日々の雑感記によるヘボ・マイ趣味紹介です。
ダッペの悠友ライフ
群馬・前橋「群馬フラワーパーク」では、今アザレアの花が満開です
昨日に続いて・・・
群馬・前橋にある「群馬フラワーパーク 」では、季節に応じて花まつりがおこなわれています
丁度今は、園内イベント温室で「アザレアまつり」 が開かれていました
一体何本あるのかわかりません…、温室の中は、アザレアの花で埋め尽くされていました
その数は約150品種、3000株のアザレアコレクションです
アザレアは、ツツジ科ツツジ属に分類されるツツジで、別名を「西洋ツツジ」、「オランダツツジ」などと言います
アザレアは、もともと台湾のタイワンツツジをケラマツツジやサツキの園芸品種などと複雑に交雑させて園芸品種群として成立したもので、半耐寒性です
挿し木で殖やすことも容易なので、広く栽培されていますが、南方系が原種なので寒い日本の庭植えには適さないようです
常緑性の低木で、倒披針形の葉は厚みを持ち、両端が尖り毛があります
花は5弁の合弁花で、花色はピンク・赤などさまざまで八重咲きも多く見られます
開花は春(4~5月頃)、11月頃から2月頃と、冬に咲くこともあります
イベント温室内は、アザレアの花が満開です
アザレアは19世紀初頭に、ベルギーを中心としたヨーロッパで、室内観賞用の鉢物として改良された常緑性ツツジの総称です
前述しましたが、江戸時代から交配親であるヤマツツジの品種改良が盛んに行われ、サツキ、クルメツツジ、江戸キリシマなど、数多くの園芸品種群が作出されました
これらのうち、ケラマツツジ、サツキ、大紫、白琉球などと、中国から導入されたタイワンヤマツツジが、江戸末期から明治時代にイギリスに渡って、ベルギー、オランダを中心に大規模な交配がなされ、現在のアザレアが誕生しました
沢山のアザレアが温室の中で咲いていました中で、上の画像向かって右はアザレア原種のツツジで、タイワンヤマツツジ(トウツツジ)です
八重咲の大輪や、色合いの複雑さはとても多様です
花容も豊富で、仕立て方もスタンダードバラ樹ように育っているものや、ボール仕立てのものもあり楽しめました
一見バラの様にも見えるほど、艶やかな花姿のアザリアもありました
名札が付いていれば分かるのにと思いながら見てきましたが、名前もバラにちなんで「ローズネット」というアザリアもあったようです
後で知ったのですが、ガイドさんがいて詳しく説明してくれたようなのですが、さっと見てたせいか聞き逃しました・・・慌ててはいけないですね
アザレア全般の花言葉は、「 節制 」、「 禁酒 」、「 恋の喜び 」、「 あなたに愛される幸せ 」 です
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