日々の雑感記によるヘボ・マイ趣味紹介です。
ダッペの悠友ライフ
プリムラの花が今盛りです
どこの花屋さんを覗いても、一番眼につく花はプリムラです
寒さが厳しくなって花の少ない今の時期、可愛く明るい感じで咲くプリムラは気持ちに温かさを与えてくれます
プリムラはサクラソウ科の園芸植物で、厳冬期にも平然と咲く、寒さに強い宿根草です
プリムラの種類は大変豊富で、寒さに強く育てやすい「ポリアンサ」や「ジュリアン」、早春のコンテナガーデンや暖地の花壇に欠かせない「マラコイデス」、寒さにやや弱いが日光不足には強い「オブコニカ」などの品種群があるとされています
花は、晩秋から初夏まで咲き続けるので、早めにポット苗を購入すれば、長期間楽しめるガーデニング初心者でも育てやすい花として人気があります
先だって産直の花棚で、びっしりプリムラの鉢花がならんでいるのをパチリ!!してきました
花棚では単にプリムラとして名札がかけられていましたが、品種的にはプリムラ・ジュリアンのようでした
プリムラ一般は、冬から春(➝ 12月初旬~5月初旬)の花が少ない時期、赤、白、ピンク、紫、黄色など多彩な色彩の花を咲かせる草花です
産直内のプリムラ販売
プリムラ”の中で一番ポピュラーなのは、プリムラ・ジュリアンとプリムラ・ポリアンタです
ジュリアン、ポリアンタいずれも人の手で他の種同士を掛け合わせてできた園芸品種です
ポリアンタに他の種を掛け合わせてできたのがジュリアンなので性質や姿は互いに似ており、園芸ではこの2つをまとめて1グループとして扱うことが多いようです
花は浅く切れ込みの入った花びらはサクラのようで可愛らしいです
現在主流となっているのは、花茎が伸びずに葉のすぐ上でまとまって咲かせるアコーリス・タイプと云われるものが多いようです
花姿は放射状に出す丸みのある葉とその中心に咲く花のバランスがよく、コンパクトにまとまっているので、鉢植えや寄せ植えに広く利用されています
花の大きさは小輪で3cm、大輪では10cmを越すものもあります
毎年花を咲かせる多年草ですが、高温多湿に弱く、初夏以降に枯らしてしまう事も多いようです

プリムラの原種に近い「ポリアンタ」は、園芸品種として17世紀末にイギリスで作出されたものです
更に「ジュリアン」は、「ポリアンタ」にコーカサス原産のジュリアエ〔P. juliae〕を掛け合わせてできた品種で、日本で作出されたものだそうです
プリムラ・ジュリアンは、「ポリアンタ」に比べると小型で可憐な雰囲気が魅力的で、色数も豊富です
花びらがバラのように重なる八重咲き種もあります
花棚にあった各花色のプリムラをパチリ!!しましたので、見てください
プリムラの 花言葉は、「 青春のはじまりと悲しみ 」、「 青春の恋 」 です
多彩な花姿、色合いから品種によっていろいろな花言葉があります
プリムラ・ポリアンサの花言葉は、富貴、可憐、可憐な生き方、美の秘密、運命を開く、神秘な心、うぬぼれ、一目惚れ、陽気、上機嫌
プリムラ・ジュリアの花言葉は、永続する愛情、青春の喜びと悲しみ、若き日の躍動と輝き、運命を開く、快活、可憐、美の秘密、
あまりに沢山あるので、有難みが薄れます
寒さに耐えて、明るく可愛く咲くプリムラですから、好きな花言葉を思えばいいのでしょう