世界一周タビスト、かじえいせいの『旅が人生の大切なことを教えてくれた』 

世界一周、2度の離婚、事業の失敗、大地震を乗り越え、コロナ禍でもしぶとく生き抜く『老春時代』の処世術

執筆進捗状況

2018年10月28日 | 100の力
まるでパズルの組み合わせのようだ。


全11章、300ページに及ぶ粗原稿を

各章ごとに項目を付ける作業が完了した。


      (部屋に籠って、黙々と執筆をつづける筆者)


そこで、

重複している内容を削除し、

流れにそぐわない内容のものを

別の章へ移し替えたりと

久々に頭をフル回転させている。


       (机の上は、資料や本でいっぱいだ)


加筆しながら、

全体を削ぎ落とすという矛盾した作業に取り組む。


過去2冊の本の執筆の時もこんなに苦しんだだろうか。

喉元過ぎれば…、で

書き上げれば一気にその苦労も吹き飛んでしまうのだろうが。


これほど頭を使うのは、卒論以来かも。

(脳トレにはもってこい!)


ちなみに卒論のテーマは、

『中南米経済』についてであった。

それをスペイン語で書いた。

中でも「キューバ経済」がメインであったが。


当時は、

社会主義下における自由経済のあり方みたいなことを書いたような気がする。


その時の研究が今のベトナムにも当てはまって役立っているのも

何かの縁なのだろう。

(ノーベル賞には程遠いが)


もちろん、当時はパソコンどころか、

ワープロもなかった時代。

オリベッティのタイプライターで仕上げた。

(あの音と、感触はノスタルジックだ)



話しは脱線したけど、

頭を悩ませた分、

出来上がっていくプロセスは

苦しいけど

パーツごとに家を建てている工程に似ていて、

その都度達成感に満たされる。


家から一歩も出ずに打ち込んでいる。

この充実感がまたたまらない。


自分をいたぶることで快感を得る。

これって、ひょっとして…?



週明け、旅立つ前にはひとまず出版社に送らねば。













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