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鉢植えの ″ハナカンザシ″ & ″ローダンセマム″  が、早春を飾りはじめました

ご近所の花屋さんを覗いたら、色んな花の咲き始めた鉢物が沢山並んでいました

そんな中で、目立って可愛く清楚の花を見つけました

“ハナカンザシ“ & “ローダンセマム“ です

まずは〝 ハナカンザシ〝です

 “ハナカンザシ(花簪)“は、キク科ロダンテ属の一年草で、原産地はオーストラリアの乾燥地帯です

和名の“ ハナカンザシ〝は、花茎の先につく赤いツボミから「簪(かんざし)」を連想したものといわれます

英名では、「 Paper daisy」といい、これはカサカサと音がする質感からつけられた名で、花もドライフラワーにして楽しめます

         花棚一杯に、″ ハナカンザシ〝 の鉢植えが並んでいました

〝ハナカンザシ″は、草丈20〜60cmで、枝分かれして伸びます

葉は幅3mm、長さ20~30mmほどです

″ハナカンザシ″の花は、径15~30mmほど、花弁は八重咲で、触ると乾いた感じでカサカサしています

花弁に見えるのは、実は総苞片で、中央に見える黄色い部分は筒状花です・・・香りはキク特有の香りがします

花期は、原産地オーストラリアでは8月から11月ですが、北半球の日本では冬から春に当たります・・・平たく言えば冬にまっすぐ伸びた花茎の先に一つつけた赤いつぼみから白い花が開きます

花(➝総苞片)は夜閉じ、2か月以上咲き続けます

総苞片の色は濃桃、淡桃、白です

         ″ハナカンザシ″の花のアップです  ・・・ 透き通るような花びらが印象的です

″ハナカンザシ″の花言葉は、「 明るい性格 」 、「 思いやり 」    です

花言葉の「明るい性格」は、寒空の下で愛らしく咲く花がドライフラワー状になっても色あせず、花後も美しさが保たれていることからつけられたのでしょうか!?

幾重にも重なった薄い花弁のような総苞と中心の黄色い筒状花のコントラストがとても優しく見え、微笑ましさを感じさせます


隣の花棚には、″ローダンセマム″の鉢植えが咲いていました

″ローダンセマム″は、キク科ローダンセマム属・北アフリカ原産の常緑多年草です

        やっと咲き出した ″ローダンセマム″ の花鉢です

 

 ″ローダンセマム″の花が咲きだしました

花期は3~5月です

花径3~4cm、草丈30cm位になり、葉色のシルバーグリーンが魅力的です

″ローダンセマム″の名前の由来は、ギリシャ語の「rhodon(バラ)」と「anthemon(花)」だそうですが、バラには見えません

と云う事は、バラの花のようにきれいだ、ということなのでしょうか!?・・・こじつけっぽいですね

ローダンセマム属では色幅がピンク色までありバラの感じの花もあるのかもしれません

草本ですが、挿し木でも増やせる点も似ているのかもしれません

         ″ローダンセマム″ の花アップです

″ローダンセマム″ の 花言葉は、「 永遠の愛 」、 「 気丈に 」   です

 花言葉・「永遠の愛」は、バラの花言葉でもあります

共に永く咲き続ける優しい花色で、可憐で清楚な感じが共通した点に付けられたのでしょうか!?

花言葉・「気丈に」は、長い花茎をまっすぐ伸ばして宙に浮いたように上向きに咲く、いじらしい花の印象からつけられたのでしょうか!?

″ローダンセマム″の冬の早出し開花株は、寒さに強く、花粉が出終わった花茎を切り取るとわきからつぼみが上がり、次々と初夏まで咲き続けます

更に無事に夏越しをした株は、早春に花茎を伸ばして、春に鉢いっぱいに花を咲かせます・・・優しくしかし逞しい花ですね


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