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「東日本大震災」後、一ヶ月が経ちましたが・・・

大震災から一ヶ月が経ちました

日本全体・特に東日本に住む者には、震災時直後の大混乱は口では言いつくせませんでしたが、時の流れによって少しづつ落ち着きを取り戻してきたようです

そしてこの流れの中で、色々な言葉が出てきました                                                                            それは「風評被害」、「想定外」、「計画停電」等々・・・です

これ等の言葉は全て大震災・いや津波を含む大天災に対して、人類がいかに対応するかと言うヒント語だと思います

様々な問題がこれからも起こってくるでしょう                                                                                         やらねばならぬことが多すぎるくらいあるでしょう

どのヒント語も気になりますが、冷静に何が肝心かを見極める必要がありそうです

昨日行われた希望の案内人を決める統一地方選の投票率は、過去最低の投票率であったようです

未だに1万5千人以上の行方不明者がいるのですから、選挙なんてという人たちが多かったと言うことなんでしょう・・・死者を含めて2万8千人以上ですし、被災者からもこれから増えるでしょうから、当然の気持ちでしょうね

無事を祈りながらも、時を経るごとに望みの灯は細まっていくのはさぞやたまらないでしょうが、あえてどこかで区切りをつけ、生きる事に目を向けて欲しい気もします・・・テレビで未だ身内をさがす姿が涙を誘われました

でもあえて、まだまだ元気が出せる状態ではないでしょうが、日本全体が早く活力が出るようにすることが必要で、この為には、普段の生活に戻るのが、「はじめの一歩」(・・・こんなボクシング漫画がありますが、ご存知ですか!?)だと思えて仕方ありません

大震災は自然が与えた人類に対する試練だと思って、立ち向かう一番の力は、何事にも負けない希望の灯を燃やし続ける事だと思います                                                                                    知恵と勇気をしぼって、『頑張ろう 日本!!』 を連呼です

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東北関東大震災の発生から、5日 ・・・今する事は何でしょう!?

巨大地震が起こって今日で5日目、ようやく次々に被害状況が明らかになってきました                                                                        テレビの画像で見ると、見渡す限り瓦礫となった残骸の山々・・・これをみると、惨状のひどさに息を呑む思いです                                                                                 自分の住処を確かめに来た運よく助かった人たちの立ち尽くす姿の人たちをみて、慰めようがありませんが、ただただ頑張って欲しいと願うばかりです

今やるべき事は何なんだろうと、自分では何にも出来ないのに野次馬発想してみました

地震後様々なかたちで被害状況が分るにつれ、色々な問題が起こり対策が必要になってきています                                                       ただこれらの問題はあまりに無数にありすぎ、個々に上げてもすぐには対応できないだろと予想されます                                                        大事な事は今何が必要かを、自分で判断し、単に雷同する事なく行動する事が必要な気がします

その為にも正確な正しい情報が必要であり、それを取り仕切る関係者の頑張りに期待です

ともあれ今は被災地の全容を一刻も早く解明し、支援する事なのでしょうね                                                      そして後方の人たちは、支援に傾きなげくばかりでなく、早くに今まで以上に、今までしてきた各自の仕事を頑張り、役割が果たせるようにすべきでしょう

被災地では様々な救援物資を望んでいます                                                               食料、飲料水、衣服、医薬品、生活用品、等々、しかしこれ等はなかなか届いていないようです                           情報が行き渡らないと、駄目なんです                                                                     そして分ったらそこにのみ集中するのでなく、統制の取れた動きが出来る事が必要です

電気が被災地にはなかなか通じません                                                                    この為夜間には灯りが必要で、乾電池等が必要であろうと、 準備したが、これが被災地のほんの一部しか届かないと言われ、この原因を聞くと、各被災地自治体から要請がない為発送できないのだそうです

被災地では雪が降り、夜間の暖は石油ストーブが頼りのようですが、数も少なく、数があっても、燃料が少ないという状況のようです                                                                             これ等も被災地によって大分状況が異なるようです

被災地の惨状を見て、機に応じた支援体制が取れることを、切に望みます                                                     更にはこれらを応援してやる為にも、被災してない地区の冷静な判断が必要で、燃料の買いだめ、生活用品の買いあさり、これらを見込んだ値上げ等々現に避けて欲しいものです

昨日96時間たった被災地で、生き埋めになった人・2名の救済情報が、流れていました                                 明るい情報ですが、何もかもなくし生き残っていた人が、「家族も、家もなくなり、生き残ったのが良かったのか、死んだほうが良かったのか・・・」と語っていたのが、だぶってしまいました                                                                                                                                                                                       

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「東日本巨大地震」の被害がひどそうで、声も出ません

あまりにひどい被害状況を、テレビや新聞の報道で、知るに付けなんともいいようがありません

どうやら地震や津波は治まって来たようですが、それにつれ、報告されてくる被災地の現状を画像で見ると、まったく息を呑む思いです

何の力のないわが身を振り返り、変な事は云う事は止め、ただ犠牲者に瞑目・行方不明者の無事を祈るだけです

それにつけても、自然の力には畏敬の念を越して、恐怖を感じさせます

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時が経っても、東北関東大震災の被害状況の甚大さに呆然!!

巨大地震(「東北関東大震災」と命名(?)されたそうです)が起こって、二晩経ちました                                                                                     この間も余震とは言え、震度6位の大きな地震が何度もおこり、いまだに海岸沿いは津波の危険は去っていません                                                                                         

被害状況は刻々と報道されていますが、聞く度に被害は増え、更に新たな二次災害とも思えるものが、起こっています

そんな情報を見・聴いて、文明の進歩がいかに進もうと、自然の力に対しては無力に近いものだとつくづくおもえます                                                                                 そしてこの二次災害は地震が本の原因とは言え、人の造ったおごりの文明が引き起こしたもののようにおもえてきました                                                                                                                                      今更ですが、利害のみを追うのではなく、もっともっと謙虚に文明の発展に力をそそがねばといけないのだなと思えます

とにかく今は、救済に頑張っている方々に、ひたすらエールを送り、今以上に被害が拡がらないようにと祈るばかりです                                                                                                                                                         

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巨大地震・大津波 発生に呆然!! 

2011年3月11日14時45分~15時過ぎ、三陸沖を震源にマグニチュード8.8の国内観測史上最大の巨大地震が発生しました

この為、北日本から関東にかけて強い揺れと大津波が襲い、時々刻々にテレビで状況が報告されています

一夜明けての情報によると、死亡・行方不明含めて1000名超の被災状況が予想報道されています                    しかしこの被害はこれで納まるとは思えないほどの惨状が、現在テレビ画面で報道されています

ただただ被害を受けた方々の無事を祈るだけですが、あまりに自然の力の大きさに自身の無力感と自身の生き方をかんがえさせられています

 

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昨日に続いて・・・『凛として』生きるとは

情報、物が溢れ返っている現代社会の中で、本質を見抜く事ができる心を持つにはどうしたらいいのでしょう                                                                     きっと『凛とした』生き方をすれば、身に付くのかもしれません  

めまぐるしく変化する時代の中で、流される事なく本質を見抜き、自分に納得して生きれたらどんなに素晴らしいでしょう

そんな心の在り方をするには、自然に感動する気持ちを持つ事かなと思いますが、それには自然に対し謙虚になり、その動きに耳を澄ませ自然に向き合うことで、得られるような気がします                                                                                                                  

日々の生活の中でドキドキしながら、感動しながら過ごせるようになれば、自然に感性が養われ、きっと『凛とした』生き方が出来るのではないでしょうか!? 

やたら忙しくなった世相に合わせようとすると、見た目のきれいさやうわべのテクニックのみだけをみてしまい、感動は薄められて本質は分らず仕舞いになるかと思われます

自然に対し、些細な事にも恥ずかしがらずに、照れずに自分を表現すれば、自分の可能性が少しづつ生まれ生きていけるような気がします                                                                                                                      これって『自分磨き』するって事かもしれませんね

何故自然が良いお手本かというと、自然こそが真理だと思うからです                                                                                                     自然に感動して、自然に同化できるような生活がおくれれば、絶対に『凛とした』生き方になるでしょう

そのためには恵まれているいないに関わらず、ゆったりとした気持ちで、『自分磨き』の毎日を送る事です・・・自然に生きるのが、最も美しく、『凛として』いる人生のような気がしてきました 

自然に生きるって難しいけど、要は難しいと意識しないで、のんびり・ゆっくり・ゆったり、背筋を伸ばしていこう                                                                                                  それが『凛とした』生きる事につながる

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『凛として生きる』・・・ふと考えちゃいました

突然、『凛として生きる』・なんて言葉が耳に入ってきました

畑仕事をしながらいつもラジオ  を聴いているのですが、先日マイ万能農具( =実はスコップです )を駆使している最中、『あなたは凛として生きて入ると思いますか?』と、インタビュー  している街頭報道がありました

私も唐突にこんな事を聞かれたら、なんと答えるのかなと、ふと考えちゃいました

りんと 【▼凛と】 という字の意味をネット辞書で調べると、1 、態度や姿などがりりしくひきしまっているさま   2 声や音がよく響くさま   3 寒気のきびしいさま  といった態を表す言葉のようです

こんな『凛』の意味から、「凛として生きたかどうか」、又「生きているか」の判断・判別は、外から見た客観性に寄るのではないのかと思えます

強いて言えば、自分自身として、「後悔しない生き方ができる」・いや「生き方をする」と言う事のように思えます

 インタビューでは、結構、こんな事をしている「あの人は凛としている」、「私は凛とした気持ちを持って仕事をし生きている」と言う人がいらしゃるのに、驚きと感心がない交ぜになりました

何故なら私は、どうしたら後悔しない生き方ができるかとは思っていましたが、とても悩み多くて『凛として生きている』とは思えません

そうそう『凛』という言葉は何となく男性に当てはまる言葉かなと勝手に思っていましたが、それは間違いである事が分りました                                                                                                                                          何故かというと、インタビューで、「私は凛とした気持ちを持って仕事をして生きている」と答えていた人は女性でした

スコップ握りながら、今少し襟を正した態度をとらないと、『凛としていき』れないなと反省しました・・・スコップもちゃんとクワに変えるとか                                                                      そうそうマイ趣味の碁も、『凛とした碁』が打てたら良いな  と、ふと思いました

 

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相撲が始まりました・・・今年は強い力士が出てこないかな!!

昨日、たまたま「土師神社」を詣で、この神社が相撲の神様・「野見宿禰」を祀り、「日本三辻の一つ」といわれる土俵がある事を紹介しました

年も明け、初場所が始まり、今場所はどうやら懸賞幕も多くかかり、活況を呈してきたように思えます

なんせ相撲フアンの私にとって、昨年は不祥事が重なり、日本の国技相撲が崩壊寸前かと思われるほどでしたから、ほっとした思いです

不祥事というのは、力士が望まれる品格行為を失したということにつきるように思いますが、歴史の重さが段々忘れられてきたと言う事でしょうか!?

 相撲の歴史ってどんな歴史があるのかなとふと調べてみて、色々重さらしき事が分りました

相撲は、日本古来の神事や祭りであり、同時に武芸でもあり武道だと言う事です                                日本国内各地で祭りとして奉納相撲が行われ、神々に敬意と感謝を示す行為が行われてきました

この為礼儀作法がとても重視され、更には正々堂々の振る舞いが望まれるようになってきました

相撲の古法は、「突く」、「殴る」、「蹴る」の三手が主でしたが、奈良時代以降、「禁じ手」・「技の48手」・「礼儀作法」が決められ、相撲道の形が出来てきたように思われます

いまや相撲は世界中に広がり、本家の国技相撲も『白鵬』というモンゴル国籍の横綱が一人で背負って立っています

『白鵬』の相撲道を求めながら強さを示す姿に、拍手しながら、不祥事を起こす日本力士の求道姿は淋しい限りです                                                                         強い力士よ・出でよ!!です                      

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正月2日に思うこと

毎年お正月は、「お酒を飲んで、のんびり過ごす」が、何十年もの私の習慣です

そして出ている家族が集まってくるのもいつの頃からかの習慣になっています

この習慣は我が家のみでなく世界中で行われているのでしょうね

これが其々の文化をはぐくむ元になっているのかもしれません・・・なんて云うと、ちょっと大げさかな   

毎年一杯飲みながら、テレビで色々飛び交うニュースを見聞きして、今年はどんな年になるのかなと思うのが、マイお正月です

記録的な猛暑の昨夏で、地球温暖化がやはり確実に進行し、今年の冬は暖冬かなと思わせていたのですが、年末からお正月にかけてのニュースは大雪情報です

ヨーロッパでは「北極振動」によって大寒波が起こっているそうですが、今年も気候がらみのニュースが中心になりそうですね

      出先で活けられていたお正月の生け花です (花はロウバイです)

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「小栗上野介」展を見て・・・思う事 ・ その二

昨日に続いて・・・
「小栗」が見つけてきた日本人、いや世界が見た日本人を「小栗展」で知りました
日米通商条約は日本にとって屈辱的条約であった事はうなづけます
しかしある意味では、外国からの侵略を武力ではなく条約という形でなせた事は、損失も大きいものがあったかもしれませんが、開国し近代国家化を目指すきっかけになったと考えれば、幸いしたと見ることも出来そうです
遣米使節団が見聞した欧米の諸技術、諸生活はこれではいかんと思わせるものが充分あったと思えます
更に幸いした事は、どうやらアメリカ人が日本人の持つ気質の素晴らしさを理解(?)し、好意を持って迎えてくれたということです
このことは日本人が隷属させる民族でなく、文化のある友好民族足り得ると認められたものと思えます


遣米使節団の毎日の様子は新聞によって報道されており、上の写真はその折の記事・風刺画の一部です
これの題名は「何でもメモする日本人」です
そしてこの事で、当時のアメリカ人は日本人の勤勉さと、向上心を知ったと思えます


「小栗上野介」が帰国してから、横須賀に製鉄所を造りました
その時使われたレンガが展示されていました・・・溶鉱炉に使われたのでしょうか!?
製鉄所を造るという事は、即ち国家の基盤を造ることに関連します
いわゆる産業の米つくりになるからです・・・( 鉄 = 近代化産業の米 )
鉄鉱石を高熱で溶かし製錬する為には、簡単には出来ません
インフラも含め様々な技術力がなければ大量の鉄は作れません
勿論レンガも高温に耐えるレンガが沢山なければ駄目な訳ですから、展示されたレンガを眺めて往時の苦労を想像し、感心しきりでした


「小栗上野介」が遣米使節として、渡米し戻った翌年(1861年2月)、ロシア軍艦による対馬居直り占領事件が起こっています
「小栗」は外国奉行として対処に当りましたが、交渉難航し、イギリスの援助を受けました
この事が製鉄所の建設、造船所の建設の必要性を痛感したようです
ところで昨今の尖閣問題、ロシア大統領の北方4島訪問問題等が、対馬事件当時とダブって見えました
毅然とした態度が出来ないのはどうしてでしょう
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「小栗上野介」展を見て・・・思う事 ・ その一

今月14日(火)まで群馬・高崎のシティギャラリーで、遣米使節150周年を記念して「小栗上野介展」が開かれていました  
今年の大河ドラマは「坂本龍馬」で大いに湧きました
私も龍馬ファンなのです
「坂本龍馬」は幕末の革命児で、彼の権力志向でなく、「龍馬」自身の持つ人間性そのままに生きるという姿勢に魅力を感じています
「龍馬」の考えの根底は大河ドラマによると、だれもが幸せと感じられる世の中作り、即ち自由で明確な意思の持てる日本国家造りだったようです
そんな国づくりを目指しても、あまりにも先駆的発想に対しては、ねたみも含め、反対者はいるもので、ご存知の様に彼は暗殺されてしまいます
とは言え「龍馬」の業績は世界に眼を開かせ明治の世をつくった礎になりましたから、歴史に刻まれています
「小栗上野介展」を見て、「小栗上野介」が「龍馬」にも負けぬ近代国家を作るために、多いな業績のあった人物だと知りました
「小栗上野介」は幕府側用人であった為、彼のなした事は時代の評価の中では、埋もれた物になってしまったようです
特に彼の目立った業績には新政府には目障りさもあって、まさに因縁をつけ、隠棲の地群馬・高崎の権田の地で罪なく斬首されてしまいました
まったく器の小さい実(げ)に恐ろしい嫉妬によるものですね
「小栗上野介」がなした業績とは、遣米使節としてアメリカをそしてアフリカ、アジアを廻って世界を眼にした事により、日本近代化のレールを敷いたことだと思います
特にアメリカで見聞した事を基に、横須賀造船所建設、仏式軍隊の導入それに向けての訓練、滝野川反射炉による大砲製造、その他ガス燈設置、郵便制度、鉄道開設、新聞発行、中央銀行設立等々の提唱と近代化の礎を築いた業績は言い足りないくらいだと知り感服の至りです

ところで展示品の中で、幾つかとても興味の引くものを見つけました
私の勝手な思いと共に紹介します
「ぺりー」による黒船来航は日本という国を開国させる事によって大きく近代化へ歩みだすきっかけにさせた事件です
その「ペリー」が二度目の来日に乗ってきた旗艦が、最新鋭の軍艦「ポウハタン号(2400トン)」ですが、「ペリー」来日の6年後(1860年2月)に、通商条約批准を目的に遣米使節として、「小栗上野介」が「ポウハタン号」に乗船し渡米しました
下の写真は「ポウハタン号」の模型ですが、なかなか立派な船ですね



「ポウハタン号」はサンフランシスコからパナマへ航海し役目を終えました
遣米使節団はそこから陸路パナマ鉄道で大西洋に出て、迎えの船「ロアノウク号」に乗ってカリブ海を渡りワシントンに上陸・ここで使節団はホワイトハウスで大統領ブキャナンに謁見し、日米修好通商条約批准書を渡しました
その後ニューヨークからナイアガラ号で出港し大西洋を東回りで横浜に帰着し世界一周を果たしたのです

遣米使節団が渡米する際、日本の蒸気船「咸臨丸」が「ポウハタン号」の護衛船としてアメリカに行くことになりました
私が学んだ歴史の教科書に、下の写真の咸臨丸の雄姿が乗っていたのを覚えています



「咸臨丸」はサンフランシコで護衛艦としての役目を終え、船体修理後、5名の米国人乗組員を雇い日本に帰国しました
この太平洋横断が、日本人だけで操船して太平洋を渡った(事実はどうやらそうではないようですが…)として、遣米使節を送った「ポウハタン号」よりも歴史上有名です
それは何故でしょう! 
「咸臨丸」には江戸無血開城で名を成し、「坂本龍馬」の海への視野を開かせた師役でもある「勝海舟」が乗り込んでいましたし、更には通史として「ジョン万次郎」、奉行従者として「福沢諭吉」等の近代化歴史に関与した著名人も同船していました
しかし彼らの操船技術は未熟で、太平洋を渡るのは到底難しく、アメリカ海軍の手助けを受けてやっと渡ったのが事実のようです
なのに有名なのは、明治という近代国家への良識がまだまだ未熟のせいだったのでしょう
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長屋の「ご隠居様」が、いなくなちゃう世になりそうです (;一_一)

「ご隠居」というと、縁側でボーっとしているおじいちゃんを連想しますが、そうではありません
私が考える「隠居」とは、「好きな事をしていて生活できる状態」にある人のことです
但し生まれながらの資産家で遊んで暮らせる人は、「ご隠居様」になれません
庶民生活の中で、「ご隠居様」はいるのです
日本では「働かないことは善ではない」と考える思想が根深く、死ぬまで働くのが望まれています・・・こう云うと、ちょっと極端かな  
ひたすら働き、疲れちゃうだけの人生では詰まりませんよね
一生懸命働き、第二の人生は心豊かに生きる姿として、登場するのが、「ご隠居様」です
もう一度「隠居とは?」をいうと「趣味を仕事にして生活している人」・即ち「生涯(好きな)事をして社会に役立つ人生を送ろうとする人」を云うと思います
ですから、「ご隠居」は年齢には関係ないのですが、若い内はなかなか好きな事だけでは食べていけませんし、自らの人間性を磨く必要があるでしょう
どうしても年齢を重ね、多少の蓄えを持ち、自分を見つめられるようになる頃なれるのが「ご隠居様」と言う事になっちゃいますからね

最近「ご隠居」になりたいと思う人がいなくなったのだそうです
いや居なくなったのではなく、老後の安定が見えなくなってきた世の中に不安を感じ、「ご隠居」の悠々暮らし(=勿論物質的でなく、心のです)なんかできなくなったと言うのです  
歳をとっても働かないと、食べて活けないとは・・・
お金なんかなくとも心豊かにと思っていけないとなると・・・これって大変ですよね
高齢化社会になって、まだまだお金儲けの為働けというのはどういう意味なのでしょう
老後政策がおいて行かれ、死ぬまでお金を追いかけないと安心できない世になっていると言う事なのでしょうか!?   
どうやら安心安定の社会ではなくなりつつあるようです
今更稼げない年金生活者は早めに世を去れというのでしょうか
政治家諸兄殿・あなた方は安心して老後を送れる社会作りが大切なんですよ
子供を大事にして将来を託すだけでなく、その子達が成長して、いずれかなる老後も見据えないと駄目なんですよ
政権維持は「急がばまわれ~」、「ばら撒くんじゃなく、しっかり使え!」ですよ

そこで提案!! 
心豊かな老後を過ごせる社会つくりをするには、「ご隠居様」増加政策法を作ってくれませんか
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お休みのお詫び & リズム回復への反省です

常日頃・凡人であるが故に、力まず日々好日として、平々凡々が一番幸せと思い、のんびりゆっくり自分の道を行こうと思っています
その道は平坦では決してないだろうと分っていたつもりで、そんな時は慌てず対応できるつもりで居りました
ところが昨日ちっちゃな石が落ちていました
毎日、何があるか分らないとは思っていましたが、実際はそんな覚悟は出来ていなかったのだなと知りました
私の今の生活健康法は、パソコンいじりが大きなベースウエイトを占めています
毎朝パソコンの前に座り、集めた写真を見て楽しみ、ブログを更新し、好きな囲碁を並べる事から一日が始まって行くのがリズムになっています
昨朝は机の前に座って、一日のスタートを切ろうとしたら、インターネットが接続できません
それ以外のPC操作は可能なのですが、インターネットのみ駄目なのです 
PC音痴といえる私の少ない知識を最大限に駆使したのですが、冷たくPCはただ「接続できません」の表示です
ついに専門知識の人に知恵を借りたのですが、完全復旧には至らずです
そんな訳で昨日はお休みしたのですが、昨日の突然のトラブルで収拾狼狽した一日を思い出すと、私も歳をとったなとちょっと自嘲です
ちっちゃな石は蹴飛ばして、大きな石は片付けて、巨石は廻って道に戻ってと、改めて気持ち・体制を整えて、今日から前向き前進です  
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今日(10月28日)で、満4歳になりました

今日で 丸4年経ったマイブログ です
数えた事はないけど、投稿年率9割5分は要ってるかな  
我ながらマンネリ・駄作物でも、良く続いたなと思うし、投稿数あればまあまあ少し存在感がでてきてないでしょうかね
そうじゃない!・至玉て~ぇのは一つあればいいんだと言われそうだな~ 
数打っちゃ当るって考えても駄目か 
『まあ誰かの為に書いたり、写真撮ってる訳じゃないから、いいんだ~』と、一人納得しているつもりなんだけど…

でも正直言って、たまに頂いたコメントには結構楽しんじゃってます
今頃なんですが、改めてコメンターさん有難う  
何故かっていうと、まあ仙人じゃないから悟れずに、すこーしでも存在感を感じてもらえるブログであったらなという欲張り気持ちなんです

格好よく言うと、マイブログは独楽ブログがベースなんで、ちょっとでも意気投合してくれるコメンターさんがいてくれればそれでオーケーなんです  
ともかく独りよがりだけど、もうしばらく頑張りまーす
コメンターさん宜しくカバーお願いします  
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今日はお休みにしよう

急に寒さが感じられるようになってきました
この時期、例年だと秋気が去り、「朝霜」が折り始める時期になってきます
この事を『霜降(そうこう)』といい、今年は10月23日がこの日に当りました
季節感から言うと、今年は例年よりも1週間は遅くなっており、霜の降りるのは11月初めではないでしょうか!?

霜が降りれば、あっという間に冬に向うでしょう
そして年巡って、又一つ歳をとる訳になるのでしょう

何事もない一年を悔いるのか、それとも何事もなかったと幸せを感じるのか、庭の柿の木を眺めながら今朝はふと考えています
マイ庭の柿の木は、美味しかった柿の種を蒔いて育った柿なのに、生った実は渋柿なのです  
渋抜きすればいいということなのでしょうか 
今日は基本的にはお休みします  
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