デラシネ日誌

私の本業の仕事ぶりと、日々感じたことをデイリーで紹介します。
毎日に近いかたちで更新をしていくつもりです。

みんなで打ち上げ

2013-03-18 08:44:12 | お仕事日誌
6時すぎに起床。桃太郎神社まで走る。ここまでの道は、平日は交通量が多くあまり走りたくないのだが、たぶんチャンスは今日しかないということで、決断。一年ぶりになるかな。桃太郎と鬼がお色直ししていたんじゃないかな。お札を賽銭箱に入れて、今回の公演が無事に終わることを祈願。お札を入れたんだからさらに本がたくさん売れるようとおまけにお願いしちゃう。気持ちよく走れた。
天気予報では今日は春の嵐のようだ。9時58分のバスが遅れているあいだに、バス停前のあの山車のモニュメントで桃太郎の音楽がなり始める。昨日も5時に来て、人形が動くのを見に来たバックは、見れなかったといって残念がっていたが、やっと見れたわけだ。奥さんのオーリャがあんたのためにバスが遅れてくれたんだね、良かった良かったと大笑い。バックのいいところだよな。
風が強いのでみんなやりづらそう。今日は30周年ということで入館料は無料ということなのだが、この風と雨ではなあ・・・一回目の公演のあと、トルコの建物オープンを記念して来日しているトルコ舞踏の公演を見る。みんな美人ぞろい、迫力ある踊りだった。雨がちょっとあがったすきを縫ってトルコの建物へ。念願のトルコのサンドウッチ(なんだけっな、名前があった)を食べる。これで500円は、納得。美味しかった。
2回目の公演が終わり、楽屋では休日おめでとうという挨拶がかわされる。みんなよくここまでがんばってくれた。
事務所に挨拶。今回の公演はみんないいと言っていますよと言われて、ほっとする。みんな良くやってくれたもんな。
ということで今日はえびすさんの誕生祝いをかねて、公演が無事はじまっておめでとう、これからもがんばろう会を居酒屋で開く。この前の歓迎会ではみんなあまり飲んでいなかったが、今日明日が休みということもあってずいぶん飲んでくれた。飲み放題にして良かった。今日はみんなほんとうにリラックス、くつろいでくれた。えびすさんの誕生お祝いもえびすさんほぼなきださんばかりに喜んでくれた。
だいぶ経ってからトゥイチーが特別に乾杯の音頭をとる。ある知らない町で、サーカスの団員が散歩して、どこから来たのですかと尋ねられる。私は「サーカス」から来ました。私たちのパスポートに記載されている出身国、それはサーカスです、私たちはみんなサーカスにいるからこうしてみんなと知り合うことができたのです、サーカスに乾杯しましょう。いい言葉だった。
バックが子どもがぐずりはじめたので、途中で帰る。
残ったアルマーズ、トゥイチー、そしてトルコ人ふたりで飲み続ける。いい会だった。明日は大部分が温泉に行くらしい。ゆっくり休んでほしい。でここでしばしみんなとはお別れとなる。駅で抱擁をかわし別れを告げる。時計を見たら22時、4時間近く飲んでいたわけだ。いい骨休みになっただろう。良かった、良かった。

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