日々の雑感記によるヘボ・マイ趣味紹介です。
ダッペの悠友ライフ
庭のサンシュウの花が今が盛りです
マイ庭の サンシュウ が、今花盛りです
サンシュウは、 ハルコガネバナ(春黄金花)とか、アキサンゴ(秋珊瑚)とも呼ばれるミズキ科の落葉小高木です
江戸時代中期(享保七年:1722年)に薬用として、朝鮮から種子が持ち込まれ、東京の小石川植物園と駒場薬園に植えられ広まったとされています
2~4月にかけて、若葉に先立って鮮黄色の小花がびっしり咲きます
マイ庭のサンシュウは、実生で2.5m程になりました
サンシュウは、10m以上にもなる樹木ですから、マイ庭のサンシュウはまだ若木と云えますが、花が咲き出すようになって4~5年経ちます
樹皮は薄茶色で、葉は互生し、葉形は長さ4~10cmほどの楕円形で両面に毛があります
花は葉に先立って咲きます・・・まるで春告げ花です
花弁は4枚で反り返っています
雄しべは4個、中央の雌しべは丸くなっています
春黄金花のアップです・・・サンシュウと呼ぶより、こっちの呼び方がぴったりです
短枝の先についた花芽は、先が尖った球形で、褐色の総苞片4枚で蕾を包んでいます
温かになると苞片が割れ、小さな黄花が10~20個くらいつけます
短枝の先に咲いたサンシュウの散形花序
4枚残った苞片とマッチ棒のような実の膨らみ始めの姿 (当画像は私の撮ったものではありません)
実は秋になると、真紅になります・・・秋サンゴの由来です
赤く熟した実から種を取り除き、乾燥した果肉は「山茱萸」と呼ばれる生薬になります
私は種など抜いたことはありませんが、これを果実酒にしたものは滋養強壮や疲労回復の民間薬として利用されており、一昨年から作っています
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