世界一周タビスト、かじえいせいの『旅が人生の大切なことを教えてくれた』 

世界一周、2度の離婚、事業の失敗、大地震を乗り越え、コロナ禍でもしぶとく生き抜く『老春時代』の処世術

苺一笑

2008年05月31日 | 人生
「イチゴイチエ」 と読んでね。


庭の片隅に、今年もイチゴがたわわに(?)実った。

といっても、プランターに植えていたわずかなイチゴの根が付いて、ここ数年で繁殖したもの。


この日は、20個ほど収穫できた。

小粒だが年々甘さを増しているような気がする。

早速デザートにいただいた。

思わず微笑が零れる。

しばし、なんとなーく幸せな気分に浸る。



なんだか、

「人生って、これでいいんだナー」、って思えてくるひと時だ。

Challenge

2008年05月30日 | 人生
講演のオファーが来た。


具体的なテーマ、内容はこれから打ち合わせる。

与えられる時間は、80分。

講演時間としては、そう長くはない。


それはいいのだが、厄介なのは、

HNKの番組ではないが、「英語でしゃべらないと」 いけないのだ。

「ウーン、ハードルたケー!」

一瞬迷った。

「いいですよー」

やっぱり 「来るものは拒まぬ」 といった深く考えない性格がここでも頭をもたげた。


80分間英語で喋るなどということは、まったく初めての経験だ。

原稿丸読みの弁論大会ともチョッと違う。

出来るかどうかも分からない。

冷や汗をかくのは間違いない。

ベソかき、恥かき、そして失敗の連続が今までの人生だった。



マ、イッカー!

「巡り合わせ」、「何かの縁」 などという言葉が好きだ。

何事も、経験、チャレンジ!!

どうせやるなら、思いっきり楽しもう。


トホホ・・・・・・・




NEVER GIVEーUP

2008年05月28日 | 
粘り強い交渉力が奏功することがある。


今回も、ボクは、国際線ではアイルシート (通路側の座席)を当然のように希望した。


ところがである、

2時間半前にもかかわらず、ボクの席は、すでに窓側の席に振り分けて抑えてあった。


最近は e-ticket で チェックインも 機械で簡単に手続きできる反面、融通が利かない。


「アイルシートに変えてください」

すかさずボクは頼んだ。

「本日は満席で、変更は出来ません」

ボクの希望に、小雪似の地上係員はニベもない返事をする。

そして、シャーシャーとこう付け加えた。

「通路側ご希望でしたら、1万5千円の追加で、エコノミー・プラスという足元の広いお席がご用意できますが。さらに6万円アップでしたらビジネスクラスもございます」


冗談じゃない!

それでなくても、格安航空券を探しに探しまくって、その上さらに値切りに値切って手に入れた極安チケットだ。



まだ出発までに2時間半もあるのだから、絶対に全員がチェックインを済ませているはずはない。

変更は、出来るはずだ。

軽くあしらおうとした小雪似の彼女にボクは、そう切り替えした。


呆れ顔をした小雪からは、

「一応努力しますがダメな場合もありますのでご了承ください」

との答えが返ってきた。

「いや、あなたならきっと出来るはずですよ(小雪さん)」

と、ボクは小雪にだめを押す。







2時間後、果たして、搭乗口のカウンターでボクの名前が呼ばれた。


「申し訳ございませんが、やはり通路側のお席への変更は出来ませんでした」

その言葉と裏腹に、小雪の表情は明らかに柔らかかった。

「その代わり、エコノミープラスの広いお席の通路側をご用意いたしました。ただし、今回のみのサービスですよ」

さすが、小雪チャーン


けっこう、けっこー、コケコッコー!!

と、ボクは、鶏冠(とさか)を振った (ウソ)。


出来れば、ビジネスにアップして欲しかった、などと、いくらあつかましいボクでも贅沢は言わない。


かくして、

10時間のフライトを、気を使いながらトイレに行く心配もなく、足を伸ばしてカッパカッパとビールを飲みまくった、

と言う次第だ。



何事も、簡単に諦めてはいけないヨ。



帰国

2008年05月27日 | 
たった今サンフランシスコから帰ってきた。


わずか4泊6日の旅は、慌ただしかった。


時差ぼけのまま帰途についた格好だ。



息子の大学の卒業式は期待通り、盛況だった。

日本の静粛で厳かな式と対照的に、奇声あり口笛あり、ビーチボールありと言った賑やかさが大好きだ。

ガウンや帽子もつき物で、華やかさに色を添える。


何度出ても (3回目だが) 楽しい。



今日はもう寝よ。

アメリカへ

2008年05月22日 | 
今から、サンフランシスコへ向けて出発する。

明日、息子の卒業式に出席するためだ。

6日間だけのショート・トリップ。

寝袋持参のバックパッカー。


パソコンは持参しないので、向こうでもボチボチ更新できればいいのですが。

乞うご期待!


3人目

2008年05月21日 | 人生
スポーツ界で二つの快挙が相次いで寄せられた。

一つはゴルフ界で、もう一つはボクシング界だ。

小堀佑介 (26歳) は、

ガッツ石松以来ライト級3人目の世界チャンピオン。

一方ゴルフでは、米ジョージア州ダルースのTPCシュガーローフ(パー72)で行われたAT&Tクラシックで、異色の経歴を持つ男、今田竜二 (31)が米ツアー初優勝を果たした。

これも、丸山茂樹以来、5年ぶり、日本選手3人目の快挙。

彼は、14歳で単身渡米し、コツコツと実績を重ね、苦節17年で悲願達成。



二人とも、あまり注目されず業界人など、知る人ぞ知る存在が努力の末日の目を見る爽やかな姿はどの世界も一緒だ。

10代やあまり小さいうちから天才少年(少女)と注目されるより、清々しさを感じる。

人生は、なんといっても大器晩成型が楽しい。


何かを始めるのに、遅いと言うことはない。

「思い立ったが吉日」 とも言う。


みんな、夢や希望を描く。

しかし、多くの人が、 「どうせ出来っこない」

と、自分で結論付けしまってそれ以上行動に起こさないで終わってしまっている。


「 I can do it! 」

そう、叫ぼう!

そして、今から始めよう!


「必ず実現する」 と、信じて。

坂の上の雲

2008年05月20日 | 映画
NHKのドラマ、 「坂の上の雲」 のエキストラを募集している。

ただし、今回は白人の外国人に限る。

日時は、5月28日(水曜日) および 29日(木曜日) の二日間

ロケ場所は、 熊本県宇城市三角町の三角西公園

役は、明治初期の横浜港における西洋人(男女)

朝食、昼食つき

早朝5時に熊本市を出発、午後6時までの予定

詳しくは、

辻山とおる氏 (096-359-1788 または 090-1515-5871)

まで直接お問い合わせください。


正直、セリフはないので白人っぽいなら日本人でもかまわないと思うけど。

スザンヌみたいに。

面白そうだから是非行ってみてください。



以下、英文でも紹介します


White people men and women foreign extra for NHK TV drama [Sakanoue no Kumo]

Place: Uki city Misumi Nishi Ko Koen
Date : May 28th(Wen) or/and 29th(Thu)

● Pick up around 5:00am in Kumamoto-city and will take you to Misumi until 6:00pm
● Breakfast and lunch will be served
● Roll...Western (esp. special English gentleman and ladies English officers at Yokohama port in early Meiji period)

If you are interested in this, please contact Toru Tsujiyama
096-359-1788 or 090-1515-5871

オコモリクン

2008年05月19日 | 人生
雨の一日、久しぶりに自宅で過ごした。

どこにも出かけない、何もしない一日。

パジャマを着たまま。

パンとコーヒーだけのブランチ。

あとは、新聞を読んだり、パソコンをいじったり、テレビやDVDを観たり・・・。



それでも、集金人は来るわ、腹は減るわ。

ジッとしてても懐だけは軽くなる。


生きるって、大変だ。


だけど、中国やミャンマー、それに一部のアフリカなどの惨状を思えば、

万年床でも、雨露を凌げるだけで幸せだろう。


生かされていることに、感謝。






地理

2008年05月18日 | 教育
地図離れというか、地理離れが進んでいる、らしい。




受験の対象から外されることもその理由のひとつらしいが、

むしろここでも専門家と言われる教える側の知識不足が根本的にあることは、否めない事実だ。


旅人にとって、地理勘、土地勘は重要だ。

下手をすれば命取りにもなりかねない。

生き抜く力に大切な要素に『勘』と『感』というものがある。

セレンディピティ 同様、方向感やリズム感も大切だ。


旅は、そういった 『感』 や 『勘』 を研ぎ澄まさせてくれる。