日々の雑感記によるヘボ・マイ趣味紹介です。
ダッペの悠友ライフ
アジサイ花の多様化にびっくりです・・・八重咲初めて見ました
梅雨の時期には、アジサイの花がとても似合っています
今年は例年より早い梅雨入りですが、我が家のアジサイはやっと開き始めてきました
アジサイ(紫陽花)は、アジサイ科アジサイ属の落葉低木の一種で、アジア、北アメリカに約40種類が分布し、その内日本には約10数種があります
最近は品種改良が進み、冬アジサイといって冬の季節から咲かせて、インテリアの代表花の一つに扱われています
アジサイの花は両性花(完全花)と装飾花(不完全花、中性花)の2種で構成されているのはよく知られるところですが、あえて説明すると、両性花は生殖能力のあるいわば花の本体で、雄しべと雌しべを持ちますが、開花してもあまり目立ちません
装飾花は大きな花びら(じつは萼)をもっていますが、雄しべや雌しべが退化しており、実を結ぶことはありません
品種改良は殆ど装飾花の改良変化が狙いになっているようです
梅雨時、花屋さんの花棚の主役は、アジサイですが、今まで見た事のないような鮮やかな、実に鮮やかなアジサイです
これらのアジサイの原種は、日本に自生するガクアジサイです
原種のガクアジサイは6月から7月にかけて開花し、白、青、紫または赤色の萼(がく)が大きく発達した装飾花をもっています
ガクアジサイは、花序の周辺部を縁取るように並び、園芸では「額咲き」と呼ばれています
ガクアジサイから変化した花序が球形ですべて装飾花となったアジサイは、「手まり咲き」と呼ばれるのだそうです
花屋さんの花棚上のアジサイを見てください
「額咲き」、「手まり咲き」が、花色様々にありました
それぞれのアジサイに品種名がついていましたが、黙って鑑賞してきました
下の八重咲のアジサイにはびっくりです
八重咲の装飾花を見たら、これがアジサイなのかと眼を疑いました
上の右画像は、この中では最も原種に近いガクアジサイです
私にはこれが一番きれいに見えました
ノビルの群落がありました
今年は例年よりも梅雨入りが早いですね
雨が欲しいと思っていたけど、いざ梅雨入りとなると、ちょっと気重です
二週間ほど前ですが、早朝ウォーキングをしていて、 ノビルの花序 が沢山ついているのを見つけました
ノビルの名の由来は野に生える「蒜(ヒル)」から来ており、 「蒜(ヒル)」はネギ、ニラ、アサツキ、ニンニク等、においがあって食用とするネギ属の総称を意味しています
ノビルは地下に球根を持ち、地上に細い葉を数本伸ばします
小さな玉ねぎのようです
雑草に紛れ花茎を伸ばし、先端に1個花序(散形花序)をつけます
早朝のノビルの花序群をパチリ!! してみました
30~40cm以上にも伸びた花序・・・間もなく花が咲く気配です (向かって右奥は、新幹線高架 左~正面奥は、麦秋)
ノビルの花序には開花後または開花前から小さな球根のような珠芽(むかご)を着生します
珠芽は紫褐色で固く密生しており、たくさん集まって表面に突起の出たボールのようになります
ノビルの林立
開花前の珠芽(むかご)
ご近所の菜園の片隅で、むかごがしっかり肥大し、開花し始めたノビルがありました
雑草に混じってまだ咲き始めたばかりでつぼみが膨らみはじめたところです
そんな様子が何とも素朴で綺麗に見えました
花を探してアップして見ると、長さ数mmの楕円形の花弁が六枚で、白または薄紫を帯びて哀愁を帯びた花感です
これだけ見ると、ノビルの花と思えないでしょう
ノビルは古来から薬草、食用に愛用されています
友人がノビルを薬味としてニンニク代わりに、乾燥をさせて生薬に使用するのだと教えてくれました
私はもっぱら酢味噌派です
収穫と思えるこんな一句を見つけました
「 引抜けば 土塊(ツチクレ)躍る 野蒜かな 」 阿部みどり女
ムカゴから伸びたツボミ
ノビル”の花
ノビルの 花言葉は、『 タフなあなたのことが好き 』、『 重宝な人 』 だそうです
テンナンショウとは、狭義のマムシ草の事です
奥深い陽のあまり射さない林下でよく見かけるテンナンショウが今盛りです
近くの自然林に行くと、やっと陽が差し込む樹下の草むらで、ぐっとにらみを利かすように生えています
テンナンショウは里芋科の多年草で、通称狭義にマムシ草と呼ばれます
しかし正確には、テンナンショウは多品種あり、マムシ草と呼んだ方が分かりやすい感じです
先月中旬、近くの公園内の自然林に行った時、茂り始めた雑木林の中で沢山のマムシ草が生えているのを見つけました
樹林下のマムシ草の群落 ( ちょっとオーバーかな!? でも大分生えていました )
マムシ草の姿は実に不気味です
でも不気味と思うのは人間の見る目で、全草の形が「マムシ」蛇に似ているからと思うからです
マムシ草は林下に生え、特に偽茎(=葉鞘(ようしよう))は、多肉質で紫褐色のマムシに似たまだら模様があるのがその理由のようです
マムシ草の葉は、2枚鳥足状の複葉をし、小葉は7~15枚に分かれ、ほぼ長楕円形で両端が尖っています
雌雄異株で、春に茎頂に、淡緑色または淡紫色で白い縦筋のある仏炎苞をつけます
仏炎苞の中には黄白色の肉穂花序があります
マムシ草の外観 (資料写真より)
仏炎苞の内部元にある肉穂花序は、花軸先端が棍棒様をしており、雌雄は異株で、その年の環境で性が左右されるのだそうです
何とも不思議です

マムシ草の 花言葉は、「 壮大な美 」 です
マムシ草を詠んだ句を見つけました
「 蝮 蛇 草 首 と も 分 か ず 伸 ば し お り 」 ( 唐澤南海子 ) 朝日新聞に掲載(2013年5月7日)された物だそうです
「 マムシ草 蕊(しべ)覗かんと 指触るる 」 ( 草間 時彦 )
そして駄句一句
「 マムシ草 孫の手思わず 握りしめ 」 ( ダッペ )
ドクダミの花が咲いたよ・・・八重の花も
今年もマイ庭で、ドクダミの花 が咲きました
ドクダミは日本を含む東アジアに広く分布する、毎年花を咲かせるとても丈夫な多年草で、やや湿り気のある日陰をこのみ、地面を覆うくらい茂ります
採っても採っても、出てくるのであきらめていますが、見様によっては綺麗な花が咲くし薬にもなるしで歓迎すべきなのかもしれません
ドクダミの歴史はとても古く、中国から伝わってきたと言われ、中国の古典『名医別録(483~496)』に記されているそうで、漢方薬の代表的薬草です
日本では、平安時代前期の薬物書『本草和名』や『和名抄』に紀布岐(シブキ)と呼ばれる薬草名で、これがドクダミとして記載されているそうです
このことが分かったのは、江戸時代に入ってからで、正徳三年(1713年)寺島良安による『和漢三才図会』にドクダミの本当の名は『シブキ』であると記述されているそうです
梅雨時頃になると、葉の間から花茎を伸ばして4枚の白い花弁状の苞片をパッと広げ、苞の真ん中からとんがり帽子のような花序を覗かせるドクダミが見られます
何枚か撮った内の一番表情のいいドクダミです
4枚の真っ白な総苞片(そうほうへん)は花を支えている葉の一種で、時折一部が緑色の葉っぱ状になる事があるそうです
花の本体はその中心にある棒状の黄緑色の部分です
総苞と花序の容姿は、見るほどに清楚といえば清楚、可憐といえば可憐といった表現がぴったり似合っています
ドクダミといえば鼻が曲がりそうな強烈な臭気と繁殖力で、あまり好きだという人はいないようです
ドクダミの群落 (庭のあちこちに増えました)
八重ドクダミの鉢植え
マイ庭には、普通のドクダミとは、"別人"のように清楚で可憐、高貴とも思える八重の花弁状の苞をつけるドクダミがあります
葉の形は全く同じのハート形だし、臭いも強烈なドクダミ臭ですが、まるで真っ白いドレスの様が幾重にも重なっているような容姿はとても綺麗です
八重のドクダミがある事を知らなかった人が初めて見ると、一様に「エーッツ!これがドクダミ?」と、信じられない顔をしてくれます
植物図鑑で探してみてもドクダミに八重があることは、あまり触れられておりませんから、変種なんでしょうか!?
苗を入手して何べんか、庭に植えておいても芽の出るころはどれがそうなのかわからなくなり、一度として花が見れなかったのですが、数年前から鉢植えし区別したところ、区分けして鑑賞できるようになりました
今年は結構しっかり咲きました
別鉢で今度少し増やしてみようかと思っています
アップしたので見てください 総苞が八重になるので花数は減ってしまうので、遺伝子は弱いかもしれませんね
ドクダミの漢方名は、「十薬(じゅうやく)」と呼ばれるほど諸病に効果があると云われています
私もドクダミ茶の愛飲家ですが、多少健康でいられるのもドクダミ効果なのでしょうか
尚ドクダミ名の由来は、“ドクダメ”が変化したもので、詳しくは“毒を矯める=矯正する”が語源となっているのだそうです
毒を矯める→ドクダメ→ドクダミと変化していったのでしょうね
本名の「シブキ」は、「シブとい草」からの変化だそうです
ヤマボウシの花は今年は早く咲きました
このところ真夏日が一週間近くも続いています
6月に入ったばかり…、今頃の時期にこんなに暑い日が続くなんてあまり記憶がありません
特に北海道が30度を超えるなんて、びっくりです
我が家の玄関横で、ヤマボウシ が、先月中頃から咲き始めました
今年はやや早い咲き出しで、もうぼちぼち枯れている花びらのものもあります
高さは約5~6mあり、幹は灰褐色をし、対生した葉腋から花柄を伸ばし真っ白い花を咲かせています
ヤマボウシはミズキ科の落葉高木で、東北以南、日本各地の山野に自生しています…北海道にはヤマボウシはないのですね
猿の北限とヤマボウシの北限は関係あると聞いたことがあったのですが、記憶違いかな!?
5月中旬~7月初め位までが花の季節と云われていますが、場所によって大分咲く時期が異なっていますが、梅雨時の代表花と云えそうです
マイ玄関先で咲くヤマボウシ
葉の上に浮いているように咲いています
ところでヤマボウシの花は、大形白色の花弁のように見える外側の4枚は総包片で、中央の坊主頭のようなものが花穂です
花穂は、淡黄色で小さく、多数の花が球状に集合してできています…20~30個ほどの集合のようです
ちょっと薀蓄(うんちく)です
ハナミズキとヤマボウシの大雑把な違いは、
1・花の時期:ハナミズキは4月下旬~5月下旬(ゴールデンウィークの頃が盛り) ヤマボウシは5月中旬~7月初め(梅雨の頃が盛り)です
2・ ハナミズキは、花が先に咲き花が満開に近くなると葉が出ますが、ヤマボウシは葉が成長してから花を咲かせます
3・総苞の形:ハナミズキは丸く、ヤマボウシは総苞先端がとがっています
ヤマボウシの花は、黄緑色の4弁花です…この花が集合してできる果実は8月から9月に紅橙色に熟し、果肉は粘質で甘く生食できます
ヤマボウシは6月15日の誕生花です
ヤマボウシの 花言葉は、「 友情 」 です
ヤマボウシの白は、友情が託しているわけです
アカバナユウゲショウ(赤花夕化粧) ➝ 別名:ユウゲショウ(夕化粧)・・・雅な感じの花
昨日に続いて、マイ菜園の側に流れる河の土手は色々な雑草が競って、今色々茂っています
雑草の端の方に、小さな赤花が咲いていました
雑草に混じっていても、すらっとして伸びた茎先に綺麗な花をつけています
まるで太陽に顔を向けて、笑っているような表情です
この花はユウゲショウと雅な名前が付けられています
ユウゲショウ(夕化粧)の名は、「夕方頃から咲く美しい花」が由来のようです・・・何とも艶っぽい命名です
尚、オシロイバナの通称もユウゲショウと云うので、紛らわしいので、アカバナユウゲショウ(赤花夕化粧)と呼ばれるようです
アカバナ科・熱帯アメリカ原産の多年草で、現在は帰化植物として世界の温暖な地域には広く分布しているそうです
日本には明治時代に鑑賞用として移入されたものが、関東地方から西で野生化し、近年は道端や空き地でも良く見かけられるようになってきています
マツヨイ草の仲間で、草丈は20 ~ 30cm、時には50cmほどに成長します
全体に白色の毛があり、茎は基部でよく分枝して、葉はやや広い披針形・不規則に浅~中裂し互生しています
アカバナユウゲショウの花期は5~9月・夕方から茎上部の葉の脇から薄紅色で直径1~1.5cmの花を開きます
茎先に咲く花は一つ・花弁は4枚で紅色の脈があり、中心部は黄緑色をしています
やや紅を帯びた白色の葯を付ける雄しべが8本あり、雌しべの先端は紅色で4裂しています
ユウゲショウの名は、夕方に咲くことから名づけられたようですが、実は夜中頃から咲き、昼間でも花が見られます
花が咲き終わると濃いピンク色になってしぼんでいきます
果実はこれからですが、さく果で、先の方が太く断面は八角形、熟すと先が4裂するようです・・・(種子は淡褐色、無毛、平滑です)
アカバナユウゲショウの名が本来名のようですが、マイ駐車場の空地で、白花が咲いていました
名前の命名者は、きっと白花がある事は知らなかったのでしょう!?
とにかく綺麗に咲くと云う事からつけられた名前ですから、赤でも白でも問題ではないですね
アップで見た表情は、薄紅に化粧しなくても、楚々ととても綺麗です・・・これって、白粉化粧って訳かな
ユウゲショウ(夕化粧)の 花言葉は、「 臆病 」 です
「臆病」な表情には見えません
マツヨイ草の仲間だから、夕方から夜に花咲く仲間が多い中で、ピンク(まさかの白)色の可憐な花が明るいときに咲き、昼過ぎにしぼむことからつけられたのでしょうか
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