世界一周タビスト、かじえいせいの『旅が人生の大切なことを教えてくれた』 

世界一周、2度の離婚、事業の失敗、大地震を乗り越え、コロナ禍でもしぶとく生き抜く『老春時代』の処世術

夏の終わり

2008年08月31日 | 人生
夏休み最終日

だがナントナク、いつもと違う。


メリハリがない、気がする。

学校もいつの間にか始まっているし、

災害や事件があちこちで頻発している。

不景気、汚職、不正の記事が相変わらず紙面を賑わす。


まだ、8月というのに、いつもより涼しくなるのが早い気がする。

台風も今のところ上陸していない。

それはいいことだが・・・・

局地的ゲリラ豪雨が各地を襲っている。


どことなく不気味さが漂う

おちおち浮かれて入られない、気分



とは言いながら、夏の終わり、一人時間を楽しむ。

日がな一日、パジャマのまま、秋の気配が漂うテラスのソファーでゴロゴロ過ごす。

贅沢な一日。



夏の終わりは、不気味さの始まり?

モバイル

2008年08月30日 | 人生
このところ、ズット欲しかったが、なかなか手が出なかったものがある。


モバイルパソコンだ。

移動の多い生活には、たとえA4サイズのノートPCでも嵩張りを感じていた。


だが、B5サイズのモバイルは、フル装備だと15~20万と、マダマダ高嶺の花だ。

4~5万円の格安モバイルも出現している昨今だが、ソフトが最小限と貧弱で使い道が限られる。



そうこう考えあぐねていたら、渡りに船の商談が転がり込んできた。


ネット市場の新しい企業からだ。

こちらもここ数年来の検討課題だったカテゴリーだ。

大手の楽天市場からは何年も前からお誘いがかかっていたが、条件面(エゲツナイ)が合わずズット見送ってきた。


今回は、かなり好条件でアプローチがあった。

しかもこの、モバイル付きで。


これだと、二つの検討課題が一度に解消することになる。

思わぬチャンスが転がり込んできた。

一挙両得とばかり、乗ることにした。



無線ランやカメラも内蔵されており、これで益々機動力を発揮できそうだ。



「世界中を旅しながら、世界のどこにいても、情報が発信でき、しかもビジネスができる」

これがボクの理想ライフスタイルだから。

また一歩、近づいた気がする。



新三種の神器と名づけた3C (Computer,Cellar,Card) を駆使すれば、マダマダ可能性は広がる。

これからは、ボクのバッグにはこの 3C にデジカメ(Camera) を加えた4C が常に入っていることになる。

これこそが、21世紀型のウェポン (武器) なのだ。

武装せよ!



留まるところを知らず、奥は深い。

精進、精進

アイビー

2008年08月29日 | 人生
強い憧れがあった。


家の壁一面にツタを這わせたいと。


アメリカのアイビーリーグ。

倉敷のアイビースクエアー

ファッションのアイビールック

などなど、クール(カッコよさ)な雰囲気が漂っていた、かもしれない。



♪ツタのからまるチャペルで ♪

なんて、「学生時代」の歌詞の中にでてきたりもした。


時代を感じるお屋敷には、必ずツタが這っている、というイメージがボクの中で先行する。



そんな憧れを抱きつつ、たまたま敷地にあったツタを引っこ抜いて移植したのが始まりだった。


歳月が流れ、あれよあれよという間に屋根まで達して、蔓延(はびこ)
ってしまった。




好き嫌いはあろう。

なかには、古い、汚い、怖いという感覚を覚える人もいるようだ。


それはそれでいい。


誰がなんといおうと、ボクは、好きなのだ。

気に入っているのだ。

「これでいいのだ」 と、言いたい。



タダ、放っておくと家の中まで進入してくる。

油断はできない。

セッセ、セッセと剪定に暇がない。


時々、中から蛇が顔を出す。

ところが、ボクは蛇も大好きなのだ。

家の守り神とも言い伝えられる。

特に、白蛇は重宝がられる。

だが、ホワイトスネークにはいまだお目にかかっていない。


余談だが、

アイビーは漢字で 「愛美」 と書く。

また、

I be は、 Ill be here 、 Ill be with you

「ボクはここにいるよ」、「 君といるよ」


と語りかけているようだ。

ちなみに、花言葉は、

「友情」、「忠誠」

けっこう、素敵だと思わない?


デモ、ツタが覆いつくし、蛇が巣くう館、

この趣(?)を、果たしてどれだけの人が理解してくださるだろうか。

画家

2008年08月28日 | 人生
ボクには絵描きの友人がいる。


かれこれ30年来の旧知の仲だ。


彼は、忽然と姿を消したかと思うと、忘れた頃に無心の電話をよこす。



一頃、彼は破竹の勢いだった。

だから羽振りもよかった。


だが彼は、自分の絵に酔いしれ、ギャンブルに走った。

妻子には愛想を着かされ、今度は女に溺れた。

サラ金にも追われ続けるようになった。


挙句、故郷を追われ、逃避行を重ねる。



今は、老いた母親を抱え、自らも身体を壊してしまった。

現在、生活保護の日々を送っている。



得てして芸術家は情緒不安定だ。

時には狂気が同居する。

ピカソやゴッホ、そしてムンクがそうであったように。



ボクは、彼の作品のコレクターだ。

彼の才能を知っている。

彼の作品に惚れ込んでいる。

モチロン、彼も好きだ。




「チョッと頼みがあるんだけど」

いつものように、はにかんだ含み笑いを受話器の向こうに漂わせながら、切り出す彼。

「また、金か」

「ウン」

「いくらだ? 何に使うんだ?」

ボクは、その気もないくせに、杓子定規に訊く。

「チョッと野暮用で、○○万円」

彼はいつものように陳腐な答えを繰り返す。


「お前に貸す金はない。 絵は描いてるのか?」

「アア、ボチボチ」

絵の具を買う金もないくせに。

ボクは、心の中で、そう呟く。

「絵を送れ、そしたら買ってやる」


今までに何度、同じ会話が繰り返されたことだろう。



いつしかボクは、彼の作品のコレクターになっていた。


「早く、有名になれよ。 お前の価値が上がると、俺は金儲けができるから」

彼は、「フン」 と鼻息を受話器に吹きかける。

「お前が死ななきゃ、価値出ないか・・・?」

彼は、

「ジャア、近いうちに、絵、送るよ」

と嘯(うそぶ)く。


いつものパターンで、受話器は切れた。

殺人事件

2008年08月27日 | 社会
夏の暑さと共に客足も遠退いた日、東京のTV朝日から一本の電話があった。

ボクの店の取材かと思いきや、意外にも先日起きた殺人事件に関する聞き取りだった。



隣町の大津町で単身赴任の夫がお盆帰省中に寝込みを襲われ、殺害された。

第一発見者の妻が共謀して、男に頼んで殺させたものと判明。


その男も、ここと同じ阿蘇郡・高森町に住む男だった。

トールペイントの先生と生徒の仲だったという。


そして、二人は殺害後、この西原村でお店を持とうと計画していたという。


そのためか、二人で西原村にあるギャラリ-カフェをよく訪れていたらしい。


そこで、その店がうちではないかという、テレビ局からの問い合わせだった。

記者に言われるまでもなく、「もしや」 という思いはかすかにあった。


「来たかもしれませんね」

と、ボクは興味深々に答えた。

マア、定かでない旨を伝えたが、何か思い出したら連絡くださいと、といって電話は切れた。



明日はわが身、の思いがしないわけではない。



タダ、ここは、そうしたお忍び店に適した素敵な場所なのだ、と改めて感じた。

知る人ぞ知る、隠れ家的お店。


愛する人と、ヒッソリとお店を営みながら暮らすには申し分ない。


どうやら場所の選択には先見の明があるものの、そのための手段に大きな誤りがあったと言えよう。



スイッチライフ

2008年08月26日 | 人生
ボクは普段2箇所を泊まり分けている。


本妻とお妾さんの家を、







などといえば、カッコいいのか、不謹慎なのかは分からないが、


いずれにせよ、残念ながらそうではない。




仕事場と、自宅の二箇所だ。

時々、車中泊もあり、友人宅、その他もろもろもあるのは、愛嬌だろう。


自宅は町中にあり、仕事場は山中にある。

だから、無性に海を見たくなるときがある。


たまには、国内にしろ、海外にしろ、プチ移住をすることも。



シーズンとオフがはっきりしたメリハリのある生活。

目イッパイ働き、死ぬほど遊ぶ。

悔いは残さない。


そうした暮らしが送れることを幸せに感じ、深く感謝している。

自覚三原則

2008年08月25日 | 人生
ボクは、絶対に言わないことにしているものが、三つある。



1.文句
2.愚痴
3.悪口



そして、反対に、必ず口にする言葉がある。


1.良かった (good)
2.ついてる、(lucky)
3.ありがたい (thanks)




どんなことがあっても、自分の身に起こること、降りかかること、

全てのことに 「よかった」、 「ついてる」、 「ありがたい」

と言おう。

必ず、良い事となって自分に帰ってくる。


そして、心がけていることは、

1.憎まない、

2.妬まない、

3.争わない


これも大事。


まだある、

1.悔やまない

2.嘆かない

3.諦めない



反対に、

1.好きになること、

2.愛すること、

3.褒めること


全てを受け入れたとき、

笑みがこぼれ、ほのぼのとした気持ちになる。


1.沈黙は、銅

2.雄弁は、銀

3.寡黙は、金

なのだ。




甘茶

2008年08月24日 | 健康
甘~い、不思議なお茶を発見。


ベトナムのホテルの部屋に置いてあったもので、まるでお砂糖入りのような甘みが。

それでいて、くどくなくサッパリ感がある。


早速、名前を聞いて、マーケットで見ーっけ。

ドッサリ購入した。

解熱、降圧に効能アリらしい。

モチロン、疲労回復にも役立つ。


この夏、冷え~茶で飲みまくった。

毎日2~3Lは飲んだだろう。

おかげで、クソ暑ーイ夏もなんとか乗り切れた。


そろそろなくなりそうだから、また買ってくるよー。

かさばるけど、軽いし、チョー安いしー。


欲しい人は、言ってくださーい。

外こもり

2008年08月23日 | 国際
物価の安い、タイやカンボジア辺りに行って、ひきこもってる奴らのことを言う。


確かに。

100万円もあれば、1年間くらいはユッタリ暮らせちゃう。

ただ、贅沢して、遊びまくるほどの余裕はない。


激安ゲストハウスなどに籠もって、ネット三昧らしい。

中には、セカンドライフや、ネットトレードで稼いでいる奴もいる。

だから、犯罪に巻き込まれたりもする。

マア、オタクはどこへ行ってもオタク以外の何者でもないということか。


確かに。



ボクの知り合いも、インドやメキシコで沈没してる奴がいる。

日本で、100万貯めたら出かけて、なくなるまで帰ってこない。

外こもりと、沈没は一線を画すらしいが、

いずれにせよ、ある意味いい生活・・・かも。


向き不向きは当然あるけど、いろんな生き方があっても良いんじゃないかな。

ゴッコ

2008年08月22日 | 人生
「人間の幅は、遊びの数(時間)に比例する」、と思っている。


ボクは、「○○ゴッコ」 で育ってきたといってもいいだろう。


戦争ゴッコ、受験ゴッコ、企業ゴッコ、ファミリーゴッコ、自営ゴッコなどなど。

そしてイマも、人生ゴッコの真っ只中。


全てが遊び、そして、全てにギャンブル性を伴ってきた。

結果、失敗と挫折の連続だったが。

だけど、過ぎてしまうと、なぜか楽しさの感覚だけが残った。

こうだから、「懲りない」、「学習しない」、と言われてもしょうがない。



生半可なバーチャルゲームや公営ギャンブルなどは基本的にやらない。

やってる暇もない。



リアルなゴッコやギャンブルは、生死を伴う。


テレビゲームや、パチンコなどに興じるほど軟な生き方はできない。


ボクの遊びの究極は、「旅」 だ。

いつも命がけ。

ナイフを扱い、火を操る。

いつ、どこで死んでも悔いは残らない。

今を、瞬間瞬間を必死に精一杯生きてるから。


だけど、心というか、気持ちの遊び(余裕)は常に必要だ。

車のハンドルやブレーキのように。



レジャー白書で、遊び盛りの10代の「余暇の貧困化」が如実になった。

「親が子に様々な経験をさせていない」、と指摘している。


本来の遊び方を知らない、遊べない奴が多すぎる。

そりゃーそうだ。

子育て支援 (ボクは、『子育て放棄支援』と呼ぶ) といわれるまやかし政策の元で、

生まれたての子を人に預け、物心つけば塾に通わせ、習い事に狂奔させる。

挙句、親子して、家でパソコン、外では携帯をいじくってばかりじゃぁ、お先真っ暗。



身体を張って、モット遊べ、遊べ!



世界へ発信

2008年08月21日 | 国際
世界へ向けてLIVE 映像を実況中継中。


アウトドアーでもヘッチャラ。

リアルタイムで遊んでるとこを発信。


SKYPE や Yahoo Messanger を使えば、何時間でもタダ。

英会話の勉強もタダでできちゃうヨ。


多いに活用しなきゃ損。





楽修

2008年08月20日 | 人生
大学の後期の公開講座締め切りが明日に迫った。

セメスター制なので半年に一回応募しないといけない。


習うより慣れろ

学ぶより真似ろ

学習でなく「楽修」を心がけている。

つまり、「生涯楽修」 というわけだ。


先日、TVのインタビューで、国に対する要求として、

「生活を楽にして欲しい」

と、溢していた人がいた。

気持ちは分かる。



だが、

生活を「楽」にすることより、

今の生活を自ら「楽しく」することが先決だろう。

環境保護

2008年08月19日 | 国際
環境保護団体といえば聞こえはいい。

だが、テロ行為となれば別だ。


以前、グリーンピースに憧れたことがあった。

もちろん、野菜ではない。

今、世間を騒がすシー・シェパードの前身とも言われる。

というか、生ぬるいグリーンピースに飽き足らず、過激派が分離して出来たものらしい。


思い出すのは、学生運動時代、全共闘と袂を分かった赤軍派がテロリストと化した末期だ。

ゲバ棒を握り締め、火炎瓶を投げていたころの自らの姿が重ね合わさる。


いかなる場合も、人を傷つけてはいけない。

自爆行為もゴメン被りたい。



この際、ジョニー・ディップをキャプテン・スパロウとして迎えたらどうだろう。




冗談はさておき、鯨を食する食文化への理解を望むばかりだ。


彼らと、船の上で鯨を肴に飲み、語らってみたい。


書評

2008年08月18日 | 人生
書評を戴いた。


モチロンボクの小説

『マリエ + ケビン 超越愛』

http://ncode.syosetu.com/n1663e/


に対するものだ。

指摘を二点受けた。

その一

「ケビンの最初の日本での治療の描き方に若干物足りなさを感じた。
余命一年の宣告に、手術を拒否し単身来日を果たしたケビンが、禅寺での修行と日本の化学療法によって鬱状態を克服、奇跡的にがん細胞も小さくすることができたわけだが、マリエとの出会いからの描写では、精神性の高みへ上り詰めていく様子はあまり窺えない。
その後場所をセドナに移して益々そうした世界へ傾倒していく展開を考えると、スピリチュアル面での説得力に欠けるだろう。
もう少し現実的なアプローチを試みるなど、読み手を納得させる工夫が必要ではないか」


その二

「第十四話の襲撃・銃撃シーンには些かの違和感を覚える。
ケビンとマリエの現実世界での別れという大事なシーンだけに、活劇ではなく、もう少し重みや崇高さを感じさせる描写が望まれるところだ」


二点とも、ごもっともなご指摘だ。


他人様から客観的意見を戴くことは大変ありがたい。

自分でも、モヤモヤと感じていたことをズバリ指摘されて目が覚める。


謙虚な気持ちで意見を聞く姿勢は貫き通したい。


ご指摘を参考に、ジックリ推敲に推敲を重ね、ますます作品に磨きをかけていこう。


出版と、映画化、しかもハリウッド映画を目指して精進します。


さらなる忌憚のないご意見をお待ちしております。

一段落

2008年08月17日 | 人生
ヤット、一息。

この一週間はそれなりにきつかった。


これからは流す感じで夏終盤を送りたい。


思えば、数年前まで7月下旬から8月イッパイの40日間はほとんど休みがなかった。

くたくたになりながらも、病気もせずナントカ持ちこたえてきた。


やっぱり若かったんだナー、と認めざるを得ない。




イマ、無理なく、楽しみながら仕事をするには、いいペースだ。


一年100日、お客様を迎え、後は旅に耽る。

遊ぶように仕事をし、仕事をするように遊ぶ。

何をするにも、楽しむこと。



楽しくなければ人生の意味はない。

楽しまなければ生きてる意味がない。


楽しいものを探すのではなく、今やっていることを受け入れ、楽しむ。

そうすれば全てが楽しくなる。