日々の雑感記によるヘボ・マイ趣味紹介です。
ダッペの悠友ライフ
マンサクの花が咲き出し、赤花マンサク、ベニバナトキワマンサクも見れました
先日行った赤城山麓にある「群馬フラーワーパーク 」は春が間近になっていました
園内各所の雑木林の芽吹きや花の開きが春を知らせています
早春に「まず咲く花」と云うところから、つけられた名だと云われるマンサク(満作、万作)は、マンサク科マンサク属の落葉小高木です
マンサクの花咲く
葉は互生し、楕円形で波状の鋸葉があります
花は葉に先駆け2~3月に咲き出します
花にはガク、花弁と雄しべ及び仮雄しべが4個ずつあり、雌しべは2本の花柱を持っています
ガクは赤褐色または緑色で丸く、花弁は黄色く長さ1.5cmほどの細長いひも状になります・・・まるでねじれたリボンのように見えます
果実は果で、2個の大きい種子を持っています
枯れ葉の葉陰で咲き出したマンサクの花
マンサクの樹の離れたところで、アカバナマンサクの花が咲いているのを見つけました
アカバナマンサクは、北海道~本州の日本海側に分布するマルバマンサクの変種とされる落葉小高木です
マルバマンサクと似ていますが、アカバナマンサクの花弁は紅色でマルバマンサクの花弁は黄色です
アカバナマンサクの花の基部は暗褐色、花弁は4枚花の長さ1~1.5㎝のひも状の花が咲きます
尚マルバマンサクの花は10月から11月にかけて短枝の先端に背中合わせに2つ咲くので違いが分かるようです
アカバナマンサクの花・・・葉が落ちずまだ秋なのです
葉は互生し、円形ないし倒卵形で、縁には波状の鋸歯があります
葉の展開に先立って花を咲かせ、花弁は4枚、萼片も4枚、 雄しべは4本、雌しべは1本あります
寒さの中で葉がまだ散らないのですが、もしかしたらマルバマンサク!?・・・花弁は5枚あるように見えます
下 画像は、生花展で見つけたアカバナマンサクです
紅さが鮮明で、春が艶やかでした
「群馬フラワーパーク」園内のイベント温室内で、アザレアに混じって、ベニバナトキワマンサクが咲いていました
ベニバナトキワマンサクは中国原産で、マンサク科トキワマンサク属の耐寒性常緑小高木 で、「トキワマンサク(常盤万作)」の変種の紅花品種です
ベニバナトキワマンサクの木立姿は分枝が多く、葉は単葉の卵形で毛が密生した光沢性のある皮質です
葉は互生し、葉縁には鋸歯がありません
ベニバナトキワマンサクの花
ベニバナトキワマンサクの花は春(3~5月)、鮮紅色で光沢ある細紐状の花片を集合させて咲かせます・・・温室だから早く咲いていたのですね
花の感じがユニークで、3~5個の花が集合し、小花序を形成します
花形は長さ2~5cmの花弁が4枚つく4弁花で、雄しべも4本あります
花には微香があります
ベニバナトキワマンサクの花アップ
ベニバナトキワマンサクの 花言葉は、「 私から愛したい 」、「 霊感 」 です
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