世界一周タビスト、かじえいせいの『旅が人生の大切なことを教えてくれた』 

世界一周、2度の離婚、事業の失敗、大地震を乗り越え、コロナ禍でもしぶとく生き抜く『老春時代』の処世術

ボールは今、君のコートにある

2011年05月25日 | 仕事
スタッフへの


初のお給料日。




ショートしてる。


売り上げ(収入)が


彼らの給料に追い付いていないのだ。




さて、


どうする?





悩んだ末




自腹を切ることに。



痛い!





だが

彼らはこの日を楽しみに


一ヶ月半頑張ってきた。




その頑張りに


何としてでも報いなければならない。




彼らは、独り身ではない。



家族がいる。




その分までこちらが請け負っていることを自覚する。





だが


これから先ずっと自腹を切り続けることはできない。




そのことも


彼らは理解している。





ボクは


彼らに、場所と機会を与えることはできる。



彼らがそれをどう生かすかだ。





慣れない異国の地で生きる。


計り知れない苦労が伴う。




だかこそ、

彼らと一緒に悩み、



どうすればお客様に満足してもらい


幸せになってもらうか、




ひたすらそれを考え続ける。




ひいては


それが彼らの幸せにつながるのだから。




The ball is on your court.


彼らと長くラリーを続けていくためにも。




COURTには

法廷という意味もある。



一打一打に裁きの重みが乗っている。





〆の日、


新たな一か月がまた始まる。





ボクに課せられた課題は大きい。



まるで


地球を背負っているかのようだ。