デラシネ日誌

私の本業の仕事ぶりと、日々感じたことをデイリーで紹介します。
毎日に近いかたちで更新をしていくつもりです。

ルスツ篇 11 初演打ち上げ

2007-07-16 00:04:25 | お仕事日誌
起きて、また走ろうかどうか迷ったが、やめた。10時いつものようにテントへ。10時半イーリャが、やってくる。どうしてマスクを取らせたの、と詰め寄る。アーティストの顔が見えたほうが絶対にいい、あなたの演出はそれによって、ダメには絶対になっていないと主張。腑に落ちないようだが、引き下がる。一回目の公演でバンブーが初めてミス。一丁ブランコのアシスタントのノリが、命綱の手伝いをするために走る。昨日手応えを感じていたブランコがまたメロメロ。まったくタイミングがあっていない。そして二回目、やはりブランコが失敗続き。頭に来て、ローマにどうなっているんだと怒鳴る。ローマもそれは感じていたようで、リーダーのワーシャを呼んで、説教。ワーシャは頭を抱えていた。ブランコチームは練習を続ける。セリョージャの後方回転はうまくいく。下からローマがいいぞと励ます。
19時かかし前で集合、元世界チャンピオンのセリョージャが、二回目の公演の時に落下してパイプを足に当てたらしい。彼は欠席。初演おめでとうの宴会が始まる。やはりブランコチームが落ち込んでいる。型通りのスピーチが続く。まだ気持ちがのらない。酒を持って、各テーブルを回る。やっともりあがってくる。3時間ほどいて、いったん解散。ローマの書斎部屋に場所を変えて、飲み直し。欠席していたセリョージャも顔をだす。ここでけががの状態もわかり、明日病院に行くことにする。たぶん2時まで飲んでいた。今日はここで就寝。

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