世界一周タビスト、かじえいせいの『旅が人生の大切なことを教えてくれた』 

世界一周、2度の離婚、事業の失敗、大地震を乗り越え、コロナ禍でもしぶとく生き抜く『老春時代』の処世術

人と違ってちょうどいい

2014年10月31日 | 福祉
障がい者というレッテルを張られた人は、どう思うのか。


ある日医者から障がい者という診断を下される。

その時点から、その人は健常者の社会からはみ出してしまう。


子供にも精神障がい者がいる。

子供心に健常者と一線を引く。

親の見る目線も違ってくる。


自分は人とは違うんだ。

そう思い込まされる。

傷ついた心を引きづりながら、どこか引け目を感じて生きていく。

それでも健常者の社会に溶け込みたい。

でも、社会生活が送れないのは健常者の世界だけかもしれない。


障がい者年金を受け取り、

仕事がないことから生活保護をもらう。


そうして、事実上社会からはみ出してしまう。

いつの間にか働く意欲も失せてしまう。



障がい者が働ける、いわゆる障がい者カフェを作ろうとしたがいまだ実現できていない。

そこで働きたいと思っている人は、期待を寄せ今か今かと待っている。


形は違っても、なんとか彼らの働ける場所を提供したい。

必ずそれはできると信じている。


この世の中から障がい者をなくすことはできなくても、

彼らの意欲を取り戻すことはできると思う。



それともう一つ。

障がい者という言葉に変えて、

人とは違うが、特異な才能を見つけることができる。


それを一番よく知るのは、親だ。

障がい者ではないよ。

人と少し違うだけだよ、と言ってあげてほしい。


そして、できることを見つけ、それを伸ばしていってほしい。

人と違うことを誇りに思えるようになってほしい。

人と違うことを認める社会を作ってほしい。

つまはじきにするのではなく、個性を認め個性が生かせる世の中を目指したい。

NPO総会

2014年10月30日 | 仕事
NPO法人インターナショナル・プロジェクト協会の第11回総会が昨日開かれた。



主な議題は、現状報告と、支部設立について。




1、国際交流事業に関しては、

現在進行中である日本カルチャーセンターについて説明を行った。

ハノイにおける日本語フリートークカフェ及び日本語学校、

そして人材派遣会社との提携などなど。


併せて、日本側のカウンターパートとして熊本、福岡の日本語学校及び

福岡の協同組合への働きかけを行う。


輸入事業として、U氏におけるココナツオイルの商談が進行中。


納豆レストランに関しては、現在協力会社を探している。



2.旅行・観光に関しては、

現在、阿蘇支部に在中のW氏に町おこしと共に取り組んでもらっている。


3.福祉事業に関しては、M氏が障がい者支援の方向性を模索している。


4.環境、エネルギー・リサイクル事業においては、コーヒー粕のバイオマス事業が滞っている。



次に支部開設について。


ハノイ支部の住所変更、

福岡支部の設置、

ホーチミン、プノンペン支部の開設が全員一致で認められた。


併せて、支部長の選任が行われ、すべての支部の支部長が全員一致で選出された。


以上、第11回NPO法人IPA総会は滞りなく終了した。

10月29日(水)のつぶやき

2014年10月30日 | 福祉

RT @VIET_JO ベトナム航空、日本~ベトナム往復運賃1万5000円で販売中、31日まで viet-jo.com/news/tourism/1… @VIET_JOさんから


地元の人たちとの触れ合いの旅を体験しませんか(in Hanoi,Vietnam) blog.goo.ne.jp/dreamincountry…



海外で日本語を教える

2014年10月29日 | 
単なる観光旅行だけじゃなく、

一味違った旅を味いませんか。


地元の人たちと触れ合い、役に立つことをする。

なかなかツアーや一見観光では経験ができないことですよね。


ベトナムでは今日本語熱が非常に高いことは何度かお伝えしました。

そして、この度、ハノイに新たな日本語学校をオープンさせます。


予定は11月20日。


このビルが新しくオープンする日本カルチャーセンター


そこで、日本語を教えることができます。

というか、日本のことをみなさん知りたがっているのです。

文化や生活慣習といった類。


だから、日本のことを伝えてほしいのです。

一時間でも、半日でも、そうした体験をしてみませんか。


もちろんボランティアになりますので、報酬はありません。


ただ、スタッフや生徒さんと一緒に食事をしたり、お酒を酌み交わすこともできます。


       一緒にベトナム料理を作りました(別の日本語学校にて)

日本語学校なので、皆さん日本語ができますのでその点も心配ありません。


触れ合いの旅、味わってみませんか。



11月20日以降、ハノイを訪れる予定のある方で、ご希望の方はご連絡くださいネ。


【追記】


ベトナムに行くなら12月がチャンス。


 ベトナム航空(Vietnam Airlines:VNA)は10月27日(月)から31日(金)までの5日間、

日本~ホーチミン/ハノイ線及びベトナム発着の東南アジア/アジア線などで、

同社ホームページでの購入を対象とした往復運賃割引キャンペーンを実施している。


 同キャンペーンでは、日本(東京/大阪/名古屋/福岡)発ベトナム(ハノイ、ホーチミン/ダナン)行きの往復運賃を

1万5000円で販売(燃油サーチャージ、諸税は別)。

搭乗期間は12月4日から31日までとなっている。

告白 confession

2014年10月28日 | ライフスタイル
      ハノイの昼下がり


告白します。

ボクは弱い人間です。

だから、いつも自分のことを優先して考えてしまいそうになる。


自分の利益を追求し、、

我が儘で、自己中心的になりがちです。


だから、いつも自分に言い聞かせる。

What can I do for you?

何度も何度も言い聞かせて潜在意識に刷り込むのです。

でないと自分に負けてしまいそうになる。



世のため、人のためなどと思い上がった考えはとてもできません。

でも、自分の目の前にいる人、自分が何らかの縁で関わった人のためなら考えられそう。

だから、自分に言い聞かせるのです。


この人のために生きようと。

この人のために何かをしよう、と。

それが最初は一人でも、二人三人と徐々に増えていけばいいのです。


体力はかなり落ちた。

でも、心の支えにはなってあげられそうです。


一緒にいてあげる。

話を聞くこと。


食事をする、お酒を飲む、お茶することだってできる。

たいしたアドバイスもできないし、

答えを出すなんてできないかもしれない。

でも、ただ寄り添ってあげることならできるかも。

I just wanna be with you.


お金をあげることもできないかもしれないけど、

お金の稼ぎ方なら少しは教えてあげられるかも。


ボクの持っているものなら、喜んで差し上げましょう。

ボクの知識や体験が役に立つのなら、喜んで教えましょう。


それが少しでもあなたの役に立つのなら、これ以上の喜びはない。

ボクはそれだけで最高に幸せだから。






10月27日(月)のつぶやき

2014年10月28日 | 福祉

反骨精神

2014年10月27日 | ライフスタイル
人と違うことが高じて、人と反対のことをするのが好きだ。


反骨精神旺盛tぽいえば聞こえはいいが、

単なるへそ曲がり、天の邪鬼(contrariness; perverseness)なだけだ。


人が行かない道を歩いてきたという自負がある。

人のやらないことをやることに快感を覚える。


変わり者、変人のレッテルと貼られる。

変わってるね、といわれることに喜びを感じるのだ。


高齢者社会が叫ばれて久しい。

そしてそれは加速の一途をたどっている。


老人力で名を馳せた画家で作家の赤瀬川原平が亡くなった。


読書週間にちなんで、彼の作品を今一度ひも解く。

知的なひねりに満ちた前衛美術作品を手がけ

ユーモアやパロディー精神に満ちた作品を発表し続けた。


彼こそ反骨精神の人だった。

老人力には、常に知的な脱力感とおかしみが漂う。

「やってきたことは一種の落ち穂拾い。落とし物には意外と本音が隠されている」

と自らの歩みを振り返り話していた。



老人には一定のイメージが付きまとう。


隠居、

田舎暮らし、

ひげ、

杖、

縁側、

日向ぼっこなどなど。



敢えて反対を行くことが今の老人のトレンド。


ひげをそり、街に出て闊歩する。

杖を木刀に代えて武道に勤しむ。


酒と旅をこよなく愛し、若者とつるむ。

贅沢はせず、薬とは無縁の暮らしだ。


ただ、のんびりとはせず、仕事に打ち込み生涯現役を貫く。

仕事も、単なる儲け話ではなく、

人のため、世のため、自分の利益を度外視して打ち込む。


これこそこれからのシニアの生きる姿だなのだ。


若い者には負けられぬを飛びこして、

若い者が憧れる、

若い者が届かない先を行くスーパーシニアの道を行こう。



【追記】


35年間田舎暮らしを続けている。

というか、自然暮らしといったほうがいいかもしれない。


これまでリゾート地でホテルを営んで生計を立ててきた。

今は、シェアハウスとして開放している。




阿蘇・西原村にある。

ひと月2万円と格安だ。

住人を募っている。



それとは別に、居候さんも募集している。

こちらは家賃は無料。

室内や周囲の清掃・管理をしていただければいい。


どとらも早い者勝ちだよ。

海外進出への想い

2014年10月26日 | 国際
        娼婦(?)の館 (ハノイ)


海外に行きたいという強い願望がほとばしり始めたのは

高校になってからだった。


最初のころは、知らない土地へ行く好奇心が先行した。

未知との遭遇ががボクの精神を高揚させた。


単なる物見雄山から、雑貨の仕入れ、そして人との触れ合いと旅の形は徐々に変化を見せ始めていく。

現地の人との係わりは、次第に生活の香りを漂わせだす。


生きるということを再認識したときに、

ビジネスという形が見えてきた。


ビジネスを構築するとは、その土地に根付くことを意味する。

中途半端な及び腰では根を張ることは到底できない。

しっかりと大地に根を張って初めて花も咲き実も付く。


ボクのベトナムへの進出はJICAのミッションから始まった。

ミッションを背負っての渡航は総合商社時代以来のことだった。

それがトリガーとなってのめり込んでいく。


そして、苦節5年で小さなカフェを開いた。

だが一年でクローズ。


野望は形を変えて大きく膨らみ始めた。

納豆レストラン、日本語フリートークとより具体性を見せた。


夢は具体性を持って収斂し始めたとき、思わぬ方向へと舵を切ることがある。

日本語学校の開設となって姿を見せ始めたのだ。



だが、すべての野望は自分のためというより相手のためという意味合いを濃くしていく。

旅は自分本位で許されても、

ビジネスに変化する時それはもう自分の手を離れる。


人あってのビジネス。

人間関係が大きく左右することは言うまでもない。


人のためを思えばこそビジネスは成功し発展する。

そんな単純なことがなかなかできないもどかしさが自分を苦しめる。



はっきり言ってまだまだ途上国は物欲の世界だ。

拝金主義がまかり通る。


衣食足りて礼節を知る( the poor can't afford manners)の例えだ。


精神の時代といわれる成熟社会も又その移行に苦しんでいる。

そこにこれからのビジネスの齟齬を感じる。

と同時に、日本では喪失したビジネスチャンスが潜んでいる。


果たして自分にはその資質はあるのか。

Do I deserve it?

自問自答(to answer my own question)が続く。



道のりは長い。

まだ始まったばかりだ。

「フリートーク福岡」開設に向けて

2014年10月25日 | 仕事
      ハノイの人気レストラン2 Cha Ca


「フリートーク福岡」の開設がいよいよ本格化してきた。



その中心になるMさんが名刺も作って孤軍奮闘されている。




今、外国人スタッフを募集しています。
We are looking for a foreigner stuff to open "Free Talk FUKUOKA"

ネイティブ英語圏の方であれば性別、年齢を問いません。

日本語ができなくてもOK.

フルタイムでもパートタイムでも構いません。

自薦、他薦でも関心のある方はご連絡ください。


協力者も大歓迎です。


同時にテナントも探しています。

ご紹介ください。


今月31日に福岡に行きます。

その時ご都合の合う方は、直接お会いして説明します。


なお、開設の折には、NPO法人インターナショナル・プロジェクト協会の福岡支部になる予定です。

もちろん、総会での承認を得て正式に発足します。


今月29日(水曜日)、午後7時半よりフリートーク(熊本)にて総会を開きます。

その折にも、詳しくご説明します。

どなたでもご参加いただけますよ。


海外進出、起業を志す方、大歓迎です。


英会話を上達させて、海外を目指しませんか。


どうやって海外進出するのか

2014年10月24日 | 国際
        ハノイで人気のレストラン



何らかの形で海外進出を考えられている方が

ボクの周りにも増えてきている。

喜ばしいことだ。


ただ大半はどうやって海外進出すればいいのか分からない。


まず、海外へ行かずして海外進出は語れない。


何かをやるとき必ず押さえなけれならない観点がある。


それは、いわゆる5W1Hといわれる、

Where どこで、

What 何を

Who 誰が、あるいは誰と

When いつ

Why どうしてそれをそこでやるのか、その理由は

そして

How では、どうやってやるつもりか

をしっかりと明白にしなければならない。


様々な情報が流れる中、

やはりトレンドは東南アジアだろう。


だが、商材によっては欧米だったり、中南米、アフリカだったりすることは言うまでもない。


ただ、何にせよ海外進出するにあたって現地に足しげく通うわなければならない。

そうした意味から意味からも、東南アジアは近い。

そして時差も少ないから、時間を気にせず連絡もとりやすい。


何をという観点では、

形態として、輸出、輸入、現地生産が考えられる。


業態は、大きく製造かサービスに二分される。


人に関しては、当然現地のカウンターパートが必要なわけで、

あとは、協力者が得られることが好ましい。

いずれも、その信頼性が問われる。


旨い話には誰しも乗ってくるが、騙されることも多いから気を付けなければならない。

始める時期も、何事もタイミングがあるから見極めなければならない。


そして、ニーズがあるかどうか、綿密なマーケットリサーチが欠かせない。


こうした経過を経て始めて具体的な海外進出に至る。


次は、ボクの場合を具体例として述べることにする。