洋画の日本語字幕スーパーを見てても、
「チョッと違うだろう」、と思うことがママある。
鳩山総理を 「愚か」 とワシントンポストが表したと報道されていた。
一国の総理を、他国の有力紙がいう言葉かと思っていた。
ところが案の定、違訳だったことが判明した。
原文は loopy。
loopy を英英辞典で引くと、
not sensible, strange とある。
ここからは確かに、「愚か」 という意味は感じられない。
原文をチェックすれば、
自らを 「愚かな首相」 と卑下する必要もなかっただろうに。
そう言う意味では、愚かなのかもしれない。
この記事を書いたワシントンポストのコラムニストは、
「奇妙に現実離れしている」 というのが真意だったと指摘した、とある。
たぶん、
looser and loopy
と、アメリカ人の好む韻を踏んだ表現だったのだろうと推測する。
「奇妙に現実離れしている」 と訳すのも、意味不明だが。
出来れば、日本語に直さないで、英語でそのまま理解したいところだ。
日本の新聞にも、必要に応じて原文や英単語を併記したらどうだろう。
日本人の英語の上達のためにも。
ところで、
イギリス、ブラウン首相の失態とされる、
「偏見の強い女だ」、あるいは 「偏見だらけの女だ」
「偏屈バアサン」 と訳されているのも、
彼の言葉は、bigoted woman というもの。
bigoted を英英辞典で引くと、
showing strong, unreasonable beliefs or opinions and a refusal to change them
とある。
むしろ、偏見より、強情だとか、頑固のほうがいい様な気がするが。
【教訓】
英語は日本語に訳さないで理解すること。
そのためにも、英英辞書を活用する。
(和英辞典は使わない)
慣れてくると、
字幕スーパーなしで洋画が楽しめちゃうヨ。
も一つ。
愚痴や悪口は、どんなところでも決して言わないこと。
The wall has ear, the door has eye.
壁に耳あり、障子に目あり。
「チョッと違うだろう」、と思うことがママある。
鳩山総理を 「愚か」 とワシントンポストが表したと報道されていた。
一国の総理を、他国の有力紙がいう言葉かと思っていた。
ところが案の定、違訳だったことが判明した。
原文は loopy。
loopy を英英辞典で引くと、
not sensible, strange とある。
ここからは確かに、「愚か」 という意味は感じられない。
原文をチェックすれば、
自らを 「愚かな首相」 と卑下する必要もなかっただろうに。
そう言う意味では、愚かなのかもしれない。
この記事を書いたワシントンポストのコラムニストは、
「奇妙に現実離れしている」 というのが真意だったと指摘した、とある。
たぶん、
looser and loopy
と、アメリカ人の好む韻を踏んだ表現だったのだろうと推測する。
「奇妙に現実離れしている」 と訳すのも、意味不明だが。
出来れば、日本語に直さないで、英語でそのまま理解したいところだ。
日本の新聞にも、必要に応じて原文や英単語を併記したらどうだろう。
日本人の英語の上達のためにも。
ところで、
イギリス、ブラウン首相の失態とされる、
「偏見の強い女だ」、あるいは 「偏見だらけの女だ」
「偏屈バアサン」 と訳されているのも、
彼の言葉は、bigoted woman というもの。
bigoted を英英辞典で引くと、
showing strong, unreasonable beliefs or opinions and a refusal to change them
とある。
むしろ、偏見より、強情だとか、頑固のほうがいい様な気がするが。
【教訓】
英語は日本語に訳さないで理解すること。
そのためにも、英英辞書を活用する。
(和英辞典は使わない)
慣れてくると、
字幕スーパーなしで洋画が楽しめちゃうヨ。
も一つ。
愚痴や悪口は、どんなところでも決して言わないこと。
The wall has ear, the door has eye.
壁に耳あり、障子に目あり。