世界一周タビスト、かじえいせいの『旅が人生の大切なことを教えてくれた』 

世界一周、2度の離婚、事業の失敗、大地震を乗り越え、コロナ禍でもしぶとく生き抜く『老春時代』の処世術

マッサージ嬢と個室でやりました

2012年05月31日 | 英語
狭い個室で2時間たっぷり


二人だけの時間を楽しむ。





なまめかしいベッドに寝そべり。







海外、特に東南アジアに行くと


足しげくマッサージに通う。




日本ではここ5年ほど行っていない。


高いからだ。




東南アジアでは


2時間1,000円前後でできる。




しかもおまけつき。




スペシャルサービスでも

エキストラチャージはいらない。




特にフィリピンは最高だ。




ベトナム、


カンボジア、


ラオス、


タイと行くたびにマッサージ時を経験したが




フィリピンのサービスは格別だ。




どう格別だったかというと





他にはない特技を持っているからだ。




口の使い方がうまい。




何を想像してる?














フィリピン人は


英語ができるという意味だ。





つまり、


2時間たっぷり



英会話のマンツーマンレッスンが受けられるという訳なのだ。


しかも




マッサージを受けながら。


ときどき眠ってしまうが。



    足裏のツボがすべて英語で書かれている。





まず、簡単な会話から入る。



必ず聞かれる。


Japanese?


First time to Manila?




Strong,OK?


Yeah,more.


それから会話は発展していく。




当然、


歳や名前を聞く。




どこに住んでいるの?



ここでどれくらい働いているのか?などなど。



会話は弾む。





余りに気持ちが良くて

途中眠たくなったら


起してくれと頼む。




何時まで仕事するの?


終わったら食事でもどう?




この辺まで来ると


かなり期待出きる。




あなた、ホテルどこ?


などと聞いてくる。



Room numberは?




チョッとヤバい。






あっという間の2時間だ。




これだけで

かなり英会話力がアップする。





あとはビールが待っている。







そしてそのあとは…。






高いお金を払って

英会話スクールなんかに行く必要はない。





こういった会話は教えてくれないし。




実用的なことは


すべてマッサージ嬢が教えてくれる。






こんな効率的なこともない。




学ぶより


真似ろ。




真似るより


慣れろ。





だから旅をしろ。





この秋、


フィリピンで英会話を習得するための


マッサージツアーを企画しよう。




女性もOK.



だって

イケメンマッサージャーもいるから。





思う存分

実用英会話が楽しめるよ。



ベッドに横になって


マッサージを受けながら、ネ。

マニラの英会話スクール

2012年05月30日 | 英語
今回の目的の一つだった



合宿性の英会話スクールに行ってきた。



フィリピンの合宿性英会話スクールは


今や有名だ。




少なくとも


英会話を勉強している人たちにとってはだが。





3か月、4か月は当たり前、


半年以上滞在する人もいる。




そうして

寄宿所に泊まって


毎日が英語漬けの日々を送る。





といううわさを聞いて


これはほ放っとけないとばかりに



渡比したのだ。





が、


やはり現実は少し違っていた。





だからこそ自分で体験してみないと


何事も真実は分からないものだ。






ボクは、


一日体験ということで



無料で参加させてもらった。





しかも


マニラ近郊ということで制約はあった。






紹介された学校に


トラムで向かった。






マニラのトラムについては


後述する。






なかなか見つからなかったから


インターネットカフェで再度調べてみる。




       一時間30円ほど。



「MKマニラ」と聞いて


やっと探し当てた学校は




ビルの最上階にあった。





MKは


Metro Korea の略だった。



執拗なセキュリティのチェックを受け、


最上階へ。




受付にはスタッフたちがたむろっている。







最初は


マンツーマン・レッスンだ。


小さな個室で40分ほど喋った。




    チョッとゲイっぽくて怪しい雰囲気だった




その後

休憩をはさんで


グループレッスンへ。






文字通り


韓国人の生徒ばかりで、



日本人は初めてだそうだ。




個々でも負けてるぞ、

ニッポン人!




もう2か月ほど滞在している


3人の韓国人と一緒だった。




教える先生は


もちろんフィリピン人。




生徒たちは

完全にダレ切っていた。




特に女性はふてくされ気味だ。



何のために来ているのだろうか。




あんまり


日本の英会話スクールと変わんないナー。




完全に英語漬けかと思ったが、


どうやらゾーンのみのようだ。






レベルが英語と韓国語で書いてある。




先生の数は多い。






だが


生徒は彼ら以外に見当たらなかった。





これが現実だ。




マニラ

2012年05月29日 | 
昨夜


夜の街を歩いたが


いかがわしい客引きは寄ってくるが


然程危険性は感じなかった。




女性がたむろする


その手の店も多い。




4歳くらいの女の子がねだりながら

しつこくホテルまでついてきた。








だが、


今朝のマニラ新聞を見て


驚いた。




邦人が襲われる被害が


相次いで3件起きている。





一つは


ホテルの部屋。



ごっそり盗まれていた。



従業員の犯行に間違いない。






もう一つは路上でのひったくり、






三つ目は


子供の集団ギャングだ。





こうしたニュースは日本に居ては分からない。






いよいよ今日から始動。




油断も隙もならない街。


それがマニラなのか。

海外ロード第一弾

2012年05月28日 | 
振り返ってみれば


5か月も海外に行っていなかった。



フリートークの一周年と重なって


2月、3月の渡航のタイミングを逃してしまっていたのだ。





ほとんど休まず


全精力をつぎ込んできた。




パーティ、パーティの連続だった。


たぶん体はボロボロだろう。





ストレスはまったく感じないが


レストレス状態だったことは間違いない。





だが今回の旅でも


気を抜く暇はなさそうだ。





今日マニラにつけば


明日は朝一番に



英会話スクールの体験入学が待っている。



2か所訪れる予定だ。






フィリピンは初めて。




慣れきったベトナムと違って


緊張と期待が高まる。




この高揚感がたまらない。



旅の醍醐味は

この一言に尽きるといっても過言ではなかろう。




今回はどういうハプニングが待っていることやら。





今回は


まだ会ったこともない


facebook上の「友達」が空港で待っていてくれるはずだが。






実に素晴らしい世の中になったと実感する。





世界中に友達ができると


こんなにも気楽にどこでも出かけられるのだ。





しかも


日本との連絡は途絶えない。




インターネット環境さえあれば


行く先々で日常通りの活動ができる。





ノマドライフとはこういった状態なのだ。







ただ、


早く会いたいと思うシリアの友人には会えない。



生きているのかどうかさえ分からない


悲惨な状態が続いているからだ。





どうして殺し合いをするのだろうか。


いつまで殺し合いと続けるというのか。





だが


いつの日か世界中に平和が訪れることを信じている。




こうして


人は繋がることが出来るのだから。




大きな世界平和も


小さな一人一人の人とのつながりから生まれる。





たった一人の世界平和プロジェクト


今ボクにできることを


やるだけだ。






ボーディングコールがかかった。





まずは台北に向けて


旅立つ。




3パラ

2012年05月27日 | 人生
人をスポイル(ダメに)する


3つのパラがある。




三本のバラではない。








まず一つ目は、


パラノイア paranoia


英語ではこう説明している。



1. An unreasonable belief that you cannot trust other people,

or that they are trying to harm you or have a bad opinion of you




または、



2. Medicala mental illness that makes someone believe

that they are very important and that people hate them and are trying to harm them





以前にも説明したが




偏執病。妄想症であり


内因性の精神病の一型である。




偏執的になり妄想がみられる。




だが


その論理は一貫しており、


行動・思考などの秩序が保たれているから厄介だ。






妄想の内容には、


血統・発明・宗教・嫉妬(しっと)・恋愛・心気などが含まれ、


持続・発展する、という。





個人的には、


女の妄想には辟易している。





無いことまで勝手に妄想しては


決めつける。




「Only you」


といくら言っても



違うでしょ! とくる。




あの人も、あの人も、と


あらぬ濡れ衣まで着せられる。





女の妄想は


性質(たち)が悪い。




㊟ これはあくまで個人的妄想です。


そして


あくまでも一般論で


特定の女性を指すものでもありません。




勝手に


私のことか、と妄想しないでください。










さて


人間をダメにする2番目のパラは、





パラサイト parasite




1. A plant or animal

that lives on or in another plant or animal and gets food from it



2. Lazy person

who does not work but depends on other people




寄生虫。寄生植物といった


寄生生物を指す。



2の説明が的を得ているだろう。



居候(いそうろう)、厄介者に当たる。





つまり、


実家、親への寄生



会社への寄生をしている諸氏は




今すぐ独立してください。


責任は老いませんが。









そして3番目は、



パラダイム paradigm




1. A model or example that shows how something works or is produced



2. A very clear or typical example of something





規範となる


その時代に支配的な物の考え方・認識の枠組みのことだ。





つまり、常識だと考えられている事柄。




今や常識にとらわれていたら


化石化してしまうだろう。





一刻も早く

その枠から抜け出さなければ




腐ってしまうだろう。




今までの常識は


ほとんどが賞味期限が切れているのだから。





よく


パラダイム‐シフトparadigm shift


とか


パラダイムチェンジ


とか言われる所以だ。




paradigm shift



an important change

in which the usual way of thinking

or doing something


is replaced by another way of thinking or doing something






つまり


今の時代・集団を支配する考え方を、


非連続的・劇的に変化させなければならない。





社会の規範や価値観を変えなければならない。






いつまでも


過去の常識にこだわっている場合ではない。








以上


3つのパラのうち



一つでも当てはまるものがあったら



即刻改めた方がいい。






家や会社から飛び出て独立し


ネガティブな妄想壁を捨て、




常識を超えたことをしよう!






そうすれば


3本のバラを携えて


人生はバラ色に輝くことだろう。





なんだ


結局




パラでなく


バラの話だったのか??????





優しい言葉はいらない

2012年05月26日 | 人間関係
悩みを抱えている。



今に限ったことではないが。


ずっと悩みの中で生きてきた。





自分に限ったことでもないだろう。



みんなそうだろうから。






それでも


悲しい顔は見せない。


涙も見せない。





それでもたまに


優しい言葉をかけられると



心が崩れる。






優しい言葉はかけないで。


すぐに涙があふれ出すから。





ずっと厳しさの中で生きてきた。


強くなければ生きてこれなかった。






素直さに封印して


悲しみや


優しさを振り向こうとしなかった。





それは


負けにつながるから。






みんな悲しみをこらえて生きている。



涙の泉に堰を作って生きている。




だけど


涙の堰は


優しさにはもろい。



優しい言葉で一気に崩れ落ちる。





心の壁も


厳しさには強いけど



優しさにはひとたまりもない。




だから


どうぞ優しい言葉をかけないで。




好きになってしまうから。







【追記】



一つの悩みが解決すると


また次の新たな悩みがやってくる。




振り払っても振り払っても


牙をむいて襲ってくる。





心の休まる暇はない。





神は


その人にふさわしい試練を与えるという。




自分ではとてもそう思えないのだが。



余りにも荷が重すぎる。


押しつぶされてしまう。





どうしてこんな重い試練を


お与えになるのか。




あなたは


神ではなく悪魔なのか。





それでも歯を食いしばって生きていかねばならない。





悩みを振り払う元気もなくなった時、


忽然と消え去ることがある。





どうしてあんなに悩んでいたのだろうか。



些細なことだったのだ。


どうでもよいことだったのだ。





悩むほどでもなかったのだ。



自然に笑みさえも零れる。





それは


君が優しさをくれたからかもしれない。





君がほほ笑んでくれたから。


君が寄り添ってくれたから。




君が話を聞いてくれたから。



君がそっとキスをしてくれたから。






神は

優しさに気付くために



厳しい試練をお与えになるのかもしれない。





そういえば

体をこわばらせて

ずっと身構えていた。



救いの手さえ

振り払って掴もうとしなかった。





だけど


張っていた意地の鎧を脱ぎ、


素直さという絹の衣を羽織った時



肩の荷もいっぺんに降りてくれたようだ。





そう

慰めよりも


優しさが欲しかったのだ。





だけどその優しさに気が付かなかった。



すぐそこにあったのに。




余りにも近すぎて


見ようとしなかった。






くだらないことに


くよくよと悩んでいた自分が



バカに思えてきた。





それもこれも

みんな君の優しさが


教えてくれた。





だけど

その君も



もういない。





もう優しさはいらない。


涙の泉も枯れ果てたから。





また一人


トボトボと歩きだそう。




新たな悩みを抱えて。



C'est la vie.

渦巻く世界

2012年05月25日 | 人間関係
Vortex


もともと「渦巻」を意味する


ヴォルテックスという言葉が好きだ。


a situation

that has a powerful effect on people's lives

and that influences their behaviour,


even if they do not want it to.



the vortex of emotions surrounding the case



アリゾナのセドナ


強く感じたことを今でも覚えている。




そして


その時受けたエネルギーが


今でもボクの力となっている。







自分の身の回りで


いろんな出来事がめまぐるしく起き(渦巻い)ている。




仕事のこと、


家族のこと、



恋のこと、



もろもろの人間関係などなど。






同時に


体の内部でも




何かとてつもないものが


蠢いている。





それは


肉体的なものであったり



精神的なものであったりする。







誰しも


大なり小なり




そうした動きや変化(問題)を感じながら生きている。





それは


総じて

良いことよりも


悪いことの方が多いような気がする。





一方、


それは捉え方ひとつで


大きく変わる。




まるで真逆になったりもする。







同じ出来事も


悲観的に見れば



この世の終わりのような出来事に思えたり、




反対に


楽観的に見れば


最上のチャンスであったりもするからだ。





Chance といえば


好機と捉えがちだが



それは


あくまでもfifty-fifty Chanse であって


良くも悪くもなる。

the possibility of something happening or not happening is equal)



可能性は半々なのだ。



Take a chance.


Take a risk
.






いずれにせよ


身の回りで起きるすべての事象は


変化(change) の兆しであって



行動に移す(Challrenge)機会(chance) であることに変わりはない。




challengeとは、


something that tests strength, skill, or ability,

especially in a way that is interesting
.





どうせやるなら


楽しまなければならない。




よく

Turning Pointとか言われるが、


瞬間瞬間が人生の転機なのだ。





だから


「いま、ここ」(Here and Now)を疎かにしてはならない。



Live a moment.






人は


他人の幸せより


不幸の方に関心を寄せたがるものだ。



そうすれば

自ずと自分のことも



不幸な見方をするようになる。





他人の幸せを願い


共に喜べるようになって初めて



自分にも幸せがやってくるというのに。






不幸と思えば


不幸が悲しさを引き連れてやってくる。





幸せと思えば


幸せが笑顔と共にやってくる。







別れはつらいけど


そこから次の出会いが始まるし、




失恋は


次の恋の始まりでもある。





今持っているものを手放せば


新たな何かを掴むことができるのだ。








思いっきり泣いたら


また上を向いて歩き始めよう。





そして


その時の君は


それまでの君より



一回りも二回りも


大きくなっているはずだ。





だから


とびっきりの笑顔で


今起きている出来事を受け入れよう。




例えそれが

どんなに不幸な出来事であったとしても。

マイノリティの実態

2012年05月24日 | 国際
マイノリティ、


少数派

少数民族などを指す言葉だ。




日本における外国人も


マイノリティと言えるだろう。





一年以上多くの外国人と接し


面接を行ってきた。





アメリカ、イギリス人はもとより、



カナダ、オーストラリア、ニュージーランド、


フランス、


ドイツ、


イタリア、


スペイン、


フィリピン、


カンボジア、


バングラデシュ、



ミャンマー、


ベトナム、


タイ、


インドネシア、



マレーシア、



ネパール、


インド、



中国、


韓国、



アフガニスタン、



モルジブ、


トルコ、



カザフスタン、


メキシコ、



コスタリカ、



ペルー、


アルゼンチン、


ブラジル、


ハイチ、


ドミニカ



ポーランド、


ルーマニア、


ラトビア


南アフリカ



といった国々の人だ。





これだけでも


日本も多民族国家になったなー、と実感する。





もちろんその比重はまだ少ない。



それぞれがマイノリティには間違いない。






彼らの多くは


日本語という言葉の壁にぶつかる。





だが


ほとんどが英語を話すのも事実だ。





もちろん


それぞれのお国柄はあるが。





面白いことに


世界では



アメリカ英語は通じにくいと何かの本で読んだ。





最初は聞き取りにくいが


英語を母国語としない国の方が


慣れてくれば理解しやすい。




巻き舌の癖をつかめばなおさらだ。






だがひとつ気になったのは



ここ日本においても



白豪主義がまかり通っているのでないかという

錯覚に陥ったことだ。





まあ


多くの男が


色白金髪を好むようなものに共通するのかもしれないが。




差別というより


本能に近いものがあるのかもしれない。






巷の英会話スクールでは



講師陣は


英語を母国語とする白人系が圧倒的に多いような気がする。





反面


フリートークに面接にやってくる外国人は


それ以外のマイナーな国の人が多い。





ボクは好きだ。




彼らの最初は分かりにくい英語を理解してこそ


世界で通用する英語に鍛えられていくのだから。





イギリス英語や


アメリカ英語にこだわる時代は終わった。




ネイティブにいかに近づくかなどの議論も


もう時代遅れの感がある。





英語一本で世界を旅できるのだ。




中途半端なマルチリンガルより、




どんな英語も理解できる力を備えた方が


より実践的だ。





フリートークは


まさに人種の坩堝(るつぼ)になりつつある。



「多国籍(零細)企業」


といってもいい。





世界中の人々が集まり、



英語という共通語を操りながら


コーヒーを飲み、


あるいは

酒を酌み交わし、



酒の肴をつつきながら


それぞれの人生について語り合う。







これこそボクが目指していた姿だ。




世界平和の原点でもある。





これ以上の幸せな形が


何処にあろう。