日々の雑感記によるヘボ・マイ趣味紹介です。
ダッペの悠友ライフ
「白鵬」の優勝がすごい
先だって白鵬が33度目の優勝を飾りました
29歳(この3月30歳らしい)の快挙です・・・すごいなぁ~
「昭和の大横綱」大鵬が30歳の時、32度目の優勝を飾ったのは1971年の初場所だから44年ぶりの記録塗り替えです
白鵬がほんとに強いのかそれとも周りの日本人力士が弱いのか何とも言えない口惜しさを感じていましたが、大鵬を超えるほどの記録が造れたのは本当に強いのだなと、素直に感心しました
大鵬の記録は、同時代柏戸という剛力横綱がライバルがおり、競い合っていた中で作られもので、好敵手によって保たれた強さだったと思われます・・・この時の相撲時を「柏鵬時代」といいました
その点、白鵬は孤高の横綱で、とびぬけているためその強さはよくわからない感じさえしてきます
大鵬は31度目の優勝をした後、怪我をして以降の場所は休場がちになり、32度目の優勝後引退したが、白鵬はまだまだ記録を伸ばしてくれそうで、「平成の大横綱」と、まさに云えそうです
白鵬は「日本人より日本人」だと評されているようです
それは日本の伝統文化を支える日本人が忘れそうな責任感を持っていてくれるからだと云えます・・・これがプロと云うものなんでしょうね
先日白鵬が優勝を決めた一番・対稀勢の里戦は、もの言い取り直しの一番がありました
きわどい勝負でしたから、記録に残る優勝ははっきりした勝ち方を求めるため仕切り取り直しにしたのでしょう
とり直しに、もう一度白熱を期待し観客はわきました
白鵬は後に、『なぜ取り直しなのか!? 子供が見ても分かる。審判部はもう少し緊張感を持ってほしい』と記者会見で話しました
一番一番必死でとっている力士なのだから、『ちゃんと見てよ』と云う事なのかもしれません
1969年(昭和44年)の大阪場所・大鵬が連勝記録を45まで伸ばしている時、もの言いの付くきわどい一番で負けました
テレビ中継のビデオで、大鵬の足が土俵に残っているのが分かり、誤審だと報道陣が支度部屋に押し寄せた折、大鵬が語った言葉は、『負けは仕方ない。横綱がもの言いのつく相撲を取ってはいけない』
白鵬は大鵬の記録を越えました
でも平成の大横綱として、もう少し大人にならないと大鵬は越えた事にならないよ
孤高の力士をめざして頑張ってと、エールを贈ります
パソコンが調子悪いので、点検修理に出そうと思っています
数日(?)お休みします
また見てください
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