日々の雑感記によるヘボ・マイ趣味紹介です。
ダッペの悠友ライフ
柊南天の花が咲き出しました
マイ庭のフェンスでは、ヒイラギナンテン(=柊南天)の花が咲き始めています
ヒイラギナンテンはメギ科の常緑低木で、中国~ヒマラヤにかけてが原産で、江戸時代初期に渡来したとされています
名前は、日陰でも良く育ち、南天のような枝ぶりをし、ヒイラギに似たトゲのある葉をもつことから付いたといわれています
葉の縁が鋸の様に尖っているので、触れると痛いです
このため人を寄せ付けない目的で、公園などでは寄席植えに使われることもありますが、本来はつくばいや景石の横にアクセントとして、単植えしそえるように使います
特に鬼門除けとして玄関前に植える場合が多いようです・・・我が家はフェンスに植えました
葉が痛いので敬遠されがちな感じのヒイラギナンテンですが、咲かせる黄色い小さな花はとても愛らしくみえます
近寄って匂いをかぐと、かすかに菜の花に似た春の香りがします
フェンスから顔を出し咲くヒイラギナンテンの花
ヒイラギナンテンの葉は奇数羽状複葉で互生します
小葉は固い上、一枚一枚の葉には鋭い棘があります
常緑ですが、冬霜に当たると赤銅色になり、紅葉の様に色づきます
あまり大きくはならないようですが、それでも放っておいたら、2m位に横に伸びました・・・樹高(50cm~2m)
枝も結構生えるので、古い枝を地際から切って枝数を少なくするとまとまりやすいようです・・・尚切る枝数は、なぜか奇数にするとまとまりやすいそうです
3~4月総状花序に小さい黄色い花が咲きます
花は花弁が6枚で、先が浅く2つに裂けています
萼片は9枚、雄しべ6本、雌しべ1本です
雄しべは昆虫などが触れることによる刺激で、内側に動いて、花粉を雌しべになすりつけます
果実はブドウのような液果で、夏終わりごろに青い実から柴黒色に熟します
ヒイラギナンテンの花
ヒイラギナンテンの 花言葉は、「 激しい感情 」、「 激情 」、「 愛情は増すばかり 」 です
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