世界一周タビスト、かじえいせいの『旅が人生の大切なことを教えてくれた』 

世界一周、2度の離婚、事業の失敗、大地震を乗り越え、コロナ禍でもしぶとく生き抜く『老春時代』の処世術

敢えてリスクを冒してでも挑戦する理由(わけ)

2011年05月16日 | 人生
今のままでいい。


あくせくする必要もない。


充分食っていける。



不自由なく

無難に過ごせている。




幸せを感じている。






だからといって

満足してしまったら




はい、そこまで。




自分の

「限界」 に挑戦。




何が限界か。


どこまでが限界なのか。



挑戦しようと思った時点で


もうそれは限界ではなくなっている。




「叶う夢だから、思いつく」


といわれる。



脳裏に浮かんだことは

必ず実現できること、といえる。





苦労して

憧れの山に登って



あれほど感動した景色も


居続けると、飽きてくる。




そうか


現状に飽きが来たのか。



いや


そうではない。



物足りなくなったのだろうか。




登った山の先に


さらなる高い山を見つけてしまった。



もっともっと


美しい頂があるのを知ったから。







いずれにせよ


次なる山を目指すには


一度今いる山を降りなければならない。




あるいは

尾根伝いに行くこともできそうだ。


だが

険しい断崖絶壁が在るやも。




それでも敢えて次の山に挑もうとするのは何故か。




「好奇心」 のなせる技かもしれない。


「欲」 かもしれない。


あるいは


「使命感」 なのか。






「雉も鳴かずば撃たれまい」


というが


本当だろうか。




子孫を残す本能から


彼らは命をかけて、敢えて鳴く。



むしろ

鳴かずに打たれる雉は


哀れである。




双方ともいずれ死は訪れる。




座して死を待つより


好奇心や使命感から



遭難覚悟で


次の頂を目指す姿に似ているような気がする。



例え命取りになると分かっていても

勇気を振り絞って。





【感じたこと】



夢を実現するより


夢を見つけることの方が


数倍難しい。




一旦、夢を見つけてしまえば

あとは



それに向かってまっしぐらに進めばいいのだから。