デラシネ日誌

私の本業の仕事ぶりと、日々感じたことをデイリーで紹介します。
毎日に近いかたちで更新をしていくつもりです。

初演の幕が開いた

2013-03-16 08:25:03 | お仕事日誌
今日もそこそこ寒い、走るときも手袋をしないとちと寒い。
いよいよ今日からほんとうの仕事が始まる。バスもそこそこ混んでいる。昨日オープンしたトルコの建物人気もあるのだろう。みんな気合が入っている。相変わらずわけわかんないのがトルコのふたり、明らかに100円ショップで買ったと思われる茶碗を、初演のお祝いしてということでプレゼントされた。えびすさんがあわてて値札をとるのがいつものご愛嬌。こんな初演のプレゼントは初めて。でも茶碗もらってもなあ、どうしたらいいんだろう、とりあえずポケットに入れておく。
いよいよ11時公演開始。昨日ですでに完成しているので、これからはこれをどう磨き上げていくか、芸の完成度を高めていくかということになる。お客さんの反応をみるために上手端で見る。いい反応じゃないだろうか。特に最後のプレートキャッチでは大盛り上がり、いい感じである。
楽屋に行って初演おめでとうの挨拶、みんなが今日がほんとうの初演おめでとうねとニコニコ顔。いつもの光景である。
二回目の公演が終わって休憩室に行くと、ほぼ全員そろってランチ。みんな和気あいあいなのがうれしい。差し入れのシフォンケーキをえびすさんが16等分してカット。ロシア語がわからないということをいいことにトゥイチーがみんなに提案、近々誕生日を迎えるえびすさんの誕生祝いをやらないかという相談、彼らは言葉はわからないがとてもいい人たちでよく協力してくれるので、お祝いしたいということなのだが、よく聞くとパスポートに書いてある生年月日とほんとうの生年月日が違うなんていうことも言っていた。一体どうなっているのだろう。まあそれはいい、とにかくこういうことを積み重ねさらに結束を固めてもらいたい。
客席で見ていると気になるのは、ものすごい機材のカメラをもっている人が何人もいることである。お客さんが拍手をおくっているときに、ひたすらシャッターをきりまくる。サーカスは被写体だけであって、あんまり好きじゃないのだろうなあ。ちょっと複雑な気持ちになってくる。
3回目の公演が終わってから、いつも見に来てくれる知り合いの方に車で送ってもらい金山へ。
17時半金山駅で知り合いの方と落ち合い、近くの居酒屋で一杯。
部屋に戻り、また「太陽を抱く月」の続きを見て寝る。
明日はアルコール抜きにして原稿を書かないと・・・

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