日々の雑感記によるヘボ・マイ趣味紹介です。
ダッペの悠友ライフ
コブシの花も咲き出して・・・ヒメコブシらしい花も見かけました
昨日ハクモクレンの花が咲いたなと思っていたら、コブシ(=辛夷)も負けずに咲いていました
コブシはモクレン科モクレン属の落葉広葉樹の高木で、モクレンと同様早春に展葉する前に他の木々に先駆けて白い花を梢いっぱいに咲かせます
早朝のせいかちょっと薄暗い感じの中で、薄ピンク色の花が咲いているのがなかなかチャアーミングです
コブシは本来白花で、ハクモクレンと似た感じで間違えられるくらいですから、このピンク色の花は、ヒメコブシかもしれません…別名シデコブシともいうようです
ヒメコブシの花は両性花で、花期は3~4月頃です
そもそもハクモクレンとコブシはどこが違うのでしょう
一般的に知られているのはハクモクレンは花弁が厚く大きく、花は上向きに密に華麗に咲き「白鳥」のイメージですが、コブシは花の向きは上下左右自在に流麗に楚々と咲くので、乱舞する「シラサギ」の趣です…この例えはどなたかの言葉です…私も全く同感です
ハクモクレンの花は、花びら9枚(うち3枚はガクですが見分けにくい)ですが、コブシは6枚で基部がちょっと赤味をおびてはっきりガクが分かります
ヒメコブシは、花被片は9~30個くらいと多数つけています
雄しべと雌しべは約30-50個もありますが、雌しべが雄しべよりも早く機能するため、自家受粉しない自家不和合性なのだそうです
コブシには、花のすぐ下に葉が1枚生えているのも特徴のようです…でもこれってヒメコブシにははっきり分かりませんでした
モクレンは、花が終わってから葉が芽生えるのだそうです
ヒメコブシの 花言葉は、「 歓迎 」、「 友情 」 です
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