デラシネ日誌

私の本業の仕事ぶりと、日々感じたことをデイリーで紹介します。
毎日に近いかたちで更新をしていくつもりです。

ルスツ篇 10 いい感じに

2007-07-15 23:49:41 | お仕事日誌
たぶんお客さんは今日が一番多くなるだろう。朝いつものように風呂に入って、朝飯を食べにレストランにいってもどこも一杯。10時にテントへ。今日も寒いと言った方がいい天気である。一番早くテントに来ているのは、ブランコのアルマー。そしてオリガとマルガリータ。これだけ宿泊客がいると、一回目の公演はほぼ満杯状態。お客さんのノリはいい。問題は空中ブランコ。今回はついに最後の演技三回転をサーシャが成功させる。思わずガッツポーズを。ただ相変わらず元世界チャンピオンのセリョージャが失敗続き。ただ最後に「滴(カプリ)」という12メートルの高さから落下する演技をしていたセリョージャが、落下に失敗。フィナーレに出れなかった。様子を見に行くと、臀部を強打したようで、その痛みに泣いていた。冷やすしかない。きつかったら二回目はやめるようにいう。もちろん仕事はするが、この演技はワーシャがやることになった。
16時からの二回目の公演が、一番お客さんが多かったかもしれない。やんやの喝采。そしてついにセリョージャが伸身に成功。またしてもガッツポーズ。臀部を強打したセリョージャもなんとか演技をこなす。いろいろあったが、これでなんとか見えてきたかという感じになってくる。
公演後、荷物部屋で、昨日のウォッカの残りを飲む会。みんな落ち着いてきたような気がする。そのまま流れでかかしへ。明日の初演打ち上げの打ち合わせもかねて、明日の料理の試食会。ラムしゃぶが受けている。
少し気持ちよく飲んだ。

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