーマである

「生命の泉」 や


聖杯が出てくるところは



インディアナ・ジョーンズのパクリっぽい。





内容は


いつも変わらぬドタバタ。



ジョニーはいつも無条件に笑わせてくれるから好きだ。




彼のキャラが最も出るシリーズだけに



細かいこと抜きにして


楽しめる。





それから


エンディングロールの途中で帰っちゃう観客が多いが


その後に

ペネロペのワンシーンあり。




次回作への繋ぎだネ、キット。


こういうのって

結構増えてるよね。




見逃すと


損するよ。






余談だけど



3Dのメガネ、

買い取り制で

持ち帰り式になっていた。



来月から

スピルバーグの3D作品や


タイタニックなどの3Dリメイク版などが


目白押しだし


このさい持ってれば役に立つかも。




でも


ずっとメガネかけて観るのも

チョッと鬱陶しいけど。



眼鏡に慣れるのと同時に


3Dの迫力もだんだん薄れかけてくるような気がする。




ディズニーランドにもあるけど

(ベトナムのテーマパークにもあった)


ボディソニックのような

座席に仕掛け(動いたり、水しぶきが飛んでくるなど)

が必要になるかも、ネ。



観客の要望はエスカレートしていくし。



映画館に足を運ばせるための

課題かもしれない。

Eat  Play Love

2011年03月05日 | 映画
『Eat Prey Love』

が原題。



昨年の作品だが

ご存知ジュリア・ロバーツ主演の映画だ。

                           




邦題は、そのまま直訳した


「食べて、祈って、恋をして」 である。




これも


イタリア、インド、インドネシア(バリ)と

旅する内容になっている。





これが原作者の言う


「女が直面するあらゆること探求」 したものであるならば



ボクは、


「男が直面するあらゆること探求」 したものとして



敢えて Prey を Play に代えてみた。






だから、ボクの場合は


『食べ(旅し)て、遊んで、恋をして』 になる。




ここで言う 「遊び」 は、

ビジネスを含めてのことだ。





遊び感覚で楽しむビジネスを心掛けている。



遊び感覚といっても


真剣そのもの。



命懸けてます。





当然


すべての根幹において

「恋心」 を失ってはいけない。



「子供心」 と 「恋心」 は


ボクの心の大部分を占める。




それがボクの

若さ(バカさ)と健康の秘訣だから。





マア、実際は


食べて、飲んで、歌って、踊って、恋をする


なんだけどネ。




人生、楽しまなっくっちゃ!!

ツーリスト

2011年03月04日 | 映画
自分のことではない。



ジョニー・ディップだ。



ボクは


「ツーリスト」 ではなく


『タビスト』 だから。





という訳で



久々の映画紹介。







ハノイでの楽しみの一つは


最新の海賊版DVDを手に入れて観ることでもある。





一枚60円ほどで入手でき、


画質も遜色ない。





顔馴染みになった行きつけの店で


一時間ほど試し観して


いつも10枚ほど買って帰る。



もちろん今回は


ボクの好きなマット・デイモンの

 「HereAfter」 も含まれている。



日本で封切られる前に


DVDとして海賊版が出ることも



ここでは珍しくはない。






字幕スーパーは英語だが


これが


ボクの英語力の向上に一役買っていることは言うまでもない。






そんな中


「ツーリスト」 

最近あまりパッとしない


ハリウッド映画の中で



久しぶりに痛快さを味わった作品だ。





アンジーの美貌と役どころは相変わらずだが


ジョニー・ディップのとぼけた一面が面白い。




そして


最後のどんでん返し。




なるほど!


と唸った。




気楽に楽しめる一品、


お勧めです。





そして


「ツーリスト」 になって



ジョニーやアンジー気分で



ヴェネチアを訪れてみては?



素敵ですヨ。





ボクもまた



今日

香港、台北経由の



各駅停車のフライトで


余韻を楽しみながらノ~ンビリ日本に向かいます。

字幕派?吹き替え派?

2010年08月22日 | 映画
最近、アニメなどの子供向けだけでなく

洋画に吹き替え版が多くみられるようになった。


シネコンのメニューの前に立ち、

エッ、こんなものまで吹き替え?と思うことが増えた。




吹き替え版を好む人は、

字幕を追う必要がなく、映像やストーリーに没頭できるから

と声を揃えていう。




ところが、そういう人に限って

英語がしゃべれるようになりたい願望を持つ。


英会話スクールなんかに通ったりもしている。


そして、字幕なしで映画が見れるようになりたい、などと平気で嘯(うそぶ)く。




子供を英会話スクールに通わせながら

吹き替え版を見せる親は、もう滑稽としかいいようがない。





映画(洋画)は、外国語の勉強にとっても有効なアイテムなのだ。

それを生かさない手はない。



「インセプション」のような難解な内容でも、

想像力を働かせて、同時に動体視力も訓練できる。


速読派には苦にならないはずだ。



日常会話や決まり文句は、聞いているうちに自然と耳に残り、覚える。



だいたい3割の単語が聞き取れれば、

話の内容は、想像力とその場の状況判断で補って理解していると言われる。


それは日本語(母国語)でも同じだろう。




その点、DVDは便利だ。

字幕の切り替えが自由だし、繰り返し見られる。



外国で購入する海賊版には、当然、日本語の字幕はない。


英語の字幕さえ出ないものも多い。



だが、これも英語がしゃべれるようになりたいと

少しでも意欲のある人なら、大いに効果がある。



今や、TVのロードショウも字幕切り替えで見れるのだから。



英語ができない、あるいは苦手な日本人が、

どれだけ目に見えない経済的、社会的損失を被っていることか。



想像力や考える力を削ぎ、

英語力や速読力を損なっているのだから。



同じお金を払うのなら、より効率的に使いたいものだ。




【今日の教訓】


「楽をしようとすれば苦しくなり、

楽しめば楽になる」



どうしても目先の楽に流れたり、易気に向かおうとしてしまう。

そうすれば、後々苦しくなる。

今、苦しくても、それを楽しもうと努力すれば、

いくいくは楽になるものだ。



ボローワーズ (Borrowers)

2010年08月01日 | 映画
久しぶりに映画の話題、

というか、


本の紹介を兼ねた、英語の話題だ。



今、公開中の宮崎駿作品、

「借りぐらしのアリエッティ」 の原作は、

メアリー・ノートンのファンタジー小説 

「床下の小人たち」 だということはご存知かと思う。



原題は、 『 The Borrowers 』 という。



今その原作を読んでいる。

英語の原作だ。


Amazonからペーパーバックながら、


598円(送料無料)で購入した。


ところどころ挿絵(さしえ)があって、読みやすい。




英語勉強法の一つに、

「英語の本を読む」 事を取り入れている。



なんでもいいから、読破するのだ。



簡単なのは、絵本から入るのがいいだろう。


最初から、ハリーポッターのような分厚い本は、止めておいたほうがいい。




薄い本を、一気に音読する。


必ず声に出して読むこと。



その場合、

意味が分からない単語や、

発音が正確に分からなくても、


そこで止まって辞書を引いたりしないのが、コツだ。



とにかく読み飛ばす。


だから、ストーリーを知っている童話みたいなのが取っ付きやすい。



とにかく、一冊読み切る。



そうすれば、ドンドン自信がついて、

英語が面白くなること、請負だ。

アバター

2009年12月25日 | 映画
同じジェームズ・キャメロン監督のタイタニックの記録を塗り替えるか?

とも下馬評ではささやかれているが…。



ボクの結論は、


否、だと思う。


確かに、大作ではある。

迫力満点、すごーい! ともいえる。

娯楽映画としてはサイコーだ。



だが、それ以上の感動がナイ。


強いて挙げるなら、

「インディペンデンス」 張りの戦いの火ぶたを切る宣言場面だろう。



まず涙を誘わない。

感情移入しない分、余韻もさほど残らない。


印象に残るセリフと言えば、

「I see you」 かな?

「I'm a king of the world」 に比べればやっぱり弱い。



未来型ミリタリーアクション娯楽といった内容に加え、

テーマ音楽も印象に残るモノがなかった。


CG効果はいいが、あまりにも現実離れしていると鼻白んでくる。



その点、タイタニックは実話を土台にCGを駆使し、

ヒーローの死が涙を誘い、

セリーヌ・ディオンの歌が華を添えた。


観客は感情移入し、

男がジャックになり、

女がローズになりきれた。



「アバター」 のハッピーエンドの恋にも少々無理が感じられた。


むしろ人間より少し小さめにして、

愛らしさを醸し出したほうが良かったかも。


そして二人のカラミを強調するとか。



とくに最近の映画には、

一人歩きするようなテーマソングも必要だ。



とはいえ、

スケール的には劇場での一見に値する。


ただ、300円余分に払って、3Dで観るかどうかは好みの問題だろう。


重たい眼鏡をかけて3時間近く見るにしては、

3Dとしての迫力は100円分くらいの価値だったといえる。

持って帰れないし。



ディズニーの「BUGs]のように紙で出来た持ち帰りできる使い捨て(?)眼鏡のほうが有難味もある。


それに、3Dの特性を生かして、モットモット弓矢とか飛び出させてもよかったのではないだろうか。

観客が思わずよける様な。

3D の迫力としては、チョッと期待外れ。



チョッと辛口すぎたかな?

期待が大きかっただけに・・・。



でもマア、どちらか選ぶなら、

「2012」 より 「アバター」 の方うが観る価値あるかもヨ。

熊本城ロケ

2009年10月05日 | 映画
A Guide to the KUmamoto Castle for English Drama


「英会話ドラマ作り」 第8弾ロケを行った。


テーマは熊本城案内。

キャストもだいぶ慣れてきたのか仕草にも余裕が出てきた。


お天気にも恵まれ爽やかな秋空の元、楽しく撮影できた。




YOUTUBE にアップしているのは、全部で7カット中のワンカット。

マッタク編集なしだ。


編集したフルバージョンは後日公開予定。

かなり手間暇がかかるから。



デモ、みんなの協力でこういった作品が出来上がるのは実に嬉しい。


素晴らしい仲間と、お天気と、いつ行っても素敵な熊本城に感謝、感謝。









プロフェッショナル

2009年06月22日 | 映画
英会話ドラマ作りのミーティングを行った。


新たな仲間の中に、テレビ局の現役プロデューサーが加わった。

彼は、ボクがドキュメンタリー番組や、コメンテーターとしてテレビに出ていた (知らなかった?) 以前からの旧知の仲だ。


「編集で頭を抱えている」 と連絡したら、忙しい合間を縫って快く駆けつけてくれた。


カメラワークの心構えや、編集の基本など分かりやすく教えてもらった。


さすが、プロ。

大幅に時間を延長して、みんな興味深々に聞き入っていた。

今後もよきアドヴァイザーとなってくれることだろう。

強い味方だ、



次の日曜日が、ロケ日だ。

サー、やるぞー!

DVD 天国

2009年06月08日 | 映画
「ハンナモンタナ」 の映画を見た。

日本では来年公開予定だという。


400円で観れる。

座席も広くてリクライニングになっている。

音響もいい。


何をとっても、日本より映画環境は格段にいい。


あわせて、町のDVDも豊富で安い。

最新のものが、100円しない。

すでに 「ターミネーター4」 や 「スタートレック」、「天使と悪魔」、「Reader(愛を読む人)」 なども早々とDVDとして出回っている。

画質も悪くない。


世界一、海賊版の氾濫する国らしい。

もちろん、試観しないと食わせ物も中にはあるから要注意だ。


今まで100枚ぐらい持ち帰ったが、ハズレは2枚ほどだ。


ただし、税関で見つかると没収される場合もあるからそのつもりで。

動画配信

2009年01月31日 | 映画
「英会話ドラマ」 のワンシーンを配信した。

YOUTUBE と MIXI の動画サイトで見ることができる。

残念ながらこのブログにはアップできなかった。

YOUTUBE は、

「english drama bus terminal」

で検索していただければ見れます。

3本アップしているので見てください。


編集はこれからの課題。


2月のロケは、15日の予定。


最後の初恋

2008年10月01日 | 映画
マタマタ、映画の日。

ナニゲニ、近所のシネコンを覗いてみた。


最近ハリウッド(映画)もパッとしない。

リメーク物やシリーズ物が多すぎる。



時間的にタイミングが良かったこともあり、

ジョディー・フォスターの 「幸せの一ページ (Nim's Island)」も捨てがたかったが、

迷った挙句、結局、

リチャード・ギアとダイアン・レインの 「最後の初恋 (Nights of Romance) 」を観た。


配役もさることながら、

原作が 「きみに読む物語 (the Notebook)」 のニコラス・スパークだったことも、興味を引いた理由だった。


「きみに読む物語」 はボクのお気に入りの映画の一つだ。

サンフランシスコのブックストアーで、原作の朗読テープ版 (4本組み) をバーゲン価格 (たしか$5くらい) で入手して、時々聞いているぐらい。


一方、「最後の初恋」 の映画の出来としてはイマイチだが、ラブストーリーとしては泣かせる要素はあった。

リチャードの大根振りを、ダイアンがカバーして余りある作品だったと言えよう。


マスマスボクの書いたラブストーリーを、リチャードに演じてもらう思いを改めて固くした一作だった。