日々の雑感記によるヘボ・マイ趣味紹介です。
ダッペの悠友ライフ
今年もジョウビタキがやってきました・・・でも彼から彼女に変わってました
庭をふと見たら、ジョウビタキが飛び回って餌さがしをしているのを見かけました
ジャングルのようなわが庭には、野鳥にとって餌場に適しているのか色々の鳥たちが季節に応じてやってきます
今の時期は、真っ赤に生っていたハナミズキの実が、「ムクドリ」と「ヒヨドリ」によってすっかり食べ終わりました
次は熟れてきた柿の実です
渋柿なので沢山生ったままにしていたせいか数日前「ムクドリ」が大量に押しかけ食い散らして去っていきました
そんなうるさかった日が過ぎて、静かさが戻った庭にちょっと変わった小鳥がやってきました
コガラとジョウビタキです
コガラはあっという間に飛び去ってしまいパチリ!!できませんでしたが、ジョウビタキはじっくり木に留まって、様子見していました
ジョウビタキはスズメ目、ツグミ科に分類される小鳥で、日本では冬によくみられる渡り鳥です
チベットから中国東北部、沿海州、バイカル湖周辺で繁殖し、非繁殖期は日本、中国南部、インドシナ半島北部へ渡りを行い越冬します
日本では身近な冬鳥として全国に渡来します
韓国では留鳥です
柿の樹枝に留った「ジョウビタキ」 ・・・ メス ( 手前の青枝は、バラ
「ジョウビタキ」の名は、「ジョウ」は「尉」で銀髪のこと、「ヒタキ」は「火焚」で、火打石をたたく音に似た音を出すことを合わせた名前です
因みに、地鳴きは自転車のブレーキ音を短くしたような声で、「ヒッ」や「キッ」と聞こえる甲高い声と軽い打撃音のような「カッ」という声を組み合わせた特徴的なものです
とはいえ、マイ庭ではあまり聞いた事がありません
「ヒッ」の声はかなり遠くまで届き、早朝にも鳴くことが多く、2度「キッ、キッ」、続いて打撃音の「カッ、カッ」がくるというのですが ・・・
別名では「モンツキドリ」とよばれています
この呼び名は、翼にある白い斑点をキモノの紋に見たてたもので、ときどきぴょこんとおじぎをして尾をふるわせる姿は、かわいく見えます
「ジョウビタキ」は全長15cmほど、オスは頭が銀白色、顔は黒色、腹は赤茶色をしており、メスは体が灰色味のある茶色で、翼に白斑があります
マイ庭に訪れた「ジョウビタキ」は雌鳥のようです
実は去年まで来ていたのは、雄の「ジョウビタキ」 でした
あの雄の「ジョウビタキ」はどうしたのでしょうか!?
鳥の寿命は調べた事がないのでよく分かりませんが、同様の野鳥が毎年来ると、結構長生きなのかなと思っていました
あっちをむいたり、こっちをむいたり、下におりて何かをついばんだり・・・
今年から君が、いやあなたがここの住人ですか!?
「ジョウビタキ」 ・・・ 留まっているのは、ハナミズキの枝
「ジョウビタキ」は通常平地からの低山の明るく開けた林の中に生息しますが、冬は人里や都市部の公園などでもよく見られ、とても身近な冬鳥です
非繁殖期はオスメスともに単独生活を行い、それぞれ縄張りを作って同種を排斥する習性があるそうです
人に対する警戒心は割に薄いようですが、異性個体に対しては激しく攻撃を加えるといいます
食性は昆虫類や蜘蛛を捕食だけでなく、ピラカンサなどの木の実も食べます
今の時期はマイ庭には柿の実が多くなっていますが、柿を食べている姿はまだ見ていません
繁殖地では4~5月頃、樹洞、崖のくぼみなどに枯葉や苔を使って皿状の巣を作ります
5~7個の卵を産み、主に雌が抱卵し、雛は、雌雄して育てます
今まで来ていた雄の「ジョウビタキ」と君はどうやって交代したのかな
それとも彼はまだ元気で、繁殖地に戻った時また出会うのかな
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