世界一周タビスト、かじえいせいの『旅が人生の大切なことを教えてくれた』 

世界一周、2度の離婚、事業の失敗、大地震を乗り越え、コロナ禍でもしぶとく生き抜く『老春時代』の処世術

難民キャンプからのメール

2015年09月30日 | 
シリアの難民からメールが届いた。


彼女は、空爆で夫と子供二人を殺され、

難民キャンプ地に身を寄せているという。




殺された夫は、ガソリンスタンドなどを経営していたが破壊された。


だが、銀行の口座に550万ドルの預金があるという。

Due to the love that existed between myself and my late husband, I know all concerning his business and how he had an account with a bank where he deposited most of his monies and I have used his online banking access to check the account online at the website of the bank and I saw that he has a balance of Five Million, Five Hundred thousand United States Dollars ($5.5 million) in the account.


そしてそれを安全のために、

ボクの口座に送金したいと。

だから銀行口座を教えろ、と。

そにお礼に、300万ドルをくれるという。

I will give you $300,000 for you helping me to secure the money in your country.


その手は食わない。

財産をあなたにあげるから口座を教えて、という手口は前からあった。

新手なのは、難民になりすましていることだ。

同情を買おうという魂胆なのだろう。


どうぞお気を付けください。

離婚します

2015年09月29日 | 100の力
テーマ: 離婚力


6年間別居生活が続いていた。

晴れてその生活に終止符を打つチャンスが訪れた。


今まで、恋はできても結婚はできなかった。


結婚という最後の切り札をどう使うか。


とはいえ、今のところ再婚の予定はない。

特定の相手もいない。


期せずしていただいたチャンス。

最後にして最大の切り札を、最大限に有効に生かしたい。



タビストと結婚するには、相当な覚悟がいる。

それは、おのずから別居結婚の形を取ることになる。

あるいは、移動を共にするか。



愛があることが前提であることは言うまでもない。

ただし、束縛しないこと。


とはいえ、愛とは、そもそも束縛を伴う。

結婚とは明らかに拘束である。


拘束無き結婚。

同居無き結婚。

これで結婚の意味があるのか。


外国人が日本に来たい、住みたい、働きたいと思うなら、

日本人と結婚するのがもっとも手っ取り早い。


政略結婚や偽装結婚はご免だ。


そういう意味でも、ターゲットの一人になりうる。


世界で一人だけハートのエースを引き当てることができるのだ。

しかしこのカードの裏は、ジョーカーになっている。

リスキーであり、デンジャラスなカードだ。



とはいえ、世界でたった一人、

日本に来たいと願う女性を救うことができるのも事実だ。


さあ、ジョーカー・ハートのエースをひくのは誰か。


結婚はできない、もうしないものと決めていた。

ところが大きな選択肢が転がり込んできた。


人生何が起きるかわからないし、

どう展開していくのかも予想できない。

だから面白い。


人生ますます面白くなってきた。

どんなに転ぼうと、人生を面白がることには余念がない。



相手は外国人にはこだわらない。

ベトナム人にも固執しない。(勧めておきながら(-_-;))


心をニュートラルに持っていこう。

もうジョークでは済まされないから。

かもんのマドンナ

2015年09月28日 | 100の力
テーマ: マドンナ力


新人スタッフヅャンちゃんが来て、3日にして人気沸騰。


   昨夜のお月見パーティでベトナムのお団子を作ってくれました。


既にファンができた模様。



親衛隊ができるのも時間の問題か。

誰が親衛隊長になる?


とにかく愛嬌がいい。

抱きしめたくなるくらい可愛い。

料理が抜群にうまい!


これから彼女のイベントを増やしていく。


ベトナム語講座、

ベトナムってこんな国、

ベトナム料理教室、などなど。


みんな、かもんに愛に来てね。

ヅャンちゃんがアオザイ姿でお出迎えしてくれますよ。


熊本はくまモン、

福岡はかもん、の「ベトナムカフェかもん」からでした。



「ベトナムカフェかもん」は

福岡市南区井尻の商店街の中にありますよ。



【追記】

今日は、ネコを連れて熊本に帰ります。

人生のチャンス

2015年09月27日 | 100の力
テーマ: チャンス力


人生の大きなチャンスはそう何度も訪れては来ない。


だけど、小さなチャンスなら、その瞬間瞬間に現れては消えていく。

目にしたこと、耳にしたこと、思いついたこと、声をかけられたこと。

それはすべてチャンスなのだ。


問題は、そのことに気がつくか否かである。

降り注ぐ太陽の光そのものがチャンスであり、

頬を撫ぜたそよ風もそうならば、雨の一粒一粒もまたチャンスなのだ。


実現できるから思いつく。


チャンスが目の前にあるのに、みすみす見逃してしまう人が多い。

いや、いったん手にしたチャンスさえ、放り投げてしまう人がいる。


やる人は何も考えずにやる。

やらない人は、ひたすらやれない理由を考えて、辞める。

そして悩む。

悩み引き寄せのプロ?が結構いらっしゃる。


自分には無理だ、とやりもしないうちから自分で諦めてしまう。

勝手に自分で判断して、無理だと決めてしまう。


取り繕う言い訳を必死で考えては、眠れない朝を迎える。


結果、勝手に自己嫌悪に落ち込み、

挙句、心を病む。


常にこの繰り返しだ。


まだ、外出ができ、人前に出られるうちは良い。

引きこもってしまったらもうおしまいだ。


一事が万事、これで人生の差が大きくつく。


才能やお金ではない。

気持ちの持ち方で人生は大きく変わる。


一度きり、短い人生。

全部とは言わないが、

これだッ!と、ピンと来るものがあるはずだ。


それに挑戦してみてはどうだろろうか。


兆という数え切れないほどのチャンスがあなたには訪れている。

同じ兆でも、それに挑むか、逃げるか。

あなたの気持ち次第ですべては決まる。


【追記】

逃げるほうが一見楽そうに見える。


何かに挑むことは、相当なエネルギーを消費する。

数多の障害とぶつかる。


目立てば人からとやかく言われる。

だが、ほとんどの誹謗中傷は妬みである。


動けば否応なく体の周りに風が起きる。

気流が起きるのだ。

水に石を投げれば波紋が人がる。

だから何だというのか。


言いたい奴には言わせておけばいい。

放っておけば、自ずと天罰が下る。

気にするな、我が道を貫け。


向かい風があればあるほど凧は天高く上がる。

ただそれには、支点(志、使命)がしっかりしていなければ、流されてしまうだけだ。


そして、綱を張る気力、体力、勇気、覚悟が必要となる。


さあ、逆風、横槍なんでも来い!

その気概が夢を叶える。

ベトナム女性と結婚しよう

2015年09月26日 | 100の力
テーマ: ベトナム女性力


ベトナムカフェを開いて早3か月になるが、

この間5人のベトナム人女性を使ってみた。

しかもすべて20代。


彼女らはすべてベトナム料理を上手に作る。


ベトナム現地でも数多く(数十人)のベトナム人女性を知っているが、

すべての女性が料理をする。

例外を知らない。


ベトナムは南北に縦長な国だが、

出身地によって微妙に味付けが違うのは日本と同じだろう。


だが、今日本人の女性(20代)のどれだけの人が日本料理を作れるのだろうか。

米も炊けない、いや米も研げない女性もいることにはあきれる。


ベトナム人すべての女性が料理をこなす、と言っても過言ではないだろう。

料理に限らず、よく働く。


これは、思うに子供のころからの躾、

というか、手伝うのが当然という習わしではなかろうか。


だから、嫁にするならベトナム女性を推挙する。

間違いなく男の胃袋を満たしてくれるから。


それに、中高年男性のほうが好まれる傾向がある。

枯れ専とは限らないが。



ただし、良いことばかりじゃない。

良薬には副作用が強いものが多いように。


とにかく気が強い。

ジェラシーがスゴイ。


喧嘩すれば男が負ける。

口はもちろん、手も足もすぐ出る。

足蹴り、びんた、嚙みつきは当たり前。

経験者だから間違いない。((-_-;))


浮気をしようものなら、大事なところも切られかねない。

いや、切られる。(これは未経験。当然)


怒りやすく、一日のほとんど90%はなぜかしら怒っている。

ベトナムという国自体が、かかあ殿下で持っているのだから。


まあ、それでもベトナム人女性と結婚する価値は十分にある。


    このバイクの後ろにあなたが乗れる日が来るかも



【追記1】

ベトナム人女性たちは、なぜここまで強くかつ優しくなれるのか。

その理由には、実はちゃんとした裏付けがある。

ベトナムの混乱の歴史を紐解けば自ずと分かる。


ベトナムは、15年にわたるベトナム戦争を筆頭に、

フランス統治時代、中国の侵略など、破壊と混乱にまみれた時代を送ってきた。


家庭では、夫は戦争が起こるたびに兵隊へ駆り出され、

否が応でも妻は子供、家族を一身に守り続けざるを得ない。


現在でも、妻は炊事、家事、洗濯、育児、家計を背負い、家族を命がけで守っている。

夫一人を生涯愛し続け、その愛はまさに深淵のごとし。


よく働き、家族をしっかり守り、深く愛する。

本当に、ベトナム人女性は妻として最高のパートナーなのだ。


そのような背景もあって、ベトナム国内では女性の地位がとても高く、プライドも高い。

だからこそ、逆に愛する夫に裏切られた時は、容赦なく残酷な制裁を加えてしまう。



ベトナムには、日本には無い『女性の日』という祝日が年に2回ある。

男たちは、花束を買い、愛を打ち明け、女性を敬う。


10月20日。その日はやってくる。



【追記2】


福岡の井尻にある「ベトナムカフェ”かもん”」では、

近々、ベトナム人女性とのお見合いパーティをやりますよ。


ふるってご参加くださいネ。



標高1000mの夢

2015年09月25日 | 100の力
テーマ: 夢力


ボクが家族3人、犬1匹、馬二頭を連れて大分県の久住高原に移住したのは36歳の時だった。

それから14年間(1年2か月の世界一周期間を除く)標高1000mの大草原の中で

家族4人、馬5頭、犬数匹、ヒツジ、ヤギ、ウサギなど多くの動物たちと暮らした。

まさにアドベンチャーファミリーを地で行った。


ボクは50歳になる前に家族を連れて山里へ下りた。

だが今、ボクがいた標高1000m(実際は少し低いが)の草原で果敢に事業に挑もうとしている

50歳半ばの美人元女将と70近い初老の男性がいる。


童心回帰農場という名でブドウ畑を開拓している。




ボクは14年間暮らして、ここの素晴らしさも厳しさも知っている。


台風で施設が全滅して死にかけたこともある。

雪の中で食糧が尽きかけたことも。

雷に打たれかけたことも一度や二度ではない。

夏は草刈りに追われ、冬は薪割りに勤しむ。

本当に心休まる日は、一年のうちのほんの数日に過ぎない。


これから冬に向かえば、氷点下20度いう過酷な環境が待ち受けている。

のんびり田舎暮らしというイメージはあまりに程遠い。



彼女がこの挑戦を始めたのを知ってから、

気になって気になって仕方がなかった。


そして、昨日ボクの住む阿蘇の西原村まで来てくれた。

久々の再会。

より逞しくなり生き生きとした彼女の姿を見るのは楽しかった。

だが、一抹の不安はぬぐいきれない。


10年というスパンで栽培するブドウの木。

一朝一夕に結果が出る事業とは訳が違う。


先日植えた野菜の苗が、あくる日にはすべてウサギの餌と消えていたという。


自然は大いなる恵と同時に厳しい試練を与える。

しかもこの地は、日本有数の大自然なのだ。

侮ってはいけない。


応援し、協力することを伝え、

健康で悲願を成就されることを祈りながら別れた。


【追記】

是非皆さんも、応援、激励、ボランティア作業手伝い、出資のご協力よろしくお願いします。


人の温かさ

2015年09月24日 | 100の力
テーマ: 温かさ力


人の温かさと冷たさがよく分かる。

病気になった時、苦境に陥った時など特に。


困っている人には積極的に手を差し伸べよう。

騙されたっていいじゃない。

そのうち気付いてくれるさ。

そうして、その人ががまた誰かに手を差し伸べるかもしれない。


世界中の人と接していると、

助けを求めている人がどれだけ多いかがよく分かる。


難民然り、病気で苦しむ人然り、貧困にあえぐ人然り。

そうでなくても、

日本に来たい、日本語を勉強したい、日本で働きたいと言ってくる人のいかに多いことか。

彼らは口々にボクに訴えかける。

その都度何とかしてあげたいと思ってしまう。


自分の非力を認めつつ、

まず話を聞いてあげよう。

一緒に考える。

それだけでも安心を与える。

心穏やかになる。

何とかしたいという気持ちが伝われば、一体感が生まれる。



特に子供たちに目が行く。


孤食で食べる喜びを知らない子供たちに食事を提供する活動。

協力者の下、「子供食堂」の計画が進む。


日本語のできない外国人、特に子供たちに無料で日本語を教える。

塾に行けない子供たちに無料で英語を教える。


自分にできることを粛々とこなすだけだ。

小さいことから、身近なことからやってみる。

それだけで世の中が変わる。


一人一善で世界が変わる。



人は皆、役割を背負って生まれてきている。

それは人それぞれに与えられた才能(ギフト)なのだ。


ただ、残念ながらそれに気付かない人が多い。

無駄に才能を使っている、

間違った方向に使っている、

あるいは全く使っていない。


自分の小さな才能を見つけてみよう。


子供なら、親が一番分かるはずだ。

そこを伸ばしてあげよう。


そして誰かの役に立つ人間になろう。


まずは働く(傍楽)こと。

傍を楽にすることだから。


仕事(仕える事)でなく、

志事(志す事)に目覚めよう。



【自分探し】


自分は何のために生まれたのか。

この世で何をすべきなのか。


すべてに共通することは、

人に尽くすこと。

与えること。


自分探しとは、

尽くす術、与える素材を見つけることなのだ。

そこにこの世に生まれてきた使命があるのだから。


自分が幸せになるためではない。

誰かを幸せにするためなのだ。

畢竟、それが自分んの幸せにつながる。


それを理解したものが早く幸せになれる。


まずは、人に尽しなさい、与えなさい、そして感謝しなさい。

9月23日(水)のつぶやき

2015年09月24日 | 100の力

RT @VIET_JO ハノイ:中心部でフランス植民地時代の家屋が倒壊、8人死傷 viet-jo.com/news/social/15… @VIET_JOさんから


RT @VIET_JO 「17歳までに飲酒開始」が34%、青年の飲酒実態 viet-jo.com/news/social/15… @VIET_JOさんから


すべてがうまくいく好循環を作る秘訣 goo.gl/vYC1E9



かもんの一番長い日

2015年09月23日 | 100の力
熊本はくまモン。

福岡はかもんの「ベトナムカフェ”かもん”」です。


昨日は慌ただしかった。

という自分は熊本にいたのですが。


それは早朝5時半のチェックアウトから始まった。

一昨日深夜近くチェックインしたメキシコからのお客様だ。


それから新しいベトナム人スタッフがやってきた。

おりよくテレビ取材が入っていた。



彼女は愛想もよくアオザイ姿でそつなくこなしていたようだ。


夕方からは「プリンパーティ」と称して

地元アイドルのHipsShipとのコラボイベントが催され、最高の盛り上がりを見せた。





これらは、店長はじめ周りのいろんな方々のおかげで実現しているのだと感じずにはいられない。


いつも真摯に手伝ってくれているSさん。

お客様でありながら、今回のようなイベントを立ち上げてくれているM君やN君たちの仲間。

そして、商店街を盛り上げるために活動を続けるアイドルグループのみなさん。


本当にひとりではできなことが、こうもいろんな人の助けで出来上がっていくんだなと実感せざるを得ない。



彼らはそもそもゆる~いつながりである。


現代は、カリスマはいらない。

強いリーダーも必要としない。


どちらかといえば一人一人が目立たない存在だ。

チームと言うと聞こえはいいが、たぶんそうした意識もないのだろう。

強い結束力は特にないように見受けられる。


面白いと思うと、テキトーに集まり、テキトーに散っていく。

際立って能力がない(もちろんある人もいるが)ところがむしろ能力になっている。

互いに補い合って、スゴイ力を発揮する。



それぞれがかもんを舞台に自分の夢、やりたいことを実現する。

そんな場になりつつある。


ボクはその捨石にしか過ぎない。



【追記】


すべてがうまく回っている。

一見ピンチに見えることが、

実は次のステップへ上がるための架け橋になる。


どんなことにも良い意味が込められている。

悪いことは決して起きない。

そう信じているから、本当にそうなる。

要はすべてのことが絶妙のタイミングでやってくる。



昨日もTV取材に合うべくタイミングよく、新しいスタッフが来てくれた。

店長も一旦スタッフがいなくなって自分でやることを覚えた。


一人一人が協力してくれる。

一見頼りないことが、一人一人の才能を引き出すのだろう。


本来人間とは弱いものだ。

だから少しでも仲間になろうとする。

自分の居場所を見つける。


仲間づくり、居場所づくり。

これが使命。



昨夜久々に微熱が出た。

休めと言うしるし。

うまくできている。