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今年の私の囲碁が始まりました

今週初めから、あっちこっちの囲碁仲間と打ち初めをはじめました

今年こそは少しは強くなりたいものだと、思っているのですが、一向に腕前は上がりません

最近は歳のせいか集中力が欠けポカばかりが多くなって、上達どころか棋力が落ちちゃったのかなと思うことすらあります

でもヘタなんだけど、何故か好きな囲碁で、悩むんなら止めたらと思うけど止められません

第二の人生・スローライフをスタートする時、何をしようかと色々考えた末、ボケ防止と地域社会とのつながりにと選んだもののひとつが囲碁でした

始めてみて、よき友人達と多く出会え、しかも子供達への囲碁普及にも少し携われ、ほんの少し囲碁を選んだ事に良かったなと思えています

囲碁で生活している訳でなく、自分の心の充実が目当てなんですから、気持ちさえ萎えさせず頑張ればやりがいが出てくるかなと思っています

そんな事を年初に思っていたら、「NHK映像ファイル あの人に会いたい「坂田栄男(囲碁棋士)」(2013.01.05)が放送されたのを偶然見ました

坂田栄男の名前は、囲碁好きの人は知らない人はいないくらい有名ですが、私は一人詰め碁で覚えた囲碁知識でしたから、その人となりはこの映像を見てなるほどそんなに凄かったのかと改めて尊敬を覚えた次第です

私の様にあまり囲碁を知らない人の為に、NHKを見ての知識で、「坂田栄男(=“ひでお”ではありません。“えいお”です)」棋士について少々・・・

昭和を代表する囲碁棋士・「坂田栄男」は囲碁界のビッグタイトル本因坊7連覇をはじめ名人王座そしてNHK杯優勝11回など64のタイトルを獲得し囲碁界の頂点に立ち続け、その棋風は切れ味鋭いしのぎが信条で、「カミソリ坂田」の異名とったそうです

「坂田栄男」の囲碁の座右の銘は、「傲骨虚心(ゴウコツキョシン)」 即ち、“常に気概を持って生き同時に謙虚な心を持つ”だそうです

己を信じ、無念無想の境地で勝負に挑み続けた坂田の勝負師人生が放送で語られていました

その境地の言葉をピックアップしますと、

『 勝負と言うものは攻めてばかりでもいかんし、しのいでばっかりいてもジリ貧で負けてしまう
  攻めりゃあいいってもんじゃないんですね
  攻めて勇み足と言うことがあるわけです
  だから両方持っているのが一番いいんですね 』

『 ”無欲無心 無念無想”というのが最善。 一番悪いのは勝とう勝とうという大欲ですね
  勝とう勝とうと思ったとたんに 勝負は勝ちから遠ざかる
  勝とう勝とうと思わないで ただ 「いい碁を打ちたい」 と念じて打てば打てることがある 』

『 勝負師は 勝っておごらず 負けて落胆せず 』

『 技だけではダメ。  ビッグタイトルはとれない。 勝って兜の緒を締めよ という気持ち
  全人格的な闘い

『 才能の無いということは、常識的な手しか浮かばない
  常識を突き破らないと本当のいい手なんて生まれない
 』

こんな坂田語録であったけど、今年のチャレンジ目標が出来ました

囲碁はやってみて分ったけど、深さがありますね

 

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