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日本の子育てにはお金がかかりすぎる?

2011年05月22日 | 教育
内閣府の「少子化社会に関する国際意識調査」によれば


日本では子育て費用や働く環境などへの不安から、

すでに子どもを持つ人が

2人目以降の子どもを持つことをためらう傾向が強いという。


今よりも子どもを増やさないと答えた人の割合は、

日本は47・5%で、

スウェーデン(7・4%)、

米国(13・5%)
などを大きく上回った。




 理由は男女とも

「子育てや教育にお金がかかりすぎる」が最多。


とあった。






お金がかかりすぎるのではない。



日本の親は



子育てに

「お金をかけ過ぎる」 のだ。


間違ってはいけない。



お隣の韓国も


その傾向が顕著だ。




これも


受験制度がなせる結果だろう。






お金をかけなくても

子育ては出来る。



お金がなくても


子は育つ。




未だに

お金をかけなければ子は育たない

と思っているいる、親が恐ろしい。




普通に学校に通う分には



さほどお金はかからないはずだ。


いろんな助成制度もある。


高校から

奨学金ももらえるし



この国には

「あしながおじさん」 のような


奇特な人だって住んでいる。



大学だって


工面次第で通う方法はある。




「苦学生」 という言葉がある。


今は死語かもしれないが

当時はむしろ

学生の勲章のようなものであった。






お金がかかるのは

主に

塾や習い事のようだ。




子供のころから


携帯を持たせ


ゲームを買い与え



無理やり塾や習い事に通わせる。

(反論もあるだろうが)



保育園に預けるために


親が働く。



本末転倒だ。




ボクは以前から


「保育園には預けるな」


「塾には通わせるな」



と口を酸っぱくして言ってきた。



子育てや

教育を


アウトソーシングするな、と。




時々述べているボクの


「共育論」 はそうして生まれた。






そもそも

社会構造が



社会保障や

セーフティネットという名の下で


甘えの構造に陥っていることも問題だ。




日本にいらないもの。


パチンコ。

宝くじ。

塾。

保育園。


サラ金もそうだが、表向き規制された。





今回の震災は


そういったことも


問題提起してくれた。





いかに

「お金をかけずに子育てをするか」



それは

とりもなおさず




いかに 「お金をかけずに生きていくか」 に通じる


関門なのではないだろうか。




反論を覚悟で

敢えて言おう。



「子育てにお金をかければかけるだけ



子供をダメにする」
 と。




結果


ダメな大人、親を増産しているのだ、と。






日本人の意識を


そこから変えていかなければ


日本が立ち直ることは

ますます困難になる危険性がある。





【後述】


偉そうに言う

お前の子育てはどうやってやった?



子供二人を海外に留学させているし


ずいぶん甘やかして

お金をかけているのだろう。




などという声が聞こえてきそうだから


今までもおいおい書いてきたつもりだが



今後より具体的(金額)に述べていこうと思っている。





目からウンコの



いや、失礼


目からウロコの


いろんな方法があることを。




具体的な悩みをお持ちの方には


ご連絡いただければ

個人的にお教えしますヨ。



コメント欄でなく

dreamincountry@gmail.com


までどうぞ。