世界一周タビスト、かじえいせいの『旅が人生の大切なことを教えてくれた』 

世界一周、2度の離婚、事業の失敗、大地震を乗り越え、コロナ禍でもしぶとく生き抜く『老春時代』の処世術

2008年09月30日 | 人生
間に合わなかったー。

原稿の〆、今日だった。

結局、まだ100枚ぐらいしか書いていない。

半分にも満たない。


マ、イイカー。

毎度のことだ、次がある。

焦って書いても、満足いく作品は出来ない。

書くだけじゃあ能がない。

キラリと光るものが必要なのだ。

少なくとも、自分で納得いかないものは、作品にならない。


来月にも、別のジャンルの募集がある。

焦らず、着実に仕上げていこう。

諦めず、チャレンジあるのみ。

出没

2008年09月29日 | 社会
いました!


野生の ”猿 ” が。

ボクの仕事場の屋根の上に。


築100年以上経つ、母屋の裏側だ。

ちょっと見えづらいが、雨が降っていたのでチャッカリ軒下で雨宿りしている。


写真のストロボに驚いて逃げていった。



ここを購入して約10年になるが、実際にサルを目撃したのは初めてだ。

森の中なので、いても不思議ではないが、やはりここも食糧難で人家に近づいてくるのかもしれない。


油断できない。

でも、可愛いいもんだ。

いたずらしなければの話だが。

ただの親父

2008年09月28日 | 人生
安心した !?

小泉さんも、自他共に認める、単なる 「親バカ」 にしか過ぎなかった。

女房には愛想つかされて逃げられても、ヤッパ、子は可愛いものだ。


自分の身を削ってでも、後をわが子に託したい。

気持ちは、十二分に分かる (経験者?)。


しかしこれじゃ、一族の繁栄だけを希求する、どこぞの為政者と変わりがないことになる。



彼は一端の国家の指導者だったのだ。

しかも、彼の功罪の為、今や日本は未曾有の危機に瀕しているといっても過言ではない。


ある意味、秀でた政治家だと買被っていたのかもしれない。


耐え難い痛みと共に、経済的にも、精神的にも、モラルも、言葉も、貧困に直面し、今や地に落ちつつある日本。

この国を救える人物は、はっきり言って今の日本にはいない。

みんなわが身可愛さの発想と行動で動いている。



まったく情けなくもなるが、

♪♪お金もねー、若さもねー、オラ、こんな国ーイヤダー♪♪ 


なんて、昔はやった歌の替え歌歌ってる暇はない。


自主防衛、自己防衛、先手必勝を計るしかないだろう。

ヨシ、イクゾー!!


きたーッ!

2008年09月27日 | 人生
それは突然、やって来たような気がする。

待ちに待ったものが。



何がって?













「焚き火」 の季節。


夕べから急に冷えてきた。

夏掛けの上に、急遽、毛布と布団を重ねた。



外に出ると、秋を飛び越えて、冬の匂いが感じられる。

澄み切った夜空に、満天の星。


これからは、冷えたビールもいいけど、ワインの似合う夜が増えることになる。



半ズボンとランニングシャツ

2008年09月26日 | 人生
「男はいつも半ズボン」

俳優・中本賢さんの本を読んだ (モチ、立ち読み)。


アウトドアー・オヤジの子育て編といった内容。



読みながら、場所と手段は違っても、自分のことのように重ね合わせていた。

中本賢さんの顔も、なんだかボクに似ているような気がしないでもない。

(間違っても、イケメンではない)


奥さんの影が薄いところ (内助の功?) も共通点があるかも。



子供が小さいときはいつも一緒。

勉強より、遊びの中で人生を教わる。



だけど、子供の手が離れ、独立していく頃からそれぞれのケースで人生が別れていく。


当然のことだ。

親としてみれば、自分の下で、一緒に過ごしてお互い成長していく過程がなんとも言えず、意義がある。

子育ては、楽しい。



かく言うボクの息子は、短い滞在を終え、今日、アメリカへ向けて帰っていった。




半ズボンとランニング姿は、腕白ボウズの勲章のようなものだ。

今年のクソ暑い夏は、ほとんどこのスタイルで過ごした。


いくつになっても、「腕白坊主」 であり続けたい。



だからボクなら、こう言いたい、


「男はいつも、褌(フンドシ)一丁」

2008年09月25日 | 人生
『裏』

好きな漢字のひとつだ。


何か、神秘的で、郷愁めいたものを感じる。

裏通り、裏町、裏道、裏窓。

裏の裏を行く、とか

裏には裏がある、とか。


秘密めいた謎や内情 (真実) が隠されているようでワクワクする。

「裏ビデオ」 みたいに。



ボクには、このブログとは別に、「裏ブログ」 がある。

内容はかなり、ヤバイ!

こちらも、ほぼ毎日更新する。

ほとんど、一行だが。


んでもって、結構、アクセスがある。

それだけに、コメントにはろくなものはない。

それもある意味楽しい。

「裏社会」、「裏世界」 が味わえる。



「裏切り」、や 「裏をかく」、「裏目」 にいい印象はない。


そういえば、ボクがかじった茶道は、「裏千家」 だった。







どうして?

2008年09月24日 | 国際
「Why?」

思わずそう叫んでしまった。

フィンランドでの、銃乱射事件。



「福祉の国」、

北欧の中でも、最も世界的に教育レベルが高いことで知られている。

競争をしない、ゆとり教育。

それでいて、世界一の学力を持つ。


これだけでも、「なぜ?」 と不思議だった。



スウェーデンのストックホルムから、大型客船で白夜のバルト海を渡った。

首都のヘルシンキも綺麗で、のどかな雰囲気が漂っていた。

ムーミン谷やタンペレのムーミン村。

ロバニエミのサンタクロース村。

フィンランドを縦断し、メルヘンの世界を満喫したことを、今でもはっきり覚えている。



そのどれ一つとっても、僕の単純な頭の中では、銃乱射とまったく結びつかない。


さらに意外だったのは、

アメリカ、イエメンに告いで3番目の銃保有国だったという事実。

いかに狩猟が盛んといってもだ。

しかも、18歳の子に「仮」とはいえ、当局が正式に銃所持を認めていたという。

You-tubeで犯行を予告していた犯人を、前日、事情聴取しておきながら放置した危機意識(?)のなさ。



もう一つの顔、「サウナの国」 として、丸腰、裸の付き合いが、当たり前ではなかったのか。



世界はまだまだ、不思議でイッパイだ。

彼岸花

2008年09月23日 | 社会
例年のことだ。

どこからとなくお彼岸に合わせて真っ赤に咲き乱れる。

僕の敷地にもちらほら咲いているが、ここは隣接地の天神様の小さな参道だ。


ヒーリング・スポットであるこの地に、裏山の祠(ほこら)と併せて、一役買っていることは言うまでもない。


毎日、手を合わせる。

守られていることを感謝しながら。

SKILL

2008年09月22日 | 人生
JICA に応募書類を送付した。


前にも書いたが、今回の要請内容は、「建築」 だ。


建築には、小さいときから並々ならぬ興味を持ってきた。


大学は、建築学部を目指していたが、海外志向が勝って、外大へと大きく舵を切った。



だがそれでも、建築に対する夢は持ち続けた。

そして、ログハウスや自分の家を設計し、施工も手がけてきた。


やがて古民家と出会い、再生に携わる。



「建築士」 という 「資格」 の持ち合わせはない。

だから、偽装のやりようもなく、正真正銘の自己責任施工だ。

幸い、建築確認の必要のない場所なので、違法性もない。




『好きこそ物の上手なれ』

上手かどうかは別として、自己満足で結構。


SKILL は 「好きル」。


好きなことは、苦労を厭わない。

夢を諦めない。

DQD (Dont Quit Dream)

友、遠方より来たり

2008年09月21日 | 人生
岐阜に住む友人一家がやって来てくれた。

30年来の付き合い。


彼は、5年ほど前、胃がんを患い、全摘した。


元気だ。

死をも覚悟しただろう。


そのとき、大学生と中学生の息子を抱えて、奥さんの心中もいかばかりか、察して余りある。

幼い頃の彼の息子たちを知るボクは、彼らの成長を我が子と照らし合わせて嬉しく思った。



まったく逆の立場だが、ボクも、子供がまだ幼稚園と小学生のころ、妻の死を覚悟したことがあるから。

それから、十余年が経つ。




彼ら夫婦は、26~7年前、当時ボクの経営するペンションで結婚式を挙げた。

しかも、乗馬結婚式というスタイルで、新聞にも載った。


今まで、ボクの宿泊施設では数組のカップルが結婚式を挙げたが、その中でも別れずにしぶとく残っている数少ないオシドリ夫婦だ。

あやかりたいところだが。



近くの山女料理屋で食事を共にし、お互い生きてるうちにと、再会を誓って別れた。


友とは、実にいいものだ。

楽天的強かさ

2008年09月20日 | 国際
最近、何故だろう、と不思議に思うことがあった。



アメリカの懐の深い大らかさと、論理的思考が気に入っている。


今年になって、ボクはベトナムを2度訪れた。

そして、また向かおうと目論んでいる。

その自分の行動に、いまひとつが合点がいかなかったのだ。


「何故こうもベトナムに惹かれるのだろうか」 と。


もちろん、いくつか考えられる要素はある。

若くて、エネルギッシュ。

アオザイが色っぽい、とか。




書店で一冊の新書版を見つけた。

そして、すぐに購入した。

『ヴェトナム新時代  - 「豊かさ」への模索』

とあったからだ。

そこに、ベトナム人の気質として、

「楽天的したたかさ」と書いてあった。

これだっ! と思った。

アメリカ人にも共通する気質だからだ。

また、自分のライフスタイルと共鳴し、今までの生き方への郷愁さえ覚える。


貧しさを若さと明るさが補って余りあるほどのエネルギーを感じる。



さて、三度(みたび)ベトナムの地を踏むことが出来るだろうか・・・。

息子と一杯

2008年09月19日 | 人生
初めてといっていい。

23歳の息子と日本の居酒屋で飲んだ。



3年前帰国してきたとき、彼はまだ19歳だった。


その間、ボクは彼を訪ね、アメリカでは一緒に飲んだ。





酒が進むにつれ、息子に説教された。



「お父さんは、もっと謙虚にならなきゃ。

弱い人に優しくしなきゃ」




おっしゃる通り。

返す言葉もありません。

(説教上戸も親父譲り?)



自分優しく、他人に厳しい。

相手が弱いと知れば、ここぞとばかり畳み掛け、強いものには巻かれっぱなし。

すなわち、

「弱きを挫き、強気を助く」


僕のイヤーナ性格を、完全に見抜かれてた。



「オヤジに説教するなんて、いい息子だねー」

と、居酒屋のオヤジ。


「ソリャー、オレの教育がいいからだよ」

と切り返してみた。


息子は、苦笑。



息子の成長に心から幸せを感じる、一日だった。


来週、彼は再びアメリカへと帰っていく。


3感4恩

2008年09月18日 | 人生
「三寒四温」 といえば、春先の季節の変わり目の気候変動を表した言葉だ。


だがボクは、年中・毎日、この語呂をまったく別の意味で意識しながら過ごしている。

「三感四恩」 とは。



感心 (関心、歓心)

感動 (感激)

感謝


あらゆるものや、事柄に興味を抱き、楽しい気持ちで好奇心を持ち続ける。

美しいものや素晴らしいことに接して、強い印象を受け、心を奪われるほどに感受性を磨き、


人の言動や、物事の素晴らしさに心を打たれ、感情の高揚を覚え、

全ての出来事に感謝の気持ちを伝えたい。




親の恩

友の恩

世間の恩

自然の恩

恩とは、恵み、慈しみ。

身内や他人、社会を非難しいても、何にも解決しない。

自然は、時に猛威を振るう。

それは、人間の驕りへの戒めなのだろう。



恩を仇で返さない。

決して逆恨みしてはいけない。


恨みや、反感、非難は、何も生み出さないから。

智動説

2008年09月17日 | 人生
「知って、やらないのは、知らないのと同じ」

これはいつも子供たちに言っていた、ボクの口癖だ。


何か言うと、

「そんなことは知ってるよ!」
「そんなこと言われなくても分かってる!」

そう答えが返ってくることがしばしばある。

「そうか、知ってるなら、やりなさい」
「分かってるなら、行動をおこしなさい」

「でも、○○がないから・・・」

言い訳となる○○には、時間、お金、才能、機会

などが入ることが多い。

実際ないのは、「やる気」、だろう。


行動に移してはじめて、知識は生かせる。

むかご

2008年09月16日 | 社会
今年は、特にむかごがたわわ(?)に実った。

「零余子」 と書く。

山芋の蔓につく灰色の小さな実だ。


朽ちかけた手作りのパーゴラに伝って、葉腋に黒真珠のような無数の実をつけている。

なんとも可愛らしい。


「零余子飯」 は秋の季語にも使われるほど、今が旬だ。


男の簡単レシピ。

ガーリックバターで炒め、ビールのつまみとして食した。

ウマイ!!

ヤッパ、自然の恵みは、最高だ。



地中には垂涎の山芋も潜んでいるのだろうが、こちらの収穫にはスキルが必要なようで、今のところ断念。