日々の雑感記によるヘボ・マイ趣味紹介です。
ダッペの悠友ライフ
ウメモドキの実が生り始めました
あっちこっちの産直の花木コーナーはマイブログの貴重な調査教室になってます
このところ欠席ばかりで、あまり真面目ではありません
撮り貯めてあった画像と、先日撮ってきた ウメモドキ(梅擬)を紹介します
ウメモドキは、モチノキ科モチノキ属の広葉落葉低木です
和名のウメモドキは、葉や枝ぶりが梅に似ており、また、実のつき方も小さな梅の実のように見えることからつけられました
実をつけ始めたウメモドキの木
ウメモドキの樹高は2~3m、雌雄異株で5~7月頃淡紫色の花が咲きます
葉は互生し、果実は9月頃から赤く熟しはじめます
庭木、鉢植、盆栽、活け花によく使われますが、生った紅い実の綺麗さから鑑賞の対象は花より果実といえます
ウメモドキの青い果実
ウメモドキの葉は 、長さ3~8cm、巾1.5~3cmの楕円形で、基部はくさび形で、先端が尖り、縁は細かい鋸歯形状をしています
葉の表面には短毛(たんもう)が散生し,裏面の脈上には細かな開出毛があります
質感は,やや硬く,ごわごわした感じです
12月頃に落葉して、枝には果実だけが残ります
6~7月頃、葉の脇に淡い紫色ないし白の小さな花をつけます
雌雄異株で、花は違いますが、どちらも花弁数は4枚で、 雄花には4本の雄しべのみがあり、 雌花には雌しべと一緒に小さな雄しべが4本あります
雌花の中央には太い黄緑色の花柱があり,その周囲に退化した雄しべがあります
ネットで見かけた秋紅く生ったウメモドキ、そしてウメモドキの雌花の画像です
ウメモドキ 雌花
ウメモドキ 熟し始めた果実
花の後にできる実は球形の核果(水分を多く含み中に種が1つある)で、秋には真っ赤に熟します
実の色は黄色や白の品種もあるようです
雌花・花弁は普通,4~5個ある。中央には太い黄緑色の花柱があり,その周囲に退化した雄しべが数個ある
ウメモドキの果実アップ
ウメモドキの 花言葉は、「 知恵 」 です
果実は小さな赤い核果(かくか)で多数つけます
直径は約5mmほど
落葉後、年を越しても枝に残っています ・・・ この実「ヒヨドリ」がとても好きなんです
ウメモドキは「ヒヨドリ」によって遠くに種を運んでもらいます
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