日々の雑感記によるヘボ・マイ趣味紹介です。
ダッペの悠友ライフ
冬咲きベコニアの花が咲いていました
近くの花屋さんの花棚で、ベコニアの花がきれいに咲いているのを見つけました
ベゴニアとは、シュウカイドウ科シュウカイドウ属(ベゴニア属、学名 Begonia)に属する植物の総称で、熱帯〜亜熱帯地方の原種を交配し、多くの種や品種がつくられたため、それらの性質は多様です
その数は2000種余りの原種と、15000を超える交配種があるといわれています
鑑賞のために栽培されるベゴニアの多くは多年草の草花ですが、球根性のもの、木立性のものもあります
ベコニア(Begonia) の名はフランス人ミシェル・ベゴン(Michel Begon, 1638-1710) の名に由来しているそうです・・・受け売りです
ベコニアの共通特徴は、葉の形が左右非対称でややゆがんだ形であること、花は雌雄別であり雄花は4枚、雌花は5枚の花びらをもつことなどがあげられます
花期は夏場を除いて、ほぼ年中見られますが、見つけた冬咲きベコニアは別名クリスマス・ベコニアと呼ばれ、名前の示すとおり、冬に花を咲かせるベゴニアです
クリスマスからお正月くらいまでの短い期間が花期で、鉢花として出回ることが多いようです
花色は赤、ピンク、白などであまり豊富ではありませんが、株いっぱいに花を咲かせる姿はかわいらしく真冬の室内を彩ってくれます
冬咲きベコニア・・・品種名は「ピーターソン」です
冬咲きベコニアは 自然界には存在しない園芸品種で、フランスの育種家によって1891年に作出され、その後品種改良されてきました
その結果「ベゴニア・ケイマンタ」と言う品種群のひとつとしてくくられ、大きく分けてさし芽でふやす「栄養繁殖系」とタネからふやす「実生系」に分けられています
画像のベコニアは栄養繁殖系の代表的な品種は「ミセス・J・A・ピーターソン」(通称ピーターソン)です
タネから育てるものは「ラブ・ミー」と云う品種が有名で鉢花としても多く出回りまっているそうです
「ピーターソン・ベコニア」のアップです・・・葉色も紅くなって絢爛さが増して見えます
ベコニアの 花言葉は、「 親切 」、「 片思い 」、「 丁寧 」、「 幸福な日々 」、 (白色)「親切」 です
この紅さを見ると、「幸福な日々」のイメージが一杯になります