世界一周タビスト、かじえいせいの『旅が人生の大切なことを教えてくれた』 

世界一周、2度の離婚、事業の失敗、大地震を乗り越え、コロナ禍でもしぶとく生き抜く『老春時代』の処世術

ダメモト

2008年04月30日 | 人生
ボクには親友がいる。

その名は、『打目元野太郎』


彼は、ボクが落ち込んでいると、どこからかフーッツと現れる。

「どうせダメなら、やってみればー」

そう言いながら、いつもボクの背中を押してくれる。


「やってみたけどヤッパ、ダメだった」

ガックリ落ち込むボクに、彼はいう。

「もともとダメだったんだから、どうせ最初から失くすもんなんか何もないだろ」

「うん、デモ、すっきりしたー!」 と、ボク。

「なんか、次はやれそうな気がする」


「やってみて何かが変わった?」

彼は聞く。

「カモ・・・・・・ネ」

なんて会話が繰り返される。


「ダメでモトモト、ならヤッタローじゃない!」

そういいながら、「打目元野太郎」クンは今日も帰っていく。

満を持して

2008年04月29日 | 
『マリエ+ケビン 愛と絆の彼方』
作:かじ えいせい



 あらすじ
『ラブストーリー・インSEDONA』日本とアメリカを舞台にした、出生の秘密を持つ女子大生と余命いくばくもない中年弁護士の禁断の愛の物語。現代の病理を探りつつ生き方を模索する。日本人とアメリカ人、30もの歳の差がある二人に意外な結末が・・・

  ▽お知らせ▽
この小説[マリエ+ケビン 愛と絆の彼方]は本格的な縦書きPDF形式でも小説を提供しています。


 出だし150文字
プロロ-グSEDONA1(2006年初秋)なだらかな坂道を一台の白いセダンがゆっくりと上って来た。SEDONAの町のほぼ真ん中に位置する小高い丘の上にあるローカル空港に続くエアポートロード。その中腹に町と屹立した山並みが一望出来るビューポイントが


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3年ほど前からラブストーリーを認(したた)めていることは、折に触れて述べてきた。

出版と映画化が目的であることも。


改稿に改稿を重ね、応募もしてきたが未だ実現には至っていない。

モチロン諦めたわけでは毛頭ない。

むしろ、邁進している。


何人かの人にはお読みいただき、貴重な書評も戴いている。

そこで、この度もっと多くの人にお読みいただき、ご感想や厳しいご指摘などをいただければと思い、ウェブ上に公開することにした。

白日の下に恥を晒すような覚悟がなければ、真の作品に至らないのではないかという思いもあってのこと。


作品のURL
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古本

2008年04月28日 | 人生
ボクは時々古本屋さんに立ち寄る。


独特の古(いにしえ)の香りと、賢人たちの息吹が感じられる。


熊本には少ないのが残念だが、東京の神保町や大阪の梅田の一角には古本屋が立ち並び、タイムスリップしたかのような一時を与えてくれる。

最近は本来高額な洋書も見受けれれるようになり、なおさらボクの心を弾ませる。



ところで、洋書をほしい人は、国際交流会館に来て下さい。

外人さんたちが不用になった本を寄付していかれるので、ダンボールに入れてあります。

差し上げられるものも中にはあります。

ボクも時々戴いて帰ります。

よろしければどうぞ。

外人力

2008年04月27日 | 国際
先日、NHKで 「外人力」 なるテーマの番組を興味深く見た。


野球やサッカー、相撲に至るまで、スポーツ業界では外人力に頼りっぱなし。

観光や産業もアチコチで外人頼みが増えている。

いろんなところで潤っているようだ。


外から見た日本のイメージは、「Beautiful」 と 「Expensive」 に集約される。

人口減少の時代、これからモットモット外人さんを見かける機会は増え続けるだろう。

けっして特別視する時代じゃない。

言葉の壁も、気持ち一つで解決できる。

構えたり、迎合したり、媚びる必要もない。


みんな同じ地球人なんだから。

GW

2008年04月26日 | 社会
いよいよ日本では、11日間のゴールデンウィークがスタートした。

今年は、間に平日が三日連続で入るせいか、お客さんの予約が終盤三日間に集中している。

まァ、おしなべて暇だ。


だが、そうでもなきゃァ、身体が持たない。

もう,二日とお客さんが続いた日には、グッタグタで三日寝込む(休むんじゃない)ことになる。


誰かさんが言ってたように、ボチボチ働いて、ソコソコ(その実コソコソかも)暮らしていければ、いいか~ァ、

なんて負け惜しみで納得しようとしてる、昨今。


さて、元気な皆さん、硫化水素作りのマニュアル見てる暇があったら

不健康なお篭もりなんかしないで、

お出かけお出かけ。


シナリオ Ⅱ

2008年04月25日 | 
先日、このブログで、シナリオ募集に応募するべく準備していることに触れた。

現在改稿中の原作から、科白を抜き出し、ト書きを付け加える。


この連休明けが締め切りだ。

とはいえ、連休中は本業が忙しくて、とても落ち着いて取り組む余裕はないので、ナントカ昨日までに書き上げた。


途中、気になることがあったので応募先に問い合わせをした。

「映画化の場合の予算はありますか?」

数日後、答えが返ってきた。

「制作費に1億5千万、広告宣伝費に1億5千万円を上限と考えています」






『ガーン!!少な~!』


募集要項に、

「日本だけでなく、世界に通用する映画史に残る作品を!」

とあった。

「オッ、気合入ってるな!」 って感じた。



金をかければいいというものではない、ことは言われなくても分かっている。


たしかに、日本映画の制作費は、数百万から、せいぜい数千万円単位のものがほとんどらしい。

億を越えるものは、よほどの作品でないと出来ない。



20~30億の「三丁目の夕陽」や、「ヒーロー」などはそれなりの勝算があってのことだろう。

興行収入が制作費の3倍というのが採算ラインと言われる。


100億、200億かけるCG頼りのハリウッドが全ていいというつもりもない。


それでなくてもボクが書いたシナリオは、少なくとも数億から数十億かかりそうな気がする。



一方、内容のボリュームにも問題がありそうだ。

募集は、50枚以上とあった。

ボクの作品は、クリアーしているといっても、遥か5倍の250枚ほどになった。



モチロン、めげずに応募するつもりだが・・・・・・。


アイルシート

2008年04月24日 | 社会
仕事柄(?)いえ、単なる旅好きゆえ飛行機にはよく乗る。

だが、何度乗っても怖~い!


ところで、飛行機に乗るとき、、座席はどうしてる?

つまり、あなたは、窓側派、それとも通路派?



阿川佐和子の「婚約の後で」を読んだ (いつものように立ち読みだけど)。

その冒頭に飛行機の座席についての件(くだり)がある。


彼女の説によれば、窓側が圧倒的に楽しいそうだ。

隅っこで落ち着くことは理解できる。


デモ、ボクは圧倒的に通路側に拘る。

むしろ足が伸ばせて寛(くつろ)げる。

なんと言っても、ビールやリキュール、コーヒーなど飲み物を遠慮なく頼める。

ときには顰蹙(ひんしゅく)を買うが。

もちろん、それに伴って頻繁にモヨオス尿意にも気兼ねが要らない。


それより何よりいいのは、客室乗務員と話が出来ることだ。

このほうが、よっぽど楽しいと思うのだが。

(むしろこの方が、よく顰蹙を買う)


もちろん窓から見える景色も捨てがたい時もある・・・・・・。


マア、とどのつまりはケースバイケース、好き好きだね。

最近の学生は・・・

2008年04月23日 | 社会
毎週水曜日はスクールデイ、つまり公開講座のある日だ。

今期は英語の授業を受けている。

20数名の現役学生と一緒だ。

二年生と三年生、学部も様々のミックスだが、8割が女性といったところ。


驚くのは、みんな20歳前後というのに、帰国子女というか、ほとんど多かれ少なかれ海外経験があるということ。


そのせいか、英語力の高さに驚愕させられる。

さらに、発言力も旺盛で物怖じしない。


われわれの時代と隔世の感があるのは当然だが、

ここ数年前の世代とはまた一つ隔たりがあるように思われる。



昨今の若者は、と言えばなんだかんだと批判的な言葉が並ぶのが一般的だが、ナンノソノ。

こんな環境で育った子は、さぞ頼もしい大人になってくれるだろうと期待する。


これからの日本を、イヤ世界を担うのは、君たちだ!

コレクション Ⅱ

2008年04月22日 | 人生
もう一つ、集めたというより集まったものがある。

世界中のビールを飲み干したーい!

と言う、バカな願望がある。

と言うわけで、飲んだビール(ワイン等を含む) のラベルや王冠が集まった。


名づけて 『 世界を飲む 』

マダマダ、物足りない。

イヤ、飲み足りない!

コレクション

2008年04月21日 | 人生
決してマニアックな方ではない。


だが、自然に集まるものもある。

そのうちの一つが、コインだ。

世界を旅していると、自ずと各国のコインが残る。

今や、50カ国ほどのコインがジャラジャラとある。

ユーロに変わる前のヨーロッパ通貨はそのうち値打ちが出るかも?


最近では、ベトナムのコインも仲間入り。

あんまり価値ない、みたいだけど。


本丸御殿

2008年04月20日 | 町づくり
やっと、やっと熊本城の本丸御殿がオープンした。

130年ぶりの復元ということだ。


あわせて、熊本の目抜き通りである通町筋が、初めて歩行者天国になった。


「トランジットモール」と「リーバーウオーク」が熊本市発展のカギとと言う、ボクの持論にやっと一歩近づいたようだ。

これが日常になればいいのだが。

森と水の都。環境都市。

この言葉通りの街になることを願っている。


牛歩の速度で、一時的といえ、それでも少しずつ前進していることは喜ばしい。


誇れる故郷を持ち、そこに住んでいられることにこの上ない幸せを感じる。


週中にでも空いたころを見計らって、熊本城をも一度ユックリ訪れてみよう。

皆さんも是非どうぞ。

地図の日

2008年04月19日 | 国際
4月19日は「地図の日」だって知ってました?

ボクは知りませんでした。

伊能忠敬が地図作りのために江戸を出発したのが1800年の4月19日だったからとか。

分かるような、こじつけのような。


それはともかく、日本地図や世界地図を何も見ずに描けますか?

よくよく見ると、日本って世界の縮図みたいになってるのです。

北海道が、南北アメリカ。

本州が、ユーラシア大陸。

四国がオセアニア。

九州が、アフリカ。

これもこじ付けといえば、こじ付けだけど、

ジーッと世界地図を眺めてると、

世界が、日本みたいに、言葉も、通貨も、民族も一つにまとまればイイナー、っていつも思ってます。



因みに、ボクはいつも写真のように、日本地図や世界地図を手書きで描いて(非常にラフだけど)講演を行ってます。



世界地図と、地球儀をいつも傍らに!

きっと旅したくなっちゃうよ。

食糧危機

2008年04月18日 | 国際
いよいよ来るところまで来た、という感を拭えない。


「世界経済とアジア経済の将来展望」 というセミナーを受けた。

アジアの時代と言われて久しいが、BRICs や VISTA と呼ばれる国々の成長にはたしかに目を見張るものがある。


アジアに関しては、とにかく国民の平均年齢が若い!

ベトナムにいたっては、なんと29歳と聞いた。

たしかに町は若者で溢れている。

それだけに食欲も旺盛なのだ。

食べるわ、食べわ! あちらこちらにギャル曽根がいる。


タイに次ぐ米の輸出国が、ついに自国民の食料普及を優先して輸出禁止に踏み切った。

輸入国だったフィリピンが困っていると言う。



食糧自給率が39%しかない日本も人事ではないはず。

飽食を謳歌した揚げ句、メタボを気に病む国民の未来に待っているものは?

農業、漁業、製造業を蔑(ないがし)ろにし、アニメとゲーム文化に明け暮れる国の行く末は?


「生きる」 と言う基本に返って、早晩産業を見直さなければならない時期に来ている。





内観

2008年04月17日 | 人生
読んで字の如く、内なるを観るということ。

自分を見つめなおすこと。


食事と、トイレと、入浴、そして睡眠以外は、全てを遮断して根本から自分を見つめてみる。



具体的には、

今までお世話になった人々、知り合った人たち全てを書き出す。

今まで使ってきたお金、(親から出してもらった金額、自分で稼いだ金額、借金など)を書き出す。

今まで使った時間、(勉強、仕事、遊び)を書き出す。

今まで居た所、行ったことのある空間を書き出す。

今まで自分がやってきたことを全て書き出す。



つまり、過去の全てを具体的に思い出して、書き記す。




だが、ナカナカそんな時間や場所、ゆとりがないのが現実。

だが、思い切ってやれば何かが分かる。

何かが変わる。

何かに気付く。



旅をする、人と触れ合うことも、それに通じるものがある。

そこで何かを感じる。


自分探しにもなるけど、ホントは自分晒(さら)しになるんだよネ。


授業再開

2008年04月16日 | 人生
写真はイメージ




新年度の前期授業の初日。

6年目となる今期の授業は、思い入れのある先生のものだった。

5年前初めて公開講座の授業を受けた先生だからだ。



格安で(年間一万円)学生たちと一緒に正規の授業が受けられることは当然だが、やはり先生の影響は多分にある。

授業内容もさることながら、人柄にも魅力がある。

再び、その先生の授業が受けられることに幸せを感じる。


良き師に巡り会うことも、人生最大のイヴェントの一つだろう。