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‘イチョウ’ = ‘銀杏’!? の凄さにびっくり 

深秋の今、‘イチョウ’の手のひら状の葉が黄色に色づき、日の光に輝いています
鮮やかな黄色は「黄金の木」と仮称されているそうですが、それもおかしくありません 



‘イチョウ’は、広葉樹ではなく針葉樹だという事知ってました?
恐竜の時代に地球の各地に生えていたらしいのですが、氷河期に恐竜同様ほとんど絶滅し、唯一中国で一種のみ生き延びその子孫が現代にあるらしいです
生きた化石樹ともいえる樹が、身近に私達の眼を楽しませてくれているなんて、大ロマンだな~ 



 原始的樹種としての特徴は幾つかあるらしいのですが、一番驚いたのは、幹の太い枝の付け根辺りから、澱粉を含んだお乳が出ると言う事です
更に種子植物ですが、精子があり、日本人が1896年にこれを世界で初めて発見したという事に至っては、ひたすら感心しています 



黄色の絨毯を踏みしめ歩く時、気持ちが癒されます
種子のギンナン(銀杏)は、食用にもなり、咳止め効果もあります
葉を拾い栞にすると、「しみ」がつかないそうですよ
イチョウ葉エキスは、話題のボケ防止薬として、ドイツでは医薬品になっているそうです

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