世界一周タビスト、かじえいせいの『旅が人生の大切なことを教えてくれた』 

世界一周、2度の離婚、事業の失敗、大地震を乗り越え、コロナ禍でもしぶとく生き抜く『老春時代』の処世術

ゴールデントライアングル

2015年06月30日 | 100の力
阿蘇・熊本市・福岡市はボクに取って拠点のゴールデントライアングルとなった。


住む場所は決まっていない。

必要に応じて渡り歩くだけ。

止まったところがその時の棲家となる。


海外も今のところベトナムへの一本の線に過ぎない。

だが、ベトナムを起点にASEANの中でも線が面となって広がっていく。


こうして世界中に拠点を作り渡り歩く。

これが理想のライフスタイルだから。



その場合、絶対に欠かせない手段がある。


好きなことを素直に実践して「身の丈」に合った生活ををするために

ネットワーク社会の恩恵をフルに受けている。

インターネットは、たくさんの人に物事を周知させるだけでなく、

オープンなコミュニケーションを通じて自分らしくいるための手段になる。


いたるところで発信する。

ボクが今どこにいて何をしているか、世界中の人が知ることができる。


本当に自分に素直で、身の丈に合った生き方や裏表のない行動をすることで、

他人からも共感や信頼を得られる。


また、情報化社会では、どれだけのことを知ってるか? ということ以上に、

自ら実践している方が価値が高く、共感を集めやすい。



そうした行動にともなった情報発信は、成功体験ばかりではなく失敗体験などもシェアする。

「自己顕示」ではない「自己開示」となる内容であることことが必要だ。

スケルトンライフに徹する。


多くの人の共感を集めたり、信頼されることによって得られるネットワーク社会の恩恵こそが、

自由な暮らし方、働き方を実現させる。

言い換えれば、インターネットを通じて、どうすれば、時間、空間、人間(関係)といった3つの「間」から自由になれるか? 

そんな生き様を模索してきた。(メルマガから一部抜粋)

商店街の生き残りをかけて 

2015年06月29日 | 100の力
テーマ: 商店街力


店の繁盛は商店街の繁盛とと一心同体である。

商店街を繁栄させることで個々の店も光りだす。


これまで町おこしも地域おこしも一匹狼でやってきた。

自分の店を繁盛させることで、回りも栄えるという考え方だった。

それからからすれば真逆である。

180度の転換である。


それは臨機応変、身を置く環境の中で対応していかなければならないからにすぎない。

(臨機応変力、対応力、フレキシビリテ・柔軟力)


あいつは変わったと言われるくらいに協調、調和を重んじる。


これからはコラボの時代である。

個々の力は微々たるものでも、

その一つ一つを繋ぎ、協業することでパワーを増幅させることができる。


それぞれの才能は小さいかもしれない。

その小さな才能を見抜き、他の才能と組み合わせる、あるいは掛け合わせることによって

化学変化がおき、思いもかけない現象となって姿を現すことはよくあることだ。


個人がそうであるなら、

商店街の個々の店もそうである。


商店街とは、全く違う業種の集まりだ。


スーパーに押され、圧倒的仕入れ量で価格競争に負け、

郊外型の量販店に後れを取って商店街はシャッター街へと変貌を余儀なくされてきた。


寂れた商店街に活気を取り戻すことで新たな店舗展開ができるようになる。

シャッターの下りた店が多いということは、それだけ活用の機会が多いということだ。


これからは 『個』 の時代でありながら

コラボ(Colaboration)とコオペ(Cooperation)、コミュニティ(Communication)という 3つの『Co』の時代なのだ。

結び付ける力(融合力)と協業力、対話力。


そこにビジネスチャンスが数多と転がっている。


幸い、ここ福岡の井尻商店街の周囲は学生や外国人が多い。

夕刻の井尻駅には女子大生や外国人留学生があふれだす。




外国人とお友達になりたいと思う人は多い。

だがその場所と方法を知らない。

「友合力」こそ発揮させなければならない。


インターナショナルサロンがその一翼を担う。

こうしていよいよボクの「商店街活性戦略」が動き出した。



早速、商店街からのオファーがあった。


商店街の中の10坪ほどのスペース(2階部分)を。

塾やフリースクールなどに活用できないかという希望だ。

賃料はナント、月3万円。

どなたかやりませんか。


その他、空き物件は目白押しななので、

アイデア次第で、値段、各条件はは交渉します。


ボクのアイデアとしては、ゲストハウスが一押し。

そして、ダイアログ・イン・ザ・ダーク。

これはまたの機会に説明しますね。


興味を持った方は、ご連絡ください。

2つの作業が同時進行

2015年06月28日 | 100の力
一階と2階で店舗づくりの準備が同時に進行している。


2階では、ベトナム料理のメニュー作り。


       キッチンで一所懸命ベトナム料理を作るスタッフ


       近くのベトナム人留学生たちが集まってきた



一方、一階では、カウンターとステージ作り。

熊本から来た友人の大工さん。


      カウンターの壁が出来上がってきた


      こちらはステージ作り

ステージは常設型だから、

フリーステージとしてミュージシャン、パフォーマンサーなど自由に利用できる。


包丁の音と、電動のこの音が交差する。


最後は車座になって試食兼お疲れ様宴会となった。


キャンペーンガール

2015年06月27日 | 町づくり
アオザイ姿で街に繰り出した美女二人。



ノンラー(三角錐の傘)をかぶり、艶やかな赤と白のコントラストが光る。

もちろん目を引くこと請け合いだ。


それは商店街から始まった。

道行く人にチラシを配る。



各お店を訪ね、あいさつをする。


     雑貨屋さんで


     八百屋さんでご挨拶

駅前では、乗車、下車する人々に手渡す。


    年配の男性には特に人気だ

外国人もちらほら。


定期的にアオザイパレードをすることにした。

今日からいよいよ改装工事が始まる。


オープンまで10日を切った。

福岡第一日目

2015年06月26日 | 町づくり
新しい生活が始まった。


引っ越しから、大掃除。

猫の手も借りたいときに、ねこちゃんが手伝いに来てくれた。


アオザイもそろった。



ベトナム人スタッフの泊まり込みも始まった。




夜は、みんなで飲みながら、打ち合わせ。



業者さんたちとのアポもこなしながら、商店街での営業に向けてめまぐるしい日々が続く。

福岡へ C to BC

2015年06月25日 | 100の力
テーマ:プチ移住力


マルハビという言葉をご存じだろうか。

Multi-habitationのことだ。

マルチハビテーション、すなわち多拠点居住(生活)とは、

複数の生活拠点を持つことを意味する。

定住や移住ではなく、

半定住として、都市と地方、国内と海外など、複数拠点で働いて暮らすことを称している。


ボクの提唱する「スイッチライフ」とほぼ同じ意味合いである。


C to C (City to Country)

D to A (Domestic to Abroad)

M to S (Mountain to Sea)

これがボクの理想のライフスタイルなのだ。


人々のライフスタイルは多様化している。

インターネットが、農耕(定着)型から狩猟(移動)型へと変化を可能にしている。

あるいはノマド(遊牧型)というべきか。


だが今回、

C to Cも、City to Cityという新たな形態を作りだした。

熊本から福岡へだから、

City to Bigger City (C to BC)といべきかもしれない。

Working Tabist(働く旅人)冥利に尽きる(to get more blessing than I deserve) 。


ただ、ベトナムにおいてはハノイ、ホーチミンと

既に City to City というライフスタイルは経験している。


しかし商店街での仕事、生活は初めての経験となる。

7月5日のオープンに向けて怒涛の準備攻勢が続く。



さ、今日からしばらく新たなねぐら、福岡に泊まり込みだ。

農業で海外(ベトナム)進出

2015年06月24日 | 100の力
テーマ:質問力

またミラクルが起きた。


このところJETRO(日本貿易振興機構)によるベトナム関連のセミナーが立て続けに行われている。

世の中は、間違いなくベトナムブームだ。
(ベビーブーマーからベトナムブーマーへ)


今回は、首都のハノイから南へ40kmのところに位置する、人口80万人のローカル都市である

ハナム(Ha Nam)省の投資環境についてのセミナーだった。


つまり、ベトナム第二の工業団地への誘致の話だ。


そして、最後の質問タイム。

ボクは挙手して、こう切り出した。


「サツマイモの栽培には適していますか?

もし試験的に作付することはできますか?」


これに対し、ハナム省の委員長(日本の知事に当たる)は興奮気味にボクを見ながら語った。

「どうぞハナムにいらしてください。

あなたには10haの土地を3年間無償でお貸しします。

ハノイまで来られれば迎えに行きますよ」


会場がどよめいた。

「マジ!?」

ボクは心の中で叫んだ。

1haは、100m四方。

ということは、10haは、1km四方?

めっちゃ広い!

もう一回叫んだ(心の中で)。

「ただで? マジかよ!?」



そして彼の隣に同席していた人は、まぎれもなく在福岡ベトナム総領事ではないか。

質問したボクの顔を最前列の席から振り返ってにこにこしながら見ていた。


セミナーが終わるとボクは彼のところに行き、

We have met before. Do you remmber me?
(以前お会いしましたね。おぼえてますか)

と声をかけた。

彼は、もちろんですよ、と言いながら握手を求めた。


そう、今年二月、福岡であった旧正月を祝う春節のパーティで会って、その時も一緒にカメラに収まったのだ。

綺麗な奥さんも一緒だったのだが。


「福岡にベトナムのカフェを開きますよ」

「ほんとですか、ベトナムコーヒーが飲めますか?」

「もちろんです」


そして、7月5日にオープンパーティを開きますのでぜひ来てください、と誘った。

「行きますよ。

私のオフィスにも遊びに来てください」

「本当ですか。ではまた連絡します」

なんか、友達になった気分がした。



2重のサプライズ。


     右が総領事、左がハナム省委員長(知事)


その後、いろんなベトナムの政府の要人がボクのところにあいさつに来てくれた。

ぜひベトナムに来てください。

ベトナムの発展に寄与してください、

あなたへの協力を惜しみません、と口ぐちに言葉をかけてくれた。


嬉しかった。

また一つ大きくベトナムが近づいた気がした。



【後記】

サツマイモを上げたのは、

数日前、別のベトナム貿易講座で出会った

いきなり団子(㊟)の会社の社長とのことが念頭にあったからだ。


彼にこの話をしよう。

どういうリアクションが得られるだろうか。


㊟ いきなり団子とは、サツマイモを使った熊本の郷土料理(菓子)である。


もし、ベトナムでサツマイモや、その他野菜の栽培、作付をしたい方がいらっしゃいましたら、

ご一緒しませんか。

1ha でも、10種類の作物が植えられます。


農業で海外進出。

土地は無料で確保しました。

夢ではありませんよ。

てか、ボクがあなたの夢を叶えます。



【追記】

先ほど、総領事と会うアポイント取りました。

7月2日、福岡のベトナム領事館を訪れます。


即行動です。(Quick action)

引っ越し準備

2015年06月23日 | 100の力
完全に家を移るわけではない。

家(店舗兼事務所)がまた増えるのだ。

住む場所が一か所多様化するだけの話。

だけど、県外だからチョッと大変。



       出来上がったチラシ


来月5日、オープンする福岡のベトナムカフェ&フリートーク福岡に使う設備や備品を

阿蘇および熊本から運び出すために、

とりあえず最低限必要なものを車に積み込んだ。


       阿蘇・西原村にて

冷蔵庫、レンジ、ガスコンロ、ベッド、寝具、キッチン用品、お風呂、トイレ用品などなど。


25日が物件の引き渡し日となるので、

その日に運び込む。

同時にベトナム人スタッフが移り住んでくる。

つまり住居兼用になる。


スタッフの生活があって初めて経営ができる。

ベッドや生活用品を優先に揃えなければならない。


運送業者による大半の設備備品の運び込みは今月末の30日に予定している。



チラシも出来上がった。

まだ改装の業者さんの見積もりが遅れている。


いよいよ秒読みになってきた。